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2回目以降があった話

前回の続くのか、続かないのか、で書いた区民プール通いのお話、その後。

実はわたくし、あのあとからすでに2回、区民プールに行っているのであります。

習慣化したわけでもないのに、どこか誇らしげな気分なのは、かなーり久しぶりに泳いだことで感じた変な高揚感が一気に覚めるのではないか、という思いもあったからである。

その高揚感がゼロになる前に2回目行ったのは、正しい判断だったと思う。

2回目は、1回目と同じ量だけ泳いで、体が少し慣れた感じはあったけれど、やはり筋肉痛になった。

3回目は、2回目よりも100メートルくらい泳ぐ量を増やしたけれども、筋肉痛にはならなかった。

ということで、300メートルくらいをダラダラと泳げるようにはなった、というのが現在地。
あ、25メートルごとに休憩してますけどね。

自分なりには慣れというか進歩はあったものの、これだけの運動量では有酸素運動にもなっていないだろうし、たいして筋肉も育たないだろう。

とはいえ、ちょっとすっきりとする効果はあるようである。フィジカル的には首回りや肩回りに血が通う気がするし。メンタル面では、泳いでいる間、他のことが頭から離れるのでよさそうな気がする。

ここまで書くと、順調にヘルシーライフを歩んでいるようにみえてしまうが、ちょっと落ち着かない出来事もあったのだ。


2回目の区民プールから帰ったあと、自宅でシャワーを浴びて髪を洗って、洗濯が終わった水着を干そうとしたときにあることに気づく。


ない、ない、どう探してもない!


よりによって、水着の下に着るアンダーショーツを忘れてきたようである。

水泳キャップやタオルなまだしも、アンダーショーツとは何とも回収しに行きにくいアイテムである。

陸で着るところのパンティだよ、パンティ。

忘れ物を取りに行くことは恥ずかしいことでもなんでもないはずなのに、なぜか取りに行く気か起きず、Amazonで新しいアンダーショーツをポチるのであった。

持ち主が現れないアンダーショーツを保管もしくは破棄する役目をすることになった人、ごめんなさい!


何事もなかったかのように迎えた区民プールDAY3回目。
おニューのアンダーショーツの履き心地もよく、
2回目よりも多く泳げた達成感もあり、
隣のレーンで水泳教室に参加しているちびっこたちの姿が愛らしく、

悪くない気分で水から上がってロッカールームに。


ない、ない、どう探してもない!


今度は陸で着るはずの下着を忘れていたのであった。
今回はショーツではなく、ブラの方。そして、よりによってこんなときに、私が着てきたのは白のロンTだった。

スウェットやパーカーがあればなんとかなりそうなものの、白のロンTではどうにもならなそう。

家で水着を着てから来るからこういうことになるのだ。

さて、どうやって帰ろうか…。
でも、何か着てきたんだから、何か着て帰れるはず。

普段から、水着のトップスには、スポーツブラ的な水着を着て、そのうえに、前ファスナーのタンクトップ型の水着を着ている。(以前、泳いでいるうちにタンクトップのファスナーが開いてしまったことがあったから、下にブラ型の水着も着るようにしたのだった)

そのブラの方を着たまま、ロンTを着ることにした。

濡れたままだと、水着のブラがすけてしまうかもしれないが、私の乳首がすけるよりは、ましなはずである。
スポーツ型の黒のブラなら、もはやスポーツウェアともいえるような存在だしね。


というように、自分の不注意による忘れ物で、そわそわしがちな区民プールライフ。4回目はあるのでしょうか。

ってまた、この終わり方になっちゃった。

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