月丸
馴染みすぎ 身体の不調 現るる 潮の香りと 波音懐かし
短くも長いおつきあいをさせて頂き、 読んで下さったフォロワーさんの方々に感謝でいっぱいです… たくさんの素敵な出逢いに こちらこそありがとうございます。 私事で大変申し訳ありませんが 今後更新する予定はありません。 みなさまの幸せを 心より願っております…
サヨナラが いつ来るなんて 告げないね 今宵明日へと 惜別の路
ささやかな 小さき庭の 百日紅 下草が今 メインのようです
土壌から こども稲たち 様子みて 田んぼ出す前 我が子のように
朝の雨 あれは気まぐれ ありのまま 時間の流れを 音で楽しむ
あの月も 今夜は薄い 雲覆い 今の世界が 重なるわたし
街灯に 照らされている 木々たちが 葉桜絵画 初夏によく合う
建ち並ぶ 高層ビルが 増えるたび 夕陽と花火 遠い存在
手に残る 少し強めの どくだみ香(か) 祖母から母へ 伝えた想い
誰にもさ 邪魔をされずに 育ちゆく 人の世界に 彩り添えて
長袖に 耐えられなくて 日中を ほぼ半袖で 見上げる卯月
夕食を 食べているのに 電気すら 必要じゃない そんな明るさ
新芽をね 次から次へと 抜いている ただの草取り どこかが傷む…
飾ること 良く思われる 気持ちすら 捨てた先こそ 各々の価値
朝一で カーテン開ける 我の目に 痛いくらいの 朝陽飛び込む