【ゆる感想】学園アイドルマスター「初星学園」【楽曲聴いてみた】
お疲れ様です。
ゆるふわで気になってた曲丸ごと聴いちゃおうのコーナーでございます。
前回はこちら↓
こちらの記事を書くうえでの自分定義、
「X(旧Twitter)で書いてりゃいいじゃんくらいのラインでしか掘り下げないけどでもだってまとめて残しときたいじゃんね」となっております。ご査収ください。
今回のターゲットはこちら。
「学園アイドルマスター」というソシャゲの楽曲となっております。
どうやらこちら、楽曲提供元が豪華らしいとのことで気になってはいたんですよ。どうやらわたしがこよなく愛する作家、田淵智也も参加するとかで。現在発表されているなかではまだ田淵曲は来てないぽいですが、ある程度まとまった曲数が既に配信されているとのことでこちらのプレイリストを借用しまとめて聴いてみよう、との試みです。
ちなみに以前こんな記事を書いています。
アイドルマスター、知人きっかけでシンデレラガールズシリーズだけは履修しているのです。楽曲も好みのものが多いし。ちょうどアニソン聴き漁ってた時期にアニメ放映されてたのもあり。
以下、上記のリストを順番に聴いたリアルタイムの感想をほぼそのまま載せていきます。対戦よろしくおねがいします。
(めちゃくちゃ正直に感想書いてるのでもし気に障ったらすみません!先に謝っときます!!以上です!!)
初
(好き度:☆☆☆☆☆)
OP楽曲とのこと。こちらはこのゲームが配信されたと同時に聴いたんですが、すみません。not for me寄りです。
恐らくこちらを作曲した方は少なからず作曲家の田中秀和氏を意識している(もしくはそういうオファーがあった)と受け取ったのですが、秀和ソングの代名詞であるブラックアダーコードやaug多用などの小難しい要素だけを抽出された感じといいますか。聴いてて全然気持ち良くないんですよね。
サビの進行は比較的開けた感じですし、Dメロも同様。そこからラスサビに雪崩れ込むところは一定のカタルシスがあるんですが、肝心のこのゲームで流れるOPの部分(ワンコーラス)ではどうしても「作り手のエゴが勝っちゃった曲」にしか思えないんですよね…
秀和ソングはあくまでそういったコードの浮遊感や違和感はスパイスとして使っている曲が多い印象ですが(灼熱スイッチとかは尖り散らかしてるけど)切り口はキャッチーであって欲しかったな、というのがわたしの好みでした。
『Star!!』はその辺りとても品がある楽曲なんですよね。
一聴した印象はキラキラキャッチー、紐解くととんでもないみたいな。
そうは言えど、高い水準で作られてる曲なのは間違いないので好き度はこのくらいで。
Fighting My Way
(好き度:☆☆☆☆☆☆)
Giga氏作曲。元REOL、近々はAdoの『踊』『唱』をTeddyLoidとともに手掛けてるでお馴染みですね。
らしさが出てるEDMで聴いてて心地良いです。
「これやるには声かわいすぎ問題(キャラものなんだからそれはそうなんだけど)」と「ベースミュージック+何かしらのαが欲しかった(この曲じゃなきゃだめ)」要素的にジェネリック感は否めないか。
Luna say maybe
(好き度:☆☆☆☆☆☆)
美波提供楽曲。
超どうでもいいけど美波ってわたしにデレマス教えてくれた元カノと同名なのでタイピングすると心のやらかいとこを今でもまだ締め付ける案件です。
キャラの台詞が所々で差し込まれるとともにエモーショナルな心情を歌う楽曲ですね。バンドサウンド+のストリングス、ブラスが過剰なくらいにてんこもりでございます。
世界一可愛い私
(好き度:☆☆☆☆☆☆)
最初の一音でもうモロにハニーなワークスだ~~となるHoneyWorks楽曲。
「ハニワがアイマスに曲提供したんだね」なやつ。以上です。
安定して求められるものをお出ししてくるのはプロですね。
clumsy trick
