異国の地にて。
もうしつこいくらいSNSで発信しているから知ってくれている人も沢山いると思うが
僕
初めて海外行った!
それがただの旅行じゃなくてライヴをしに行った、ってのが良いよね。
自分のやりたい事で海外に行けたって事。
海外の環境でライヴもやれたし音楽学校にも行けた、小さいものの楽器屋さんにも行けた。
ただスタジオらしきものはなく外国のスタジオはどんなもんなんやろー?ってのは体験できなかったなぁ。
やっぱお家で練習なんかな??
ちと色々あるんで話は分割して書きますね(笑)
今回は自分がこの数日で感じれた事、考えれた事について書いてみます。
先に結果的な話をすると予想以上にたくさんの人がライヴを見に来てくれて受け入れてくれて、滞在中たくさん親切にしてもらって幸せで溢れていました。
1つ心の底から思ったのが
もっと早めの年齢で行ってみたかったー!
って事。
今回海外でライヴをしたからって当然こんな1回で特別上手くなる訳でもないし劇的に変化がある訳では無いと思う。
けど、その土地の人の生きてきた道とか、文化とかに触れた時に今までの自分の常識を覆されたり、なんだろうなー?
自分の中に勝手に作り上げられてた枠を崩してくれるような感覚?
というか?
正直今回の過ごした時間の中で僕は僕自身を今まで以上にちっぽけだなと思ってしまいました。
元々自己肯定感が低いタイプだけどモロにくらった感じです。
せめてブッキングの仕事でイベント制作をしている頃に経験したかったな、
関わっていた若手の子たちにこの話をしてあげたかった、と思った。
でもそれは今回マネージャーにも言われたけどこれからその話を伝えていけばいいんじゃない?って、
まぁ確かにそうなんだけど。
その頃のようには触れ合う機会もそこまでないしな、って事もあって。
物事の考え方、取り組み方、やりたい事に対する向き合い方等々。
有言実行とは言うけども、んー、これまた難しいパターンもあったりするもんね。
ただそこで本当に動こうとしたか?否か?って話でもあって。
失敗して経験して大きくなっていくのはどこでも共通なんだろうな、とは思えた。
これに関してはやっぱりそうだった。
失敗は怖いし、人に迷惑かけるし、自分にもダメージあるし、リスクばかりだけどさ。
これがないと成長できないしキッカケも掴めないんだろうね。
新しいことを考えて動くためのキッカケ作りの連続。
それを当然のように出来るかどうか。
今回行ったボードーはノルウェーの中で小さめの地域。
そこで出会ったとある男の人は
『なんでノルウェーの中でこのボーダーに来たの?ここは暇、退屈だよ』
って言ってた。
多分それはここで生まれ育つと慣れが勝ってそうなるんだろうね。
そうなのです、ここ、ほぼ徒歩圏内で色んな物事が完結する。
そして夜のライブバーなんてものに行けばみんな友達レベルで
『おー!』
とか言い合ってる。
顔見知りの度合いがヤバい。
確かに都心に比べれば日本でいう田舎、地方の土地、みたいな感じなんだろうけど。
あまりにもしっかりしすぎている。
そして人の寛大さや行動力等々、エネルギーを感じるというか、人間の活気を沢山感じれるというか。
これは実際に触れ合えばわかるものでなかなか文章だと難しいなー!笑
文才力なくてすんません!
