ご挨拶〜自分の力でコスメを選べる、インテリジェンスなコスメオタクになりたい〜
こんにちは。うさよしと申します。
いつもブログやTwitterを見てくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。今回なんと、noteでもご挨拶をすることになりました。
ブログで韓国コスメのレビューを始めてから丸2年が経ちました。今では試した韓国コスメは100種類以上。ブログもたくさんの方に見て頂き、「うさよしさんのおすすめを買いました!」というお言葉をいただくことも増えて、本当に感謝しております。
ただ、これだけのコスメを試しまくっていると、いまいちだったコスメがあるのも事実。とはいえ、今まで「いまいちコスメ情報」はあまり発信しないようにしていたのです。それは、ブログやTwitterという開かれた空間でネガティブな情報を発信すると、嫌な気持ちになる方もいるんじゃないかと思ったから。(自分が気に入って使っているコスメを悪く言われたら、少なからず嫌な気持ちになりますよね。)
でも、本来なら、大事なお金を出して化粧品を買うわけですから、「いまいちだった」という想いなんてしない方がいいわけです。もちろん、いつもブログやTwitterを読んでくださっている皆さまにも、そんな想いをしてほしくはない。
「いまいちだったコスメ達には何か理由があるんじゃないか」
「もっと最短ルートで自分に合うコスメに出会う方法はないのか」
こういう疑問を解消したくて、コロナによる自粛期間をきっかけに、皮膚構造の勉強や、化粧品成分の勉強を始めてみることにしたんです。
すると、今までなんとなく点々に散らばっていた化粧品のおぼろな知識や体験が一気に線で繋がれたような感覚になり、自分に合うスキンケア方法や、化粧品の選び方が見えるようになってきました。
「有象無象のコスメの中から、買うべきものを賢く選びたい」
私は化粧品の中でも、特に韓国コスメが大好きです。革新的なアイテムに、圧倒的な商品数、そして魅力的な広告。一度はまったら抜け出せない沼がそこには広がっています。でも、だからこそ、自分に合うコスメを選ぶ作業も、非常に難しい。
韓国コスメ界では、きっとこの瞬間も、新しい製品が作られ続けています。しかもその製品の全てが魅力的。たくさん試したい、でも試しだしたらキリがない。
テスターもない異国の化粧品。それに加え、現地にも行きづらくなったから、最近はネットでの販売ばかり。となると、我々消費者が頼るしかないのは広告とSNS上の口コミですよね。でも、(SNSでの情報発信をやっている人間が言うのも申し訳ないですが、)広告や口コミを信じて買ったのに、気に入らなかったコスメがある事だって事実。
だから、「広告と口コミ」以外に、もう一つ自分が化粧品を選ぶ基準となるものが欲しいと思ったんです。それが、肌の構造や化粧品の成分を知り、「自分の力で化粧品を判断する」ということでした。
そして、これをお読みのコスメフリークの皆さんにも、もう「いまいちコスメ」に出会わなくて済むように、ご自身の力で化粧品を判断できるようになってほしい。その想いで、私が学んだ知識や、そこから得た考察や持論を、僭越ながら皆様にもシェアさせて頂きたいと思った。それが、このnoteを始めた動機です。
コスメのグローバル化と、SNSの情報の渦
モノのグローバル化が進む中で、今後更に、韓国コスメだけでなく、色んな国のコスメを気軽に購入できるようになってくるはずです。
私達の「コスメの選択肢」が加速度的に増え、無限のコスメ情報が、渦のように私達に押し寄せてくる。インフルエンサーは、次から次へと新しいものをおすすめしてくる。正直、もう色々とありすぎて、何を買ったらいいのか分からない。
そんな時代だからこそ、「広告や口コミに頼らず化粧品を選ぶスキル」がすごく大事になると思っています。
一方、化粧品の成分を学び、中身で判断できるようになってくると、ますます化粧品の国籍は関係なくなってきます。
今まで私は、(特にスキンケアは)韓国コスメばかりを使っていましたが、勉強するうちに、日本や欧米のコスメを選ぶことも増えてきました。特に、日本の化粧品メーカーの技術力はハンパないです。
なのでこのnoteでは、普段あまりご紹介しない「韓国コスメ以外のおすすめ」についてもご紹介していきたいと思っています。実は私のコスメ棚の中でも、既にコスメの国籍が入り混じり始めています。
「コスメグローバル時代」を楽しむために必要な、「自分の力で化粧品を選ぶスキル」。このnoteが皆様のお手伝いを出来たら、こんなに嬉しいことはありません。
ブログやTwitterと、このnoteの違い
私うさよしは、ブログ「TANEBI」やTwitterで、日々コスメのレビューをしています。そのレビューは当然とても主観的なもの。たくさんの方に届けられるように、なるべくライトで分かりやすいものを目指していました。その理由は(先ほども言いましたが)、ブログやTwitterという世界は誰もが気軽にアクセスできる、非常に開かれた空間だからです。
でもこのnoteは、より限られた空間です。ですから、主観的でライトなレビューだけではなく、
・成分を軸にした客観的なコスメ検証
・肌構造を踏まえ、私が考えるスキンケア論
という、ちょっとお堅くてマニアックなお話をしていきたいと思っています。
だから、読むのが面倒くさくなるようなお勉強チックなことも書くだろうし、たまには「この商品はいまいち」などと言ってしまうかもしれない。でもそれは全て、読んでくださった方が「自分の力で化粧品を判断できるようになる」ためのヒントだと思っていただきたい。
というわけでこのnoteは、一本の記事を書くのにもとてつもない労力と情報収集が必要になるので、ブログのようにサクサクと更新はできないでしょう。出来て月に2~3回の更新でしょうか。だけどオタクの私は、ありがたいことに(?)、取り扱いたいテーマが既に20本近く浮かんでいます。題材はたくさんあります。
そして、学んだ知識や経験が蓄積されてきて、「これなら人様に自信をもってお伝えできる」とようやく思えるようになり、ついにnoteを始めることにしました。ですからこのnoteでは、ブログやTwitterの情報とはまた違う、より専門的で客観的な情報をお届けしていきたいと思います。読んで損はさせません。(という意気込みでやります。)
最後に
ここまでお読み頂きありがとうございます。ダラダラと小難しいことを書いてきましたが、私は化粧品が大好きです。
化粧品には夢がある。化粧品を選ぶのは楽しい。多くの人にとって、美容はある程度の娯楽要素を含んでいると思います。だから、フィーリングで選んだっていい。口コミで人気だから選んだっていい。大事なのは化粧品を買って幸せになることだと私は思っています。
だから、皮膚構造だの成分解析だの、小難しいことだけを言う人になるのではなく、「楽しくハッピーに化粧品を選ぶ」という視点も絶対に忘れずにいたいと思います。
だから私はこれからも、私は化粧品の広告にときめくだろうし、新商品には飛びついてしまうでしょう。だけど、そんな時に、一歩立ち止まって、「これ、本当に私に必要かな?」ということを判断出来るようになりたい。私はそんな、「インテリジェンスなコスメオタク」を目指しています。
皆さんもご一緒に、コスメグローバル時代を生き抜く、「インテリジェンスなコスメオタク」を目指してみませんか?
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