うさこ

2019年に17年暮らしたカナダ、バンクーバーを離れ、同じBC州にあるネルソンという美しい山の中の田舎町で暮らし始めた日本人家族の母です。子育てを中心に日々のあれこれを書いていこうかと。

うさこ

2019年に17年暮らしたカナダ、バンクーバーを離れ、同じBC州にあるネルソンという美しい山の中の田舎町で暮らし始めた日本人家族の母です。子育てを中心に日々のあれこれを書いていこうかと。

最近の記事

果たしてイースターバニーは来たのか?!

カナダでは今週末はイースターの休日で4連休です。息子の学校でも、各自自然なもので染めた卵を持ち寄って、連休前の木曜日に森の中で「エッグハント」をしたそうです。 エッグハント、日本人には馴染みのない行事ですが、北米の子供達には人気の行事。庭などに隠した卵を探してバスケットに集めるというだけなのですが、なぜかとても楽しいのだそうです。大人になってしまった私には、その楽しさが少々理解しにくいのが残念です。 エッグハントで見つけた卵をかかえてスクールバスから降りてきた息子。顔を見

    • 先生の存在

      久しぶりにシュタイナーの思想に関する講座を受けることになり、先日から6回のオンライン講座が始まりました。そこで、長年お世話になっているさゆり先生のお話を聞きながら感じたことを書きたくなりました。 講座の内容は、シュタイナーのバイオグラフィワーク。興味はずっとあったけど、深いスピリチュアルな内容に踏み込むのがちょっと億劫だな、、、という感じで、今まで手をつけずにきた分野です。今回声をかけていただいて、やっとその時が来たというような感覚があり受講することにしました。 講座の内

      • あっという間に7年過ぎてた その2

        前回、7歳になって第二7年期に入ったと書きましたが、8歳からが第二七年期みたいです、早速訂正です。と言っても「はい、今日から8歳、第七年期の始まりです!」というわけではないので、徐々に移行していく感じでしょうから、、、まいいか。 引き続き「意思」を育てるということですが、「健全な体に健全な精神が宿る」とも言うように、やはり健全な意思も健全な体に宿ると思うのです。ですので、小さい頃は体の健全な成長に気を配ります。健全な体を思うように動かせること、そこに意思が生まれ自由な生き方

        • あ!っと言う間に7年過ぎてた その1

          息子は今年の8月で7歳になりました。シュタイナー教育では7年ごとに人生を区切るのですが、それで言うと私の可愛い可愛い赤ちゃんだった息子は第一7年期を終え、いつの間にやら第二7年期に突入しました。 いつの間に7年経ったのでしょう? 最初の7年、人生の土台となる大事な期間です。大事な時期なことは重々承知していましたが、果たして彼はこの7年でしっかり人生の準備が整っただろうか?私は充分にその機会を与えられただろうか?そう思い振り返ったり、今の彼自身をそう言う目線で観察したりする

          正直いうと、やはり気になる

          シュタイナー学校の親子教室が始まってしばらく経った頃、手仕事の時間(同じ部屋で子供達は自由遊び、親と先生は手仕事として縫い物やクラフトをします)に、あるお母さんが先生に質問しました。 「シュタイナー学校の卒業生の大学進学率はどれくらいですか?」 私は(きっと他のお母さんたちも)「おおお!なんてストレートな質問!」と思ったと思います。シュタイナー教育といえば、お勉強よりも芸術、受験より型にはまらない人生、みたいなイメージ(あくまでイメージです)があったりするので、2歳児の教

          正直いうと、やはり気になる

          オススメおもちゃ

          我が家で長年大活躍しているおもちゃ、なんだと思いますか? それはもはや「おもちゃ」と呼べるものかどうかもわかりません。 どこにでもあると言えばあるものです。 さてさてそれは、 なんと、 ひも そう ひもです。こういうものです。 幼稚園の教室にこういうのがあって、子供達がよく遊んでいたので、真似して作ってみました。私は、鍵編みで編みました。 こんなの、何が楽しいの? と大人は思いそうですが、子供達には万能おもちゃ。くくって何かを引っ張ったり、くねくね動かした

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          あれから5年

          何かさせなきゃ!もう2歳なんだから! 今から5年前、息子が2歳になって幼児期に入りいろんなことができるようになったり、おしゃべりも上手になってくると、「赤ちゃん時代は終わったのだ、これからは赤ちゃんとしてのお世話だけしてればいいわけじゃない、教育もしていかなきゃ!」と、新米ママの私は張り切っていました。微笑ましい、あの頃の頑張っていた私!(苦笑)これは前回の種の話よりずっと前のことです。 しかし、いざ何か習い事、と探してみてもこれといって息子に合ってるなと思えるものがあり

          あれから5年

          迷ったらあの種を思い出せ!

          バンクーバーに住んでいた頃、シュタイナー関連の本を読んでみんなで話をする勉強会に参加していました。ある時、シュタイナーの教員育成コースを取っていたお友達が、コースの中で素敵なお話を聞いたからシェアしたいと、目をキラキラさせて話し出しました。 まず、その時いたメンバー一人一人が彼女が用意した植物の種を一つ選びます。(子供の人数分だったかも)そしてお話が始まりました。 「この種が育つのには、何が必要でしょうか? きっと、水、土、太陽があれば、この種は自ら根を生やし、芽を出し

          迷ったらあの種を思い出せ!

          はじめてみました

          はじめまして、私のページに目を留めていただいてありがとうございます。 私はカナダの山奥の小さな可愛い街、ネルソンというところに住んでいます。旦那と7歳になる息子と3人暮らし。去年、17年住んだバンクーバーから意を決して引っ越しました。ずっと思い描いていたカナダの自然の中での生活が始まり約1年、コロナのあれこれで思ってもいなかった世界になってしまいしたが、それでもようやく新しい土地にしっかり立っているような気がしてきました。そして今日から息子が小学校1年生(カナダは9月から新

          はじめてみました