さーて、今週のヒサコさんは?朝日新聞を見て思うこと
18日目
お久しぶりです!
90歳、認知症(要介護3)の母親の一人暮らしを、遠距離で見守りカメラでゆる~く見守る、nakagawaiineです
3連休!関西の実家に帰っていました
とはいえ、ほぼ2か月に1回は帰っているんですけどね
前回は、裏山の木の伐採と、むかで避けの薬の散布
今回は、夏の準備で、夏の洋服の準備、サーキュレーター、冷え冷えシーツを、母の寝室に運び込み、熱中症対策です
実家で読む、
朝日新聞
紙の新聞は実家でしか取っていないので、読むの久しぶり!
母には、毎日の変化を知ることができる、楽しみの宝庫です
そんな朝日新聞の1面に、いつものごとく、載っていた
「介護職員不足57万人」の記事
大雑把な数字だなー、57万人って。
一人一人の顔を思い浮かべて書かれていない、パターン化された
記事だと思います
具体的な対策に言及するでもなく、とてつもなく大きな不足の数
を書いて、不安をあおる、お騒がせ記事です
こういう記事が世の中の人の誤解を生むのだー
どのような状態の人を、
どのような立場で介護する人
が57万人も不足して、
これから未来、どのようにして改善していくつもりなのか
までの戦略を詳細を書いてほしいと思います
こんなうすい内容の記事、寝てても書けそう・・
重症の人を介護する人が足らないのか、軽症の人の生活支援をする
介護者が足りないのかで、話の前提が全く変わってきます
認知症の母親をもつ私の体験では、私の母も介護施設(有料
介護施設)に入っていたこともあり、思うのですが、
介護を必要とする人の数は、
減らそうと
思えば減ると思います
うちがそうであったように、介護の知識がなく、実家の関西と
私が働く東京は遠距離だったため、突然父が入院した際、母が認知症
だった為(それまで、老々介護でなんとか二人で暮らせていた)、
娘としては、すわっ、母親は一人で暮らせっこないから、
老人ホームに入れないと思い、必死で探して入居させましたが、
それから3年、いろいろなことがあり
(過去記事6日目~15日目をお読みください)
コロナの折、ホームで薬の誤診や、なんだかんだで母が大暴れ
して、なんとホームを追い出されて、今、なし崩しで、在宅で、
1人暮らしを、娘が見守りカメラで見て支援する生活が続いて
いるのですが、
ホームにいた時(追い出された時)は、こんな感じの母
ホームを出て、一人暮らしをして2年たった母はこんな感じ
知識がなく、母の介護なんて、
荷が重いと自分のエゴ
もあり、母を施設に入れた家族でしたが
(今、思えば、本人の意見も聞かず、家族のただただエゴでした)
母の気ままな、自立した生活を、できない部分だけカメラで
察知してサポートしていたら、こんなに元気になりました
結論としては、
まだなんとか歩いてトイレも自分でできるうちは、
介護施設に入らないで、ギリギリまで自分で暮らしていれば
介護職員も予測ほど不足しないのです
もし、職員の方に手伝っていただくとしても、軽症のうちなら
軽い補助ですみますし、その分、重症の方の介護に人手を
向けることができます
私も、母の入居した老人ホームでいろんな入居者を見ましたが、
半分くらいは、まだ家で暮らせる高齢者が
家族の
事情で入居している印象
そんな人たちが、自分で自分のことをギリギリまでして、
生活できれば、介護のプロは、重症な人に専念できます
親を入居させる前に、
見守りカメラ
を試し、
在宅で生活を続けてみることをおすすめします
カメラで見守るだけで、親の生活を続ける
ことができるんだと、たまに驚かれることがあります
母を入居させる前に、こんな方法や知恵を知っていたら
どんなに良かったか・・・
そして、
ただ、世間を、脅かすだけでなく、
そんな知識や技術の記事こそ、
新聞ではたくさん載せるべき
だと私は思うのです
介護作家の工藤広伸さんはブログに、介護の相談は
出来ていない人に聞くよりも、上手く出来ている人に聞いた方が良いと
書いていました(過去記事15日目に書いていますので是非お読みください)
今日も、お読みくださり、ありがとうございます
今日の教訓;
まだ親が歩けるうち、トイレに行けるうちは
介護施設のお世話にならなくても、なんとかなります
遠距離カメラで、見守るだけの私でも、
なんとか介護できています
認知症だからと、慌てて介護施設に親を入居させること
なく、暫くは、在宅で見守りカメラで、
親の生活を見守ってみませんか(監視してはだめですよ)
私の遠距離介護の相棒は、”tapo”という、3600円の
見守りカメラです
そのあたりは過去記事に書きましたのでご参考まで
#遠距離介護
#見守りカメラ
#介護職員不足
家で生活できるのでは?