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ブラジルで協力隊          おばさん隊員のはじめて物語

Bom dia
JICA海外協力隊でブラジルに派遣されています              ポル語が話せない おばさん隊員です

日本では一応「A養士」として働いていました。
嫌いなもの・・食べなくていいじゃない?
だって無理すると具合悪くなるでしょうって考えるダメなB養士でした。
自分の人生だもの、食べたいものを、好きなことを、悔いのないように
そう願います。で、私は選んで来てしまった協力隊への道。
ちなみにうちの祖父は大好きなサンマを食べて旅立ったそうです。

ブラジルでは、施設の厨房で毎日鍋を洗っています(ほんと)
ブラジル人に雑用係のように扱われてるおばさん隊員・・・!!??

第1号報告書無事に提出完了

JICA海外協力隊に派遣されて、やらなければいけないことの一つに報告書の提出があるんですね。まず赴任3カ月後に1号報告書。はじめて書くので近隣の状況や施設の概要、現在の状況、同僚の年齢、ニーズ、任国の印象など優しいですが、PCが苦手なおばさんにとっては、これが一苦労でした。
例えば、勤務先、病院、スーパーなどを入れた地図を貼り付けて提出するんですが、私の住む地域は勤務先以外は徒歩圏内ではないので、グーグルマップを私の技術では貼り付けることができませんでした😿
まず、ここでつまづき、諦めの早いおばさん手書きにしました。

私の場合
勤務先まで徒歩15分、大型スーパー、郵便局、薬局に行くためにはバス、もしくは徒歩40分くらい、病院はバスか車が無いと行けません。
郵便局は平日のみしか営業していないため、土日の休みに街には行ってましたが、存在に気づきませんでした・・・・
病院も先日(走って転んで腕を打撲)看護師に連れていかれて初めて知った存在です。遠い!!そして山の上!!歩きは無理ですな・・・

何度かの修正を行い、締め切り当日に担当VCから「お疲れさまでした」
との返事がありましたので「ほッ」としている今日です。

自分へのご褒美💛それは初めての冒険

一区切りついたので、思い切って市内バスに1人で初めて乗ってみました。
おばさん大冒険です!!「はじめてのおつかい」並みです。
いくらなのかも知らず・・R$5 出したらおつりは出ませんでした。
行けって合図されました。
ブラジルのバスは一律です。前乗りで、料金を払う場所に番人がいるシステム。赴任後の語学研修で体験したサンパウロは確かR$4.4 でちゃんと表示してあったけど、田舎は表示すらない、もしや一律じゃない?高いのか?
不安だらけだけど乗れたからいいとする。
商店などで細かいおつりは出ないと聞いたことはあるけど・・・。
料金支払い後はゲートをくぐって座ります。

何とか無事に目的地に着きバスを降りました。
いつも歩いている道もバスならば早いものだ・・・

問題は帰りです。バスの行き先がわかんない・・・・
バス停らしきところで待っていてもバスは通過した・・えっつ・・・
ブラジル人にポル語で聞いた「ここはバス停じゃないのか?」
「そうだよ」「ここに行きたいんだけど」
次に来たバスを止めて、なんと聞いてくれた。自分たちは乗らないのに・・
最終の行き先は違うけど近くまで行くらしいって
R$10しかなかったので出すとR$4.9 おつりが来た。
きちんと細かくいただけました。ありがとうお兄さん。
ということは行きはおつりをもらえなかったってことか・・・諦めるかね。
少し歩いたけど、無事に家に帰ってこれました。

おばさんの初めての報告書と冒険終了。
明日からまた、鍋洗いの日々が待ってる


街にお馬さんが普通にいます お馬さんは曲がる時アスファルトなので少し滑ってました             私の家の前にはたまに野犬ならぬ野馬?がいます







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