サーて、今週のヒサコさんは?工藤広伸さんと、幽霊の正体見たり枯れ尾花!
15日目
最近、続々とブログのアクセスが伸びてうれしい限りの私です
皆さん、お読みいただいてありがとうございます
私はいつも介護日記というよりも、介護の方法にもこんな方法もあるよ、
別の考え方もあるよと読んでいただいた方に、
発見
があるといいなと思って書いています。
かくいう私も、遠距離介護の価値観が変わったのが、Voicy(ラジオみたいな
音声メディア)で、
工藤広伸さん
の番組を聞いたことで、今があると思います
それまでの、私の認知症介護のイメージは、重い、汚い、暗い、悲しい
親が発症したら、仕事もやめないといけない、実家に帰らないといけない、人生終わりだと考えていました。そんな人も多いのではないでしょうか
世の中では悲惨な事件の報道ばかりが目につきました(老人ホームで殺人とか、うん●を壁に塗りたくるとか)が、工藤さんは東京で、盛岡に住む80歳認知症のお母さんを遠距離介護されているんです、今の私のように
その風貌は、むろつよしさんのようで、声は高くて明るくて面白い
番組の終わりに必ず、「介護を1人でがんばらないで、しれっと、しれっと」と締めくくるんです。
人の手を借りて、
「しれっと」介護をしていいんだー
目からうろこが落ちた瞬間⓵でした!!!
私は大きく、目からうろこが落ちたのは、2回ありますので、
また今度、ブログで書きます
これまで、両親2人の施設入居や手続きを遠距離で一人で背負い(妹は戦力外だったので:この辺のことも10日目のブログに書きました)、東京の仕事も転職したばかりで猛烈で、コロナの時期で身も心もボロボロ。
しかも、お一人様なので、自分の人生がどうなるのか、親の介護に占領されてしまうのか、不安で不安でしかたなかったです
しかも、母親はまちがった薬を処方され、精神病院送りになるピンチ!(詳しくは、12日目のブログに書きました)。それを、するりとくぐり抜け、
今、90歳、認知症の母親は、実家のソファーにど~んと座り、1人暮らしをすると言い張るじゃないですか
またまた、ピーンチ!!
90歳、認知症で、一人暮らしなんて、ピーンチ!!
でも、具体的にピンチを分解すると、何がピンチでしょうか
仕事でよく使う手です。課題の分解。
●火の元・火事 → ガス会社に連絡し、ガスを止めました。火災保険の高いのに入りました
●買い物・食事の用意 → 毎朝、ヘルパーさんに来てもらい、3食分のおかずや果物を置いてもらいました(1割負担)
●薬の管理:朝のコーヒーに、ヘルパーさんに頼んで、認知症の薬をしれっと混ぜてもらっています
●生存確認・防犯 → 実家に、上記の工藤広伸さんがVoicyで、見守りカメラの話をされていたのを思い出し、家の何か所かに見守りカメラ”tapo”を設置しました(Amazonで1台、3,600円位。ものすごく、よく見え、よく聞こえます)。日中、誰か来たか、ヘルパーさんほかのサポート状況もよく分かります。動きを検知し、自動的に録画した映像がクラウド上に残ります(詳しくは、4日目の記事に)
ここまでで解決できた段階で、あれよあれよ不思議なことに、
もう母親は一人で暮らせているのですよ、実際に
私の心配は、既に、半分は解決しました!
案ずるより、産むが易し
幽霊の正体見たり枯れ尾花
(物事をこわごわ見ていると、とんでもなく怖いものに見える)
皆さん、暗い、重い介護の話ばかりに耳を貸さず、たまに、このような能天気なブログもぜひお読みくだされー
私にも先のことはまだ不安もありますが、
なにか一つでもお役にたてることがきっとあると思いますー
しれっと、しれっとーー!
今日の教訓
認知症介護が辛いときは、工藤広伸さんのVoicyを聞く、ブログを読んで、笑う 。工藤さんのお母様は、最近、要介護4になられましたが、工藤さんは今も遠距離介護をされております
工藤さん曰く、「介護は大変だよ」 という人よりも、「何とかなるよ」という人に話を聞いたほうが参考になるとのこと。私もそう思います。
今後も、なんとかなるさーのスタンスでブログを書いていきますね
#認知症
#見守りカメラ
#工藤広伸