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さーて、今週のヒサコさんは?朝日新聞を見て思うこと
18日目
お久しぶりです!
90歳、認知症(要介護3)の母親の一人暮らしを、遠距離で見守りカメラでゆる~く見守る、nakagawaiineです
3連休!関西の実家に帰っていました
![](https://assets.st-note.com/img/1721055135538-6sd2ZeBzom.png)
とはいえ、ほぼ2か月に1回は帰っているんですけどね
前回は、裏山の木の伐採と、むかで避けの薬の散布
今回は、夏の準備で、夏の洋服の準備、サーキュレーター、冷え冷えシーツを、母の寝室に運び込み、熱中症対策です
実家で読む、
朝日新聞
紙の新聞は実家でしか取っていないので、読むの久しぶり!
母には、毎日の変化を知ることができる、楽しみの宝庫です
![](https://assets.st-note.com/img/1721055135505-8wmLGRZEYC.png)
そんな朝日新聞の1面に、いつものごとく、載っていた
「介護職員不足57万人」の記事
![](https://assets.st-note.com/img/1721055135487-TzfOCkelqN.png)
大雑把な数字だなー、57万人って。
一人一人の顔を思い浮かべて書かれていない、パターン化された
記事だと思います
具体的な対策に言及するでもなく、とてつもなく大きな不足の数
を書いて、不安をあおる、お騒がせ記事です
こういう記事が世の中の人の誤解を生むのだー
どのような状態の人を、
どのような立場で介護する人
が57万人も不足して、
これから未来、どのようにして改善していくつもりなのか
までの戦略を詳細を書いてほしいと思います
こんなうすい内容の記事、寝てても書けそう・・
重症の人を介護する人が足らないのか、軽症の人の生活支援をする
介護者が足りないのかで、話の前提が全く変わってきます
![](https://assets.st-note.com/img/1721055135559-wzvHBHWjR8.jpg)
認知症の母親をもつ私の体験では、私の母も介護施設(有料
介護施設)に入っていたこともあり、思うのですが、
介護を必要とする人の数は、
減らそうと
思えば減ると思います
![](https://assets.st-note.com/img/1721055135609-7qpjixxtmH.png)
うちがそうであったように、介護の知識がなく、実家の関西と
私が働く東京は遠距離だったため、突然父が入院した際、母が認知症
だった為(それまで、老々介護でなんとか二人で暮らせていた)、
娘としては、すわっ、母親は一人で暮らせっこないから、
老人ホームに入れないと思い、必死で探して入居させましたが、
それから3年、いろいろなことがあり
(過去記事6日目~15日目をお読みください)
コロナの折、ホームで薬の誤診や、なんだかんだで母が大暴れ
して、なんとホームを追い出されて、今、なし崩しで、在宅で、
1人暮らしを、娘が見守りカメラで見て支援する生活が続いて
いるのですが、
ホームにいた時(追い出された時)は、こんな感じの母
![](https://assets.st-note.com/img/1721055390084-aHZ1dqQeOC.jpg?width=1200)
ホームを出て、一人暮らしをして2年たった母はこんな感じ
![](https://assets.st-note.com/img/1721055390083-fk7F41NojM.jpg?width=1200)
知識がなく、母の介護なんて、
荷が重いと自分のエゴ
もあり、母を施設に入れた家族でしたが
(今、思えば、本人の意見も聞かず、家族のただただエゴでした)
母の気ままな、自立した生活を、できない部分だけカメラで
察知してサポートしていたら、こんなに元気になりました
![](https://assets.st-note.com/img/1721055390072-iKuazOsuOR.png)
結論としては、
まだなんとか歩いてトイレも自分でできるうちは、
介護施設に入らないで、ギリギリまで自分で暮らしていれば
介護職員も予測ほど不足しないのです
もし、職員の方に手伝っていただくとしても、軽症のうちなら
軽い補助ですみますし、その分、重症の方の介護に人手を
向けることができます
私も、母の入居した老人ホームでいろんな入居者を見ましたが、
半分くらいは、まだ家で暮らせる高齢者が
家族の
事情で入居している印象
そんな人たちが、自分で自分のことをギリギリまでして、
生活できれば、介護のプロは、重症な人に専念できます
親を入居させる前に、
見守りカメラ
を試し、
在宅で生活を続けてみることをおすすめします
カメラで見守るだけで、親の生活を続ける
ことができるんだと、たまに驚かれることがあります
母を入居させる前に、こんな方法や知恵を知っていたら
どんなに良かったか・・・
そして、
ただ、世間を、脅かすだけでなく、
そんな知識や技術の記事こそ、
新聞ではたくさん載せるべき
だと私は思うのです
介護作家の工藤広伸さんはブログに、介護の相談は
出来ていない人に聞くよりも、上手く出来ている人に聞いた方が良いと
書いていました(過去記事15日目に書いていますので是非お読みください)
今日も、お読みくださり、ありがとうございます
今日の教訓;
まだ親が歩けるうち、トイレに行けるうちは
介護施設のお世話にならなくても、なんとかなります
遠距離カメラで、見守るだけの私でも、
なんとか介護できています
認知症だからと、慌てて介護施設に親を入居させること
なく、暫くは、在宅で見守りカメラで、
親の生活を見守ってみませんか(監視してはだめですよ)
私の遠距離介護の相棒は、”tapo”という、3600円の
見守りカメラです
そのあたりは過去記事に書きましたのでご参考まで
#遠距離介護
#見守りカメラ
#介護職員不足
家で生活できるのでは?