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おすすめされた楽曲聴いてみた⑬

お疲れ様です。
リクエストもらったやつのストック量が途方もなかったんですが良い感じに消化できつつある。がんばります。

・Feel the funk / 藤原さくら
(好き度:☆☆☆☆☆☆)

藤原さくら、良いですね~。ミニアルバム『green』がすごい好きです。
新譜より一曲ですが、まだちゃんとこのアルバム追えてなかった。
彼女は世に出てきた感じこそアイドル系アコギ女子みたいなあれでしたが、カントリー、ジャズ、ワールドミュージック色が強い決して一般受けするとは言い難い自身の音楽性をぶれずに今の今までやってるのがマジかっけぇす。

名の通り、ファンクなリズムにエレピが乗ってるお洒落楽曲。歌詞も余計なこと言わず2分30秒であっさり終わる感じアルバムのインタールードみたいな感じなんでしょうか。
基本エレピが鳴ってると曲評価上がりがちな自覚はあります。生バンドで聴きたいタイプの楽曲ですね。
日頃より当noteやXなどで「短い曲すき」「歌詞にそんな意味要らんのよ、メロとのマッチ重視でいいのよ」を言ってる筆者狙い撃ち案件でもあります。

このアルバム、いつか聴こうと思って聴けてないんですよね(音源は持ってる)。ざっと何曲か再生したらめっちゃ名盤の香りがするんですが…たぶんアルバム通しで聴くといいアクセントになってるタイプの曲ですよね、すみません初聴なのでとりあえず評価こんぐらいで。

個人的にはめっちゃ歌声好きな歌手の一人なのでこの人にこそ邦楽カバーアルバム出してほしい。

・孤島 / 大越佑華
(好き度:☆☆☆☆☆☆)

福井県在住のシンガーソングライターらしいです。存じ上げませんでした。
三浦大知等に楽曲提供しているNao’ymtのカバーらしい。自分の世代的にはゼロ年代中盤~後半に安室ちゃん再ブレイクのきっかけを作ったトラックメイカーという認識。

曲のベースがピアノ主体のバラード、このストロングスタイル感はたしかに三浦大知の『球体』感あるなぁと。彼が歌ったらそれはそれで味が出そう。

全体的にはアンビエントな雰囲気を纏っているんですが、メロ自体はポップで説得力ある感じ。大越さんの歌唱も芯が強く、でも優しく言葉を大切に届けてもいる印象でいい曲ですね。雨の日に聴きたい。
この曲の情報漁ってたら「孤島」がコロナ禍でなかなか外に出れなかった時の様を歌っているとの解釈を見つけてなるほどな、と。


・Love You've Lost / OSKA
(好き度:☆☆☆☆☆☆☆☆)

洋楽だーやったー!
オーストリアの女性シンガーソングライターらしいです。初めまして。
beabadoobeeとかのインディフォークがツボな自分にとってはめちゃ大好物です。ウィスパーな弾き語りからどんどん優しい形でサウンドが開けていってコーラスもほんとに丁度いい具合で入ってくるのがいいですね~。好みだこれ。
ちゃんとメロがキャッチーなのも良いですね。これリクエストしてくれた方、すごい筆者の「好き」を分かってらっしゃる…


・What Are We Afraid Of / Mimi & Josy
(好き度:☆☆☆☆☆☆☆)

こちらも洋楽。初めましてな2人組アーティスト。
音源聴いた感じのジャクソン5みというかキッズ感すげぇなと思ったらお二人とも若いのね。2020年リリーズらしいですが当時17歳と15歳みたい。ドイツのオーディション番組きっかけでデビューを勝ち取ったらしいです。

古き良き!な洋楽っていう楽曲ですね。メロも語感がよくすんなり入ってくる。自然と体が動くダンストラック。そしてほんのりのこってり感。
前曲もですが「君こういう感じのやつ好きやろ」をお出しされている感覚が凄いあります…ありがたい…


・SINKY-YORK / ジッタリン・ジン
(好き度:☆☆☆☆☆☆)

ジッタリンジン、夏祭りとプレゼントくらいしか知らないっす。
調べたらデビュー曲のカップリングとのこと。この機にベストをサブスクで聴いたら聴いたことある曲割とあった。

MV観て「えっボーカル可愛い…」となったのがファースト感想です。
セカンド感想がわぁジュディマリの初期っぽい~でした。時系列考えればこっちのがオリジンよね。
キャッチーなメロなのに切ない余韻を感じさせるのが耳に残る。

