子どもに伝えたい!目標の先の【目的】を持つことの大切さ。
どうも、じゅんじゅんです。
夫の経営する
バイクショップ ウィングショップエース
の女将をする傍らで
NLPマスタープラクティショナーという
ライセンスを取得し、
「NLPセラピスト」としての活動をしています。
今日は、子どもに伝えたい心理学シリーズ
「目標の先の【目的】を持つことの大切さ」
についてです。
目標と、目的
目標を
「受験で合格する」
「医者になる」
「売上を2倍にする」
などとすると、
目的は
「受験で合格する」
→『合格して、その学校で〇〇を学び充実の人生にする』
「医者になる」
→『医者になって、自分の専門知識を活かして人の役に立てることが自分の喜びとなる』
「売上を2倍にする」
→『売上が2倍になったらお客様に還元してさらに喜ばれる企業になる』
などなど…→『 』の中身になります。
目標のための、欲求や動機づけ、
“最終的にどうなりたいのか“といえるかもしれません。
【目的】が意識できていると
“目標“に選択肢が生まれる
たとえば「受験に合格する」だけが目標の場合、
受かるか、受からないかに囚われてしまい
受からないことが問題のように感じてしまうかもしれません。
だけど、そもそも「合格する」という目標の先に
『〇〇を学ぶ』『充実の人生にする』
という目的があるとすると、
〇〇を学ぶことは、他の場所でもできるかもしれない。
充実の人生にすることは、他の学問でもできる。
というように、選択肢が生まれます。
目標を達成した後も、人生は続く…
目標を達成することだけがゴールになると、
「受験に受かったものの、そこからはじまる学校生活のモチベーションが保てない」
ということも起こるかもしれません。
というか、これはまさに、
学生時代のわたしのことです(・・;
“目標“の先の【目的】を持つことが大切なのは、
目標が達成できても、達成できなくても、
その先まだまだ人生が続くからです。
子どもにはどう接したらいい?
子どもが何かの目標を立てた時。
まずは「そんな目標を持ってるんだね。」
とそのまま受け止め、ただ認めること。
その上で、目標の先の【目的】を質問して、
考えてもらうことが大切なのではないでしょうか。
「どうしてその目標を達成したいの?」
「それが叶うと、
あなたにとってどんないいことがありそう?」
「それが叶うことで、もっと大切な何が手に入るの?」
これらの質問は、NLPでは
「メタアウトカムクエスチョン」
と言います。
この質問で出てくるこたえには、
わたしたちの持つ価値観が現れています。
子どもに質問する前に、
ご自身にメタアウトカムクエスチョンをして
価値観を掘り下げる体験をしてみることも
個人的にはオススメです。
なぜなら、よく言われるように、
人は自分に使うことができていることだからこそ、
誰かにも使うことができるからです。
イマイチわからないという場合、
レッスンやセッションでお手伝いいたします。
ご質問や感想など、随時受け付けております(^^)
それでは失礼いたします!