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新撰組ゆかりの地、八木邸に行ってみた♪

こんにちは😃

先日行った京都で念願の新撰組のゆかりの地を巡りましたー😁
歴史って面白いし、今もなお、かつての建物や資料や物が感じられるってすごいし、タイムスリップしたかのような感覚になるのが面白いですよね🎵

今回は歴史の面白さや、京都旅で感じた新撰組の話について書こうと思います♪

◆歴史にはまったきっかけ

まさに、学生時代にみた大河ドラマ「新撰組!」がきっかけで好きになりました😃
当時、SMAPの香取慎吾さんが好きだったのと、脚本が三谷幸喜さんというのもあり、歴史は疎い方でしたが、ドラマの内容がおもしろく一気に興味を持つようになりました♪

そこから毎年大河ドラマを見るようになり、すっかり歴女へ、、

なんといっても、大河ドラマのよさは出演者が豪華すぎる点と、その主人公の生まれてから死ぬまでの一生を1年かけてじっくり見れるのが面白いんです😆

そして、歴史上の人物は、みんな自分の正義を持っていて、その正義同士が衝突して戦に!
勝ったものが政権を握るんです。
ということは、誰が正しくて、誰が間違いってないんですよね。

みる人、みる角度によってヒーローにも、悪役にもなってしまう、、そんな奥が深く色んな解釈ができるところが、歴史の面白さと思ってます🎵


◆新撰組とは

江戸末期、尊皇攘夷派と幕府側に分かれ、200年続いた江戸時代が揺らぎ始めました。
京都の治安維持のために発足したのが、芹沢鴨、近藤勇率いる新撰組でした。

新撰組の中心人物は、以下になってます💡

初代局長 芹沢鴨
局長 近藤勇
副長 土方歳三
一番組組長 沖田総司
二番組組長 永倉新八
三番組組長 斎藤一
四番組組長 松原忠司
五番組組長 武田観柳斎
六番組組長 井上源三郎
七番組組長 谷三十郎
八番組組長 藤堂平助
九番組組長 鈴木三樹三郎
十番組組長 原田佐之助

この中でも、私のなかで印象深い人を紹介していきます🎵

初代局長 芹沢鴨
横行で乱暴、酒癖が悪いイメージがついてますが、実は頭もよく、弁もたち、近所の子供たちと遊んだりと優しい一面もあったそうです♪

水戸潘の武士の家系であったことから、新撰組が会津藩公認となるキーパーソンでもあります♪

壬生浪士組と呼ばれる新撰組の前身の時からトップとして組を率いていました。

この時から、同郷同士で二極化。お互い仲が良くなく新撰組が発足してから、芹沢派と近藤派の内部派閥がおきます。
とある日、屯所の八木邸で宴会をしてそのまま酔って寝ているところを、近藤派の土方歳三、山南敬助、沖田総司によって暗殺されます。
酔って寝ている状態にも関わらず、新選組のなかでも副長、組長レベルのメンツが暗殺に関わったのははなぜか?
芹沢鴨は剣の腕は誰よりも強かったと言われており、いくら酔っていたとはいえ、絶対に失敗はできない計画だったのです。

その時一緒に寝ていた、愛人のお梅も殺されました。
実質、芹沢派は解体し近藤派で新選組が構成されました。

芹沢鴨の葬儀は近藤勇によって盛大に行われたそうです。
当時、長州藩によって暗殺されたのではないかと噂されていましたが、明治になって、襲撃現場の隣の部屋に寝ていた八木家の息子が証言し、新選組の仲間だったことが発覚しました。

また、暗殺は会津藩からの指令であったとも言われており、真実はまだわからないところもあります。

◆八木邸に行ってみた

なぜ今回芹沢鴨について書いたかというと、京都旅行の際に現在の八木邸に行ったことで、深く知ることができたからです。

八木邸は、現在観光地として公開されています。
芹沢鴨が暗殺された部屋にも入れ、八木家の末裔の方のお話を聞くことができました。(毎回いらっしゃるのかは不明ですが)
そこには仏壇もあり、芹沢鴨とお梅の名前が書かれていました。

また、芹沢鴨が襲撃にあった際に八木家の息子が寝ている隣の部屋へ逃げるのですが、息子が使っていた机につまずき、息子の上に覆い被さったところで、斬られたと言われています。

その時の刀傷もそのままの状態で残っています。

当時は雨が降りしきる夜だったそうです。
気配を消しやすい、天候の日を選んだのかもしれません。

歴史をその場で感じる機会はとても感慨深く、仏壇にも手を合わせてきました。

◆まとめ

今回は新撰組の中でも、芹沢鴨についてをまとめました✨
歴史に詳しくない方は、初めて聞いた人もいたのではないでしょうか?
新撰組は規律がとても厳しかったと言われています。
お互い同じ道場で学んだ仲のいい関係でしたが、重大な任務を遂行するには一枚岩にならねばならなかったのです。
規律に反した人は切腹を命じられることもありました。
昔からの仲間であったからこそ、苦渋の決断だったとおもいます。

大きな組織のトップを張るというのは感情だけで動くことはかえって組織を衰退させてしまう原因になるのかもしれません🥺

芹沢鴨の暗殺もおそらく、いろいろな想いがあったなかでの遂行だったのだとおもいます。

そんな様々な想いを感じる京都旅でした✨
京都に訪れる際はぜひ八木邸へ行ってみてください😆
https://www.mibu-yagike.jp/info/index.html



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