【舞台鑑賞】ピナ・バウシュ「春の祭典」 ー アフリカン・ダンサーによる”生贄の踊り”とは ー
2024年9月11日〜15日、東京国際フォーラムで行われた、ピナ・バウシュによるダンス・シアター「春の祭典」を観てきました…!
ピナ・バウシュ(Pina Bausch 1940-2009)はドイツの振付家・舞踏家。
元々はクラシック・バレエのダンサーとしてキャリアをスタートしながら、コンテンポラリー・ダンスの振付家として道を拓き、ドイツのヴッパタール舞踏団の芸術監督としてダンスの可能性を演劇にまで広げたとされる人物です。
一方「春の祭典」は、1913年にロシアの作曲家、イ