ゼフィレッリのロミオとジュリエット
#romeoandjuliet
#francozeffirelli
見直し完了。
#BazLuhrmann
の
#romeo +juliet
の方が
音楽も映像もゾクゾクして好きなのだけど
ゼフィレッリの
ロミオとジュリエットは
ラーマンのより
13-14歳の子供から大人に変化する
時に
自分がどこにも属していない
不安感
虚無感
漂泊の感情を持つ。
体制や既成概念への反抗という以上に
身体もこころも
大人になることを拒否するように
成長が必ずしも良いことではないというかのような
よりよくなるために生きる
近代の大人的振る舞いや
打算的な功利主義を
受け入れない
ただ
生きたいように
生きるために生きる
そんな
なにかのためではなく
ただただ
思いのままに生きることを
掴み取る勇気が
13-14歳の人たちにはある。
そんな子供の残酷な刹那主義が
青春のきらめきであり
大人にだいじなことを気づかせる。
長生きや幸せのために生きるのではなく
この瞬間の喜びのために
今を生きる。
そのためなら
既成概念も死すら厭わない危なさが
若い人の持つ
不安と恍惚。
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