【保存版】ビニール肌改善のためのスキンケア
今回はDM等でもよくご相談をいただく、ビニール肌の改善スキンケアについて書いていきたいと思います。
以前、ブログでもビニール肌改善についての記事をアップしたところ、非常に好評で、公開から時間が経っても一定の方に読んでいただいています。
そのことから、やはりビニール肌にお悩みの方は非常に多いということを感じました。
私は現在31歳ですが、中学の頃からずっとニキビに悩み、20歳を過ぎてもニキビは治らず、フェイスラインや頬を中心に、常に赤い炎症したニキビがあるような状態でした。
そして、それを気にするあまり、皮脂を取りまくるケアをしたり、過保湿に陥ったことによって、まんまとビニール肌になってしまい、ツルツルテカテカっとした赤黒い肌の状態が続いていました。(20代前半の頃。)
ですが、しっかりスキンケアに向き合った結果、今はビニール肌とは無縁のふっくらとした肌になることができました。
今回の記事では、そんな自分の経験を踏まえながら、具体的にビニール肌を予防・改善するスキンケアについて、おすすめの商品も交えながら、詳しくご紹介をしていきます。
なぜ「ビニール肌」が起きるのか
まず、なぜビニール肌になってしまうのか、という点を説明します。
ビニール肌というのは、肌の表面の角層が非常に薄く脆くなってしまった状態のことで、外的要因や内部ストレスの影響を肌をモロに受けてしまう状態をいいます。
・肌が不自然にテカテカしている
・顔の肌だけ赤黒くなっている
・ニキビが頬の高い位置など、皮脂が多くないはずの所に出来る
・肌があらゆる刺激に弱く、常に肌荒れしている
こんな状態が、ビニール肌といえます。
この後、私自身がビニール肌だった時代の写真をお見せします。ご覧になりたくない方は、急いでスクロールをしてください↓↓
以下写真
10年ほど前の写真なので、画質は勘弁してほしいのですが、この写真でもわかるように、頬の高い位置にファンデでも隠れないほどのぼんやりとした赤みがあり、ニキビも顔全体に広がっています。
肌の角質は、水分や油分を蓄えるという大事な役割を持っていますが、当時の私はその角質の役割をきちんと理解していなかったために、スクラブケアなどを毎日のように行っていました。
その結果、角質が脆くなり、肌があらゆる刺激に弱くなってしまい、肌荒れやニキビなど、いつでも肌が揺らいでしまっていたのです。
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一方、理想の角質の状態は、細胞が均等に整列し、ふっくらとした層になることで、その間に十分な水分と油分を含んだ状態です。これをラメラ構造といいます。
角質にある細胞は、核を持たないいわゆる"死んだ細胞"なのですが、しっかりと層になって積もっていることによって、肌の健康を保っているのです。
ですが、化粧品業界のマーケティングの中で、「死んだ角質はニキビの原因。だから不要」という論調が高まってしまい、「角質は取り除くべきだ」という広告文句のもと、様々な角質ケアアイテムが発売されてしまいました。
そこで、良かれと思って角質ケアを日常的に使い続けた結果、角質が脆くなり、「ビニール肌」の状態になってしまう方が多いのです。
ビニール肌の最大の原因は、角質の取りすぎ
ビニール肌を防ぐために気を付けること①
ここからは、ビニール肌を防ぐために気を付けるべきことをご紹介していきます。
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