2014年1月23日木曜日
ほんとに久々に仕事とか、真関係なく、本読んだー。
ゆるりとしたー。
司馬さんとドナルド・キーンさんの『世界のなかの日本 16世紀まで遡ってよむ』
これは、時々読みたくなる対談集。日本の近世を伝統と思い込むここ400年に縛られる現代までの歩みを振り返るんだけど、明治以降の、西欧的な物に飲み込まれそうになるたびに、やはり、江戸に懐古する時代の流れは、当たり前に受け入れられるだけでなく、散文の世界で、漱石をはじめとする日本語で散文小説を書き始めたひとびとの、一体、西欧式に生きるこ