余談ですが1992年生まれの自分は世代的にこの裏拍2ビートのドラムを聴くと真っ先にポケビのPOWERが頭によぎります。


・君のいちばんに・・・ / LINDBERG
(好き度:☆☆☆☆☆)

リンドバーグも今すぐKiss Meと藤川球児のやつしか知らないぐらいの知識。
この楽曲、秒速5センチメートルに挿入歌で流れてたらしい。覚えてない…
言われてみればサビの「もう少し~もう少しだけ~」は聴いたことあるかも。

自分のリンドバーグに持ってるイメージをそのままお出しされた感じというか、元気!前向き!明日は明るい!みたいな真っすぐなロックソング。その時の体調によって感想が変わりそうなやつですね。すみません自分はこんくらいで。
この手のやつはバンドじゃなくてアイドルソングとかでなら聴きたい。

・忘れてしまいたい / 及川光博
(好き度:☆☆☆☆☆☆☆)

ミッチーやんけ!
自分が幼稚園~小学生の頃に歌手としては全盛期だったイメージ。昔は全然分からなかったけど大人になって彼の音楽性を追うと岡村靖幸みがあるというかゴリゴリにファンクやってますね~という感じ。

ファンク要素も散りばめつつ落ち着いて聴ける良質のバラードだな~それこそ岡村ちゃんの「だいすき」みたいな…と思って聴き進めたんですが、サビ頭が女性ボーカルなのに!?となり2サビから急にミッチーラップが始まり女性ラップも絡んで!????となりその上で鳴ってる音はジャジーで!??wwwwとなりました。いやでもめっちゃ良い曲。


・オレンジミント / 斧乃木余接(早見沙織)
(好き度:☆☆☆☆☆☆)

物語シリーズ『憑物語』の楽曲。
物語シリーズ、ファーストシーズンまでは一通り観た記憶あるけど長すぎて離脱しちゃったんよな…このキャラも覚えてるような覚えてないような。楽曲自体は追ってたので存じております。

タイトルからかわいい系の曲かな、と思いきや歌い手がキャラソンとはいえ早見さんということで実力派。作曲はクラムボンのミトさんですね。
全体的に浮遊感あるトラックにはやみんボイスが乗りなかなかに不思議な雰囲気になってますね。
アニメ補正、キャラ補正があればめちゃ好きになる感じな曲かも知れない。好みでいうとこの系統のサウンドならもっとかわいいに振ったボーカル起用のが良かったかなぁとは。ミトさん提供曲って結構地味に癖あるよね。豊崎愛生のDillとかぶったまげたよ当時。

ミトさんワークスでは夏川椎菜の「グレープフルーツムーン」が一番好きです。ちなみに筆者のXアカウントのfolkloreはクラムボンの同楽曲から来ています。テイラースウィフトじゃないです。


・Love is... / mihimaru GT
(好き度:☆☆☆☆☆☆☆)

まさかの角度からのリクエスト。いや世代だけどさ。笑っちゃったよ。
超どうでもいい豆知識ですが筆者はmihimaru GTのmiyakeさんと誕生日が一緒です。浜崎あゆみさんとも一緒です。乃木坂46の林瑠奈さんとも。DeNA山崎とは成年月日全く一緒です。生涯年俸は天と地の差です。

…いやいい曲だな!!ww
のっけからの"その感じでめっちゃ歌うやん"なmiyakeパート「あぁこんな感じのメロなんだがラップなんだか分からん感じ当時流行ってた~~」で悪い笑いが出ちゃってそこからしっとりした女性ボーカルに繋ぐ流れでも更に笑っちゃったんだけど、やっぱり我らアラサーの思い出ボックスにはこういうのが片隅に置いてありますよね。
ミヒマルの良いところって、”ちゃんとメロが良い”なんですよね。Hip-Popを掲げていたのは伊達じゃない。何だかんだで2005~2010辺りのこのグループは良曲を定期的に出してましたね、全盛期過ぎたあともSwitchとか良かった。

思春期にリアタイしてた音楽をちゃんと考察するのってムズイですよね。どうしても自分のパーソナリティな原風景が出ちゃう。


今週は以上。
基本的に現在このマガジンでは歌詞考察や楽曲分析というよりはあくまで右脳的な直観の音楽感想スタイルでやっていく方針です。

それでも良い!という方は、あなたのおすすめ曲を教えていただければこの記事シリーズで短めの感想書きます。上の質問箱リンクでもいいですし特に送ってくれた方のお名前出す気もないのでTwitterでもこのnoteコメとかでもいいです。随時募集中ですが記事に反映されるまで1ケ月前後くらいはラグあると思われます。ご了承ください。
それでは、また次の記事で。

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