(好き度:☆☆☆☆☆☆)
ヒットメイカー渡辺翔氏の提供。
ファンキーにベースがうねうねしてるジャジーでキュートな楽曲。
これめっちゃ歌うのむずい曲ですね…わたしが女性声優さんだったらキャリア浅いうちにこんなんやれ言われたら泣いちゃう。
いわゆるこういう「アダルトかわいい曲」ってアニソン界隈にたくさんあると思うんですが、「このメロにその音色のシンセ乗っけるんだ」の違和感が良い意味でフックになってる気がしますね。
Tame-Lie-One-Step
(好き度:☆☆☆☆☆☆☆)
あ、これまでだと断トツかも知れん。
ためらいワンステップと言いつつ2ステビートな楽曲。ちょっと前からリバイバル来てるよね。m-floとか好きな方にもおすすめ。
歌モノとしてメロが強いのが非常によいですね~、Bメロの畳みかけが聴いてて幸せ。それでいてトラックもスタイリッシュ、間奏かっこいい~
デレマスにあっても違和感ない曲ですね。好きです。作曲の東優太さんは初見ですが今後要チェックな作家さんだ。
あとストリングスの入れ方がWHITE SCORPION 『眼差しSniper』ぽいなと思いました。
光景
(好き度:☆☆☆☆☆☆☆)
まさかまさかの長谷川白紙。
サンバのリズムにホーンが乗って、でも全体的な雰囲気はボサノヴァみたいな民俗要素全開の楽曲。そしてボーカルがウィスパー系。とんでもない世界観ですね。2サビ終わり、間奏以降はもうこれプログレの域に入ってない??
こういうのをアイマスでやるという心意気が素晴らしいですね。
そしてどうやら調べるにクレジットがとんでもない面子を呼んできてるらしい。そこら辺疎いので知らんけど。
白線
(好き度:☆☆☆☆☆☆)
ナユタン星人提供のストレート爽やかなザ・アニソン。Leminoとかの広告で延々と流れてそうな感じのやつですね。エイリアンエイリアンやダンスロボットダンスではなくロケットサイダー、ストラトステラ、惑星ループ方面といったら分かりやすいかな。こういう王道なの一曲あると安心できるよね。
ボーカルが結構ギリギリな感じを演出してるのが声優さんってすげぇんだなって…。
Wonder Scale
(好き度:☆☆☆☆☆☆)
兼松衆さんという方は初見でした。劇伴メインで+ジャニーズの曲とか作ってる方なんですね。
まさにそれが楽曲に出ていて、オケがストーリー性の高いミュージカル調で非常にドラマティック。楽曲のなかで「物語の主人公ロール」を明確に演じているボーカルもこの曲に合っていますね。
Fluorite
(好き度:☆☆☆☆☆☆☆)
トラックメイカーMoe Shop提供。
こういうKawaii文脈のフレンチハウス、個人的に好きなんですよね~。アイマスというかナナシスみあるよねと思っちゃった。詞もやぎぬまかなさんでおしゃかわ。特に文句なしで好みのやつ。
アイヴイ
(好き度:☆☆☆☆☆)
「ネット発のアニソンしてはりまんなぁ」な曲。
上で挙げたLuna say maybeを歌ってるキャラの2曲目ということでMVないんですね。ツミキさんという方、名前だけ存じてたけど曲は聴いたことなくて。調べたらwowakaリスペクトとのことで。ダンサブルに畳みかける感じは納得といった感じ。
好き曲ソート
1.Fluorite
2.Tame-Lie-One-Step
3.光景
4.Fighting My Way
5.白線
単にわたしがハウス系の楽曲好きなのが露骨に出ている気はしますが。
始まったばかりのプロジェクトでもありますし、これからといった感じでしょうか。天下のアイマスということで新進気鋭のクリエイターやアニソン界の重鎮を迎えバリバリ楽曲に力を入れていくのがシリーズの中でもより有力に感じられますので、今後に期待!ですね。
それではまた、次の記事で。
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