その小さな土地の中でも話を聞いたことでドシンと胸を打たれた様な感覚。
僕らが出たライヴではソロアーティストもたくさんいてね、
でも1人でも、慣れないことだとしても恥ずかしがらずに自分を貫き通して表現にのめり込むというか、それを12~18歳前後の子たちが普通にやったりしているという衝撃。
もっとも衝撃だったのが12歳のラッパーの子で、
この日が初ライヴ、曲はオリジナル、ライヴパフォーマンスも悪ガキ的な感じを出しつつ凛とした立ち振る舞いでしっかり確立されてて最高すぎてしまった。
やりたいからやる、1人でもやる、その行動力。
更にそういう子たちを応援する大人たちが確かにいると言う事実と環境。
これだけでも本当に素敵で素晴らしい事だと思う。
僕は音楽をやっている人間だから音楽の文化に今回は触れたけど、他のスポーツとかもそんな要素あるのかな?とか気になった。
マインドの面の考え方とかね。
自分たちのライブの前日に紹介されて見に行ったライヴは正直はたから見たら
『???』
ってなるような表現の音楽だった。
僕も僕なりに見方を変えたりして色んな捉え方をできるように〜!とは思いながら見てたけどなかなかに難しかったです(笑)
カルチャーショック(笑)
あれはまさにアーティスト、って感じでした。
大地に対しての感謝だったりなんだりの文化の歴史を辿ったものの表現音楽?だったらしいけど。
それを楽しんでるのか退屈にしてるかは分からないけどしっかりお客さんは最後までお酒を飲みつつ見てて、
あ、ちなみに普段のライブハウスのブッキングに集まるような10~15人前後とかの数じゃないよ?
1アーティストのライヴで恐らく40人前後はいたんじゃないかなぁ?という感じ。
小さなライブバーの規模でね。
これがよくいう海外では仕事後にただ飲みに来るだけのテンションでフラっとライヴに現れる感じなのかなぁ?と。
音楽の楽しみ方の違い、受け入れ方、感じ方。
そもそも表現するってこういう事なのかな?とか。
僕らがやってるのって見てる人にわかってもらおうと主張強すぎなんじゃね?笑
とか口に出ちゃうくらいすぐには理解できないアーティストだけの感性の瞬間の連続。
だから僕は僕なりにこの2日間に触れた音楽から色々考えてみたりもしながら見てました。
あぁ、枠に囚われないように、とは思いながら常々音楽に触れているつもりだしやっているつもりだけどまだまだ全然決まった枠の中でしか表現やれてないな、とか。
もっと自分の形にしたい事を形にするためにやれる事、あるよな、とか。
そんな自分よりも干支が2回りしちゃってるような子たちですら行動に移してるんよ?って。
もうこれは爆裂に刺激でしかない。
今この歳で気付けた事、すんごく遅くて情けないし恥ずかしいんだけどね。
僕は僕なりに悩みながらそれなりに苦しんで生きてきたつもりでもあるけど、ここに来て少し脳のキャパが広がった気がした。
少しずつこの感覚を表現の一部として形にしていきたいな、って思ってます。
なんか根拠はないけど大きくなれる気がする。っていう不思議な感覚。
ボードーで触れた音楽の感じは音は大きくはなく、ただその中に豊かな表現がある感じ。
ジャンルも幅広く感じた。
音の大小の抑揚、テンション感の緩急の付け方、素敵だなって自然と体が揺れる感じ。
シンプルに見て聴いてて楽しかった。
日本には日本の文化が、その国、その土地柄の文化はあるしどこも当然違う。
色んなジャンルの音楽があれば、それをやる人間にもたくさんの種類がいるわけで。
ノルウェーの人の温かみというか、そんなものに触れて話を聞けた事、しっかり取り込んでこれからのツアーに持っていきたいと思う。
本当に感謝でいっぱい、本当に本当に良い経験が出来ました、ありがとう。
すんげー長くなったので今日はここで一旦切りますね(笑)
そんなわけで今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
これからが楽しみになりました。
今日も一日ありがとう、また明日もよろしくね。
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10/23 Zepp Divercity
10/24 下北沢近松
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11/8 (金) 大阪 福島 LIVE SQUARE 2nd LINE
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11/17(日) 下北沢サーキット
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11/20(水)栄Party'z
11/25(月) 神戸太陽と虎
11/26(火)渋谷Spotify O-Crest
12/7(土)下北沢にて2024
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12/13(金)宇都宮HELLO DOLLY
12/14(土)群馬SUNBURST
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12/27(金) 東京某所
12/29(日) 関西某所
12/31(火) ???(東京)
1/16(木)志津Sound Stream sakura
1/23 大阪 LIVE SQUARE 2nd LINE
1/24 名古屋 新栄RAD SEVEN
1/31 新代田FEVER(ツアーファイナル)