がんばらなくていい方向に工夫した結果、売り上げが右肩上がりになる?
どうも、じゅんじゅんです。
今日はバイク屋のお話です。
お陰様で、数年間
ずっと売上を伸ばしています。
コロナ禍での二輪の需要増加も影響しているのですが、
ありがたいことに、それ以前からも好調。
めっぽう数字には弱いわたし(経理担当)ですが…
結果としてこれだけの伸びがあるのは
何故だろう?
と改めて考えました。
…
しかし、
特別に何かを【がんばった】という記憶がないのです。
むしろ逆で、
【がんばらなくてもいいように】
という体制づくりには力を注いだ記憶があります。
・スタッフはほぼ、ノー残業
作業計画を細かくたてることで、実現。
昔は経営側だけ休日に動いていたりしましたが
最近ではほとんど、休日は自由にできてます。
・完全予約制
じっくりと予約内の作業に向き合うため。
昔はほぼ飛び込みだったのですが、それだと
来店が重なると整備士が疲弊してしまいますので。
・メンテ・修理の受付は、当店の購入車両のみ
常に作業が混み合っているので、
目の前のお客様を大切にするために決断。
・冬場は完全に定休日の週2日を導入
スタッフはもともと週休2日ですが、
冬場だけはお店ごと(水)(木)休みました。
これはわたしたち経営側に嬉しい制度。
・営業時間の短縮
コロナきっかけに閉店を19時→18時にしました。
これはもう戻さないと思います(笑)
帰宅後に家族そろってご飯食べられるように✨
こんなにストレスフリーで、
いいのかな〜?
と、一昔前の感覚なら心配になるような…
しかし、
これで経営が立ち行かなくなるどころか
その逆の結果になっています。
もし今後の売り上げアップを考えるなら、
もう少し見直したい場所は別の部分にあります。
漠然としていますが…
お店の人間が
それぞれの持ち味を活かしながら
人と人との“つながり“に価値を見出すような、
そんな営業のしかたを今後は目指したいなと思います。
【がんばらなくてもいいように】
これは、いま、がんばり過ぎている
いち個人の人の生き方にも言える事なのでは
ないかと思いました。
自分個人にも、
上手く力を抜いていきながら
すでにある才能や能力を活かしていけば
いいんだろうなと思います…
自分ごととなると、なかなかね…笑
それでは失礼いたします。