「失恋は時間が解決してくれる」の意味について
久しぶりのnoteになってしまった
あけましておめでとうございます
2025年になって
元彼と別れた最悪の2024年とお別れした
まだ思い出したら辛いし
どうしようもない気持ちになることはある
でも、失恋直後の動悸や
吐き気が止まらないほどの辛さに比べて
少しマシになった
失恋は時間が解決してくれるというけれど
それは本当なのだと思う
失恋して少し時間が経って
なぜ「失恋は時間が解決してくれるのか」
がみえてきたので
自分なりの失恋が時間と共に解決する理由を
３つのトピックスで説明しようと思う
1.頭の中の元彼は歳をとらないから
元彼と別れて一年近くになるけれど
毎日元彼のことを考えている
考える頻度は減ったけれど
それでも毎日考えている
その脳内にいる元彼は
私と付き合ってた時の元彼の姿をしている
付き合ってた時
こういうこと言われて嬉しかったなとか
好きだったなとか
思い出している姿は歳を取らない
つまり、どんどん歳が離れていくことになる
1年経てば一歳上だった元彼は同い年になり
もう1年経てば歳を追い越す
10年経てば9歳年下のガキになる
私は歳上好きなので
9歳年下のガキには興味がない
おそらくあと10年後、元彼というガキに恋をしていることはないと思う
バンパイアと人間の恋のように
歳をとらない脳内の元彼との恋は成立しなくなる
2.描いていた未来が遠ざかるから
別れた直後は
別れなければ今頃旅行してたのにとか
誕生日を祝ってもらえてたのにとか
結婚していたのにとか
描いていたはずの未来とは違う今を生きていることがしんどくなる
そして、別れなければ今頃こうしてたのにと空想の未来を考えてしまう
ただ、何年も時間が経つと
元彼と付き合ってれば得られなかった今を生きることになる
元彼と付き合ってたら行かなかった場所に行ったり
元彼と付き合ってたら出会わなかった人に出会ったり
元彼と付き合ってたら過ごした未来と
今、手にしている現状が
どんどん離れていく
何年も経つと
元彼と結婚してたであろう人生と
今の人生が遠くなりすぎて
元彼と結婚してたであろう人生が
想像できなくなる
例えば、大学受験に失敗した直後は
あの大学に通っていたらあんな授業が受けられて
あんなキャンパスライブが送れてたのかな
と思いながら別の大学に行く
でも別の大学に行って
いろんな人と出会って
就職して
そうしていくうちに
行きたかった大学に合格していた未来のことは考えなくなる
行きたかった大学に行ってた未来では
今いる友達にも出会えなくて
今の就職先には勤めていなくて
今の自分はいない
その自分はあまりにも遠すぎて
あの時あの大学に行けてれば…などと思わなくなる
失恋にも同じことがいえると思う
充実していない今を過ごしていて
あの時結婚できてれば幸せだったのかも…
と考えてしまうかもしれない
しかし結局そんな空想の未来は
現実とどんどん乖離していくので
現実味がなくなり後悔も薄れていく
それに、人は手に入れたい未来には執着しても
意外と過去には執着しないものである
元彼と一緒にいれたはずの未来を失ったいまは辛いけれど
時間が経ってあり得たかもしれない過去のひとつと化してしまえば
執着することもなくなっていく
3.単純に忘れる
人の記憶には限界がある
元彼のことを毎日思い出していても
その記憶はどんどん薄まっていく
記憶が薄まっていくと
ただの思い出になる
あんなこともあったなぁ程度の記憶になり
恋愛感情を維持できなくなる
結局のところ
楽しかったことも
好きだったところも
少しずつ忘れてしまう
覚えてるつもりでも
ふと過去の記憶を遡ってる時に
あれ？あの時何してたっけ…と
忘れてることに気がつく
完全に忘れることはできなくても
思い出す頻度も減り
辛いと思うことも少なくなっていく
どんなに好きだろうと
結局人は忘れてしまう生き物なのである
以上が私が思う失恋は時間が解決する理由となる
別れた直後は辛くても
ただ何もせず生きているだけで
傷は癒えていく
だから、どんなに辛くてもただ生きているだけでいい
何もしなくていい
無理に忘れようとしなくても
何か行動をして立ち直ろうとしなくても
時間が解決してくれる
時間が経つまでが辛いのだけれど
怪我の治療をしていると思って
ただ時間が過ぎるのを待てばいい
時間が過ぎていくことに焦ってしまうけれど
火傷した皮膚が再生すると綺麗になるように
失恋直後はただ時間が過ぎていくだけで
勝手に治り勝手に成長していくので
無駄だと思う必要もない
焦って無理に動くと悪化するだけ
辛い時はただ休んで
時間が経つのを待った方がいい