リトルうさみみが好きなもの
日ごろひきこもりを決め込んでいる私ですが、この前の週末に久々に人と会ってきました。
20年も前に同じ職場で働いていた仲間です。
そんな彼女から、プチギフトとして頂いたものを、みなさんにお見せしたくって、今回書きます。
まずひとつめ。
この柄に「ひぇー!!懐かしい」と思った方は、私と同じ世代ではないでしょうか。
私が小学生くらいの頃、どこの文具やさんでも、この柄の紙袋に入れてくれた記憶があります。どうして、文具やさんは共通の袋を使っていたのでしょうねえ。
とにかく、子供の頃の私にとって、文房具屋さんで、折り紙やノートを買ってもらうのがうれしい時間でした。
つぎにこちら。
これも「ひぃー!!懐かしい」と思った方は、私と同じ世代かまたは、少しお姉さんかお兄さんかもしれません。
図書館で本を借りるときは、今のようにバーコードつきの会員カードをピッとやる流れではなかったのです。カードに手書きで日付と名前を書いて、図書館の司書さんに返却日の日付のハンコを押してもらって...。とこれがないと、『耳をすませば』の雫と聖司の恋は始まらなかったわけです。
今だと、プライバシーが...となってしまうのでしょうかね。
お次はこちら。
「タキシードサムじゃん!」って思った方は、サンリオフリークでしたか?
今のサンリオもかわいいですけど、当時のサンリオキャラクターも魅力的でしたよね。サンリオグッズ集めていました。マロンクリーム、チェリーチャムも好きでしたよ。
懐かしい話が楽しいのは、年齢を重ねた証拠かな、なんて思ったりもしますが、子供の頃、とくに10歳くらいまでに好きだったものって永遠な気がする。他意はなく、ただ単純に好きだったから、かな。
今、そういう風に好きなものってあるだろうか。好きって言っておいた方が、賢そうだから、とか、センスよいと思われるから、とか、無意識にそんな計算も働いていそう。
そして、間違いなく、大人になってから、心細くなった瞬間に、私の心を温めてくれるのは、そういったモノたちかな、と思うのです。
ああ、小学校の図書室にもう一度行きたい!岩波少年文庫を棚の隅から隅まで読みたいな。