ポジティブな不妊治療体験記をSNS上に1つくらい残したい
最近のわたくし、
↓こちらをめっちゃ食べてるんですよね。
妊娠して好み変わったとかじゃなくて、
空腹時気持ち悪くなるという話に洗脳され、
小腹が空くと気持ち悪い気がしなくもなく、
予防的にとりあえず平日仕事中、
常にグミばっか食ってます。
その上、『悪阻がいつ始まったか』という無駄なアンケートを自ら執り行い、
(ちなみに最遅は16週ピーク…)
不安になり、自滅して、結果。
グミばっか食ってます。
親になんかお腹出てない?と言われましたが、
全然そんな時期じゃないので、
多分赤ちゃんではなく、
グミです。
そんなこと言ってられる今のところは、
悪阻軽い系ラッキー妊婦なんでしょうが、
このように周りの言葉に踊らされがちなタイプな私は