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募る焦燥感。ちらつく「撤退」の2文字。
ご無沙汰してます。
毎日が矢のように過ぎていき、まったく更新できないまま11月も真ん中まで来てしまいました。
うささん、頑張って勉強をしている(つもり)ものの、残念ながら9月からの2か月間に成績を伸ばすことはできていません。
日々の勉強法を見直し、算理社については授業の前に必ず予習ナビ動画で予習をするようにしていますが、理社ではその効果はほぼゼロでした。
算数は少し希望は見えてきているような、見えていないような、霞につつまれた状態が続いています。これまで予習シリーズは基本問題しかできていなかったところを、秋からは演習問題(左右両ページまで!)までできるようにはなりました。(と、おとんは思っていました。)
カリテでは一度88点という高得点があったので、組み分けテストで100点台にいくのも時間の問題か、などと期待していたのですが、残念ながら10月も11月も組み分けテストでは玉砕しています。
正直、おとんもおかんも疲弊しており、今すぐにでも受験も塾もやめた方が良いのでは、と本気で考えています。
10月の組分けテストの結果
7月~8月といい感じで点数を伸ばし、このまま順調に点数を伸ばせるかと思っていたのですが、10月のテストで大きく点数を落としました。
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10月テストの敗因は社会で、回答用紙が2枚あることに気づかず、1枚目だけ答えを埋めて2枚目を白紙で提出していました。
うささん、実は春にも同じことをしています。
本気で上のクラスに上がる気があるのか、そして中学受験をする気があるのかと疑いたくなる信じがたいミスです。
この時、算数と国語は点数を伸ばしていただけに、おとんはがっくりしてしまいました。もちろんうささんも少なからず悔しかったことと思います。
11月の組分けテストの結果
今度こそ上のクラスに上がれなかったら塾をやめよう、とうささんに伝えたうえで臨んだ先日の11月のテスト。
上の図のように4科合計点は前回テストからは伸ばしたものの、夏のレベルに戻っただけで、とてもBに上がれる点数ではありませんでした。
科目別で点数の変遷を見ても、全科目で成績が伸び悩んでいることがわかります。
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算数は順調に右肩上がりだったのに、11月に大きく点数を落としてしまいました。目標は100点(200点満点)でしたが、遠く及ばずです。
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国語も右肩上がりで、10月はかなりの高得点だったのですが、11月に大きく点数を落としました。偏差値的にはまだぎりぎり真ん中50でしたので、なんとか次こそは(次があればですが)点数をさらに伸ばしたいところです。
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問題は理科と社会。
どちらも一向に成績が伸びる気配がなく、偏差値的には40未満の最底辺にとどまったままです。
4科目それぞれの偏差値の変遷を見てみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1731585366-uUH1cWODCMi7B9emEISln5dy.png?width=1200)
春から見れば国語と算数は、傾斜は緩やかではあるものの、一応右肩上がりにはなっているようです。
国語は10月、11月と偏差値50以上を取れているので、SAにしては頑張っていると思います。
算数はまだ夏に偏差値30台を脱出できましたが、11月もなんとか偏差値40台に踏みとどまれています。
一方で社会と理科は10月、11月と連続で偏差値30台で最下層から抜け出せません。
弱点
本人のモチベーションのためにも、そしておとんやおかんが希望するような学校を受験するためにも、SBクラスに上がるというのが目先の目標でしたが、残念ながらまだ達成できそうな雰囲気がありません。
SBに上がるには、算数で120点(200点満点)、国語で100点(150点満点)、社会で60点(100点満点)、理科で50点(100点満点)の合計330点が必要だと考えています。
算数は1⃣と2⃣を2問ミス程度でおさめ、3⃣~4⃣で1~2問ほど正解できれば達成できると思いますが、どうしても前回のテスト範囲の問題を常に落とす傾向があるため、2⃣までに4~5問落としてしまっているのが現状です。つまり、学習した単元がしっかりと定着していないのでしょう。
国語は読解問題は頑張ってきているものの、漢字と語彙問題をかなり間違っており、配点こそ少ない問題ですがあと5点くらいは読解以外の問題で伸ばせる余地がありそうです。裏を返せば、毎日の漢字と語彙の学習が甘すぎるということです。
一方、理科と社会は手ごたえを感じることがありません。予習から復習、宿題まできちんとこなしているのですが、記憶が甘いのか、理解が甘いのか、テストでは全く歯が立ちません。
嘘つき
最近の成績の低迷について、日々の学習の中で少し嫌な予感が実はありました。
まず秋に入ってから、毎朝やっている計算ドリルの1日分を終わらせるスピードが劇的に早まり、しかも全問正解の日ばかりになっていました。
分数や小数の計算が主なので、計算自体はやり方さえ分かっていれば下巻の方が楽なのかな、くらいに思っていましたが、心のどこかで「もしかして答えを見てる?」という疑念はもっていました。
また、全科目ともに宿題の演習、練成問題をやらせると、これまたほとんど正解できていました。これも日々の予習の成果が表れていると素直に喜んでいた一方で、「やっぱり答え見てる?」という疑念がありました。
何度か算数については計算式がない、図がない、などと指摘して答えを見てるのでは?とうささんに問いただしたことがあるのですが、本人はすごく怒って見るわけないと答えます。
ですが組分けテストだけではなく、カリテでも全く歯が立っていない事実を考えると、やはりうささんは答えを見て写しているだけだ、とおとんは確信しました。
受験はする。塾も辞めたくない。とうささんは一貫して言っています。それなのにどうしてこういうことをするのか、おとんにはまったく理解できません。
もうがっかりしすぎて、今すぐ塾をやめさせようと思ったのです。
塾の先生に相談
すぐ電話を手に取り、早稲アカに冬期講習前にやめようと思っていると伝えたところ、SAクラスの担当の先生と面談させていただけることになりました。
先生には日々の学習状況について聞かれたため、予習、復習、宿題はきちんとやっているが、どの科目も理解が進んでいないようで、その原因は勉強がうわべだけで、きちんと「理解」「記憶」することができていないからと伝えました。
また親に平気でうそをつき、答えを写しているだけのことも多いと疑っていると伝えました。
恐らくそういう子は少なくないのでしょう。先生は驚くことなく聞いていましたが、せっかく国語と算数が伸びているので、あとは理科と社会を早いうちに何かしらのきっかけを見つける必要がありますね、というコメントをいただきました。
辞めますという相談のはずだったのですが、すっかり次に向けてどう立て直すかという話にすり替わってしまい、おとんは我ながらポジティブおバカだなと痛感します。笑
うささん、理科と社会にはまったく興味がわかないようで、そこをどう好きになってもらうにはどうしたらよいのか、今後のカギとなりそうです。
残念ながら具体的な解決法の提案は先生からはいただけませんでしたが、担当する授業ではなんとかうささんが面白いと思ってもらえるような授業をやります、と言っていただけました。
見たくなかったブログ
すっかりまたやる気になったおとんだったのですが、ある日、とある受験生のお父さんのブログを見てしまいました。
偏差値40以下のお子さんについて書かれたブログなのですが、その子の勉強のできなさ加減がうささんそっくりだったのです。
特に算数の計算式を書かない、図を書かない、口を酸っぱく親が言ってもやらない、というくだりはぞっとするほどそっくりでした。
そしてそのお父さんの結論は、世の中には地頭が悪い子が存在し、そういう子はどうしたって限界がある、というもののようでした。
そういう子は算数で図を書かない、のではなく、書けないのだ、というのです。
このお父さんのブログを読み進むと、この方の苦労と絶望が手に取るようにわかります。
この数か月、うささんにつきっきりで勉強を見ていますが、教えるそばから、まるで手から砂がこぼれ落ちるように、教えたことを忘れていくのです。そんな様子がそのお父さんのブログにも書かれていました。
やはりわが子も同じでこの先成績があがることなどないのではないか、という不安で押しつぶされそうになり、その日の夜は3時間くらいしか眠れませんでした。(出張中だったので時差ぼけなだけかも知れません。笑)
ということで、いま「撤退」という2文字が今までで一番濃い色の太字フォントで頭にちらついている状態です。
出張から帰り次第、日々の勉強にテコ入れしようと思っていますが、うささんがまた嘘をついて答えを丸写しするようであれば、速攻で受験からは撤退しようと思います。
その時は最後まで頑張れなくて応援してくださった皆様には申し訳ないですが、途中で失礼させていただきます。