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ぷかぷかとしたものたち

今日も今日とて

 今日も納豆ごはんを食べて大学へ行く。ちょっと気が早いけど、来週のゼミの中間発表の資料とパワポを進める。え、ごめん、待って、6分って長くないですか…?6分なんてすぐやろ、と思ったのに、話せることが全然ない。ああ、これが現状なんだなぁ。4か月後、「言いたいこといっぱいあるのに時間足りないよ!どうしよう!」ってなってるかな、なっているといいな。
 以前、所属していた、学生団体の先輩に、論文の読み方・整理の仕方を相談した。すると、「参考までに…!」と先輩が論文を整理しているエクセルのファイルを送ってくれた。え、とっても分かりやすい。ありがたいなぁ。感謝…!なるほど、こうやって整理すればいいのだな。大変ではあるけれど、道筋ができるととても取り組みやすくなる。よし、頑張っていくぞ~。

場づくりってなんだろね

 昨日は、研究室の先輩が主催の落語会を観に行った。(あ、上の先輩とはまた別の方ね、ややこしくて申し訳ない汗)ZINEにも書いているのだけれど(あれ、ZINEをつくった話、そういえばどこにも書いていないな)、”はんぞう”という地域の茶の間のような「居場所カフェ」で行われたものだ。
(最初の写真は、今日のはんぞうのごはん。おいしくて栄養たっぷりのごはん、居心地のよい雰囲気に、いつも救われている😌)
 先輩は、私と一緒にはんぞうに来て、はんぞうをとっても気に入ってくれて、1人で通うようになってくれていた。こういうのが、一番嬉しいなと思う。「この人、この場所好きだろうなぁ」と思ってつないだ場所を、その人が気に入ってくれて、自分がいなくてもその人がその場所に通うようになってくれて…って、理想だ。人と人とをつないだときにも、同じことが言えるかもしれない。お互いに気が合うなって思ってくれて、自分がいなくとも、その人同士が会うようになってくれたら、ほんとうに嬉しい。
 とある場面で、「それは自分を良く見せたいだけじゃないの?」という言葉を言われてから、”場づくり”ってなんだろうなということについて考えている。きっと、自分のためじゃなくて、さっき言ったみたいな場をつくれたり、人をつなげたりできたら、それがほんとうの”場づくり”なんだろうなと思う。
 先輩の場合は、はんぞうに通う中で、常連さんから着物を譲ってもらうことになった。落研に入っていた先輩は、「この着物を着て落語会をしたい!」ということになり、今回のイベントが実現するに至った。すごいご縁だなぁと思う。私は、ほんとの最初の部分に関わっただけなんだけどね。でも、できるなら、そういう縁を生み出す人でありたい。もしかしたら私は、場をつくりたいんじゃなくて、そういうきっかけを生み出したいのかな…?

トルコと国際電話

 そして、今日は、もう1つ、嬉しいことが。トルコに留学した友だちのKちゃんと電話をしたのだ。私が寿司屋でのバイトを終え、まかないのお弁当を食べた後に、ちょうどKちゃんへのメッセージに既読がついた。今なら出てくれるかも?と思い、電話をかけた。公園であずきバーを食べながら(笑)
 かけてみたら、ほんとにつながった。びっくり。「今ね、ちょうど『あつかったら ぬげばいい』の動画を観てたところだったの!」とKちゃんは言った。嬉しい嬉しい。「なんか夜の音が聞こえるね」と、Kちゃんは言う。そうそう、だいぶ涼しくなってきて、秋の虫がよく鳴いてるよ。トルコは夕方で、ちょうど大学から帰るところだったらしい。治安があまり良くなくて、夜遅くはなかなか出かけられないんだって。

 そうそう、この間、ヨシタケシンスケさんの動画をKちゃんに送ったところだったんだ。『あつかったら ぬげばいい』という絵本をもとにした歌なのだけれど、これがとてもいいのだ。絵本も名作だと思う。大人にこそ読んでほしい。と、思うのだけれど、星野源(というかニセ明さん?笑)も昨日、ラジオで言っていたけれど、この世に大人なんていないのかもしれないな。

 Kちゃんは、「自分だけじゃここまで来られなかったと思う。これまでのいろんなこと全てが、今につながっているような気がするよ」と言っていた。そっか、そうなんだね。
 なんだか今日は、私ばかり話してしまったような。またいろいろとトルコのことも聞けたらいいな。

夜の空気

 そんな話をした後で、またタバコを吸っている。今日は風向きが全然つかめなくて、副流煙もめちゃくちゃ浴びた気がするな(笑)吸い終わった後、クラクラとする意識の中で、深呼吸をする。ああ、酒じゃあダメなんだよなと思う。このとき、この感覚のおかげで、自分の弱さとか、妹とか、じいちゃんとか、身近な人が抱えていた闇とか、いろんなものとつながれているような気がするのだ。
 自分はこれからどうなっていくのかな。電話口にヤギと犬の鳴き声を聞きながら、人生、案外なんでもありなんだよなと思う。同時に、多分、1つ1つ終わらせていったら、次のことが見えてくるんだろうなという感覚もある。
 だから、焦らずにいこう。きっと私も、私なりの道を歩んでいけるはず。そう信じている。


  

 


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