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卵巣癌になりまして

なんとなく、、、の違和感は1年前からあった。

生理の時の”匂い”が、身体全体の毛穴から出てくるような違和感。

子宮が腫れているような感覚もあった。
座ると下から突き上げるような圧迫感、お尻の穴から上に痛みが走る。

ずっと子宮の症状と思い、1年前に子宮ガン検診を受けるも、異常なし。

あー、よかった!

でも、病巣は卵巣。子宮ガン検診では、頼まない限り卵巣までは検査をしないんです。

卵巣癌の発症率が乳がんや子宮ガンに比べて低い事(10%)や、生検検査がその場ではできないなど、色々事情はあります。

が、これからは子宮ガン検診のついでに、卵巣もエコーでみてもらう事を強くお勧めします。

わたしは結局、左卵巣が野球ボール大に腫れ上がり、癌化していましたが、手術後の生検検査ではっきりした結果が出るまでは”卵巣癌の疑い”でしかありません。

そして、卵巣癌は静かに進行していき、腹水が溜まりわかる頃にはかなり進行しています。

わたしは画像診断では1bでしたが、実際には腸の癒着があったため、カルテには1cと書かなくてはならない、と説明されました。

ほぼ1bという医師の見解だけが多少の救いではあります。

なぜかというと、ステージ1a-bの予後であれば、再発率が低く、5年生存率が100%近く期待できるからです。

1cでも全体の予後は悪くないと思いますが、進行期に入るからか、色々なデータや、闘病ブログでも、1cで再再発の治療中という方がいらっしゃいました。

やはり、今1番の危惧は再発、転移という言葉です。

術後すぐですので、そんな急な再発はないのですが、これから癌細胞と共に生きていく。
そんな日々に必然的になりそうです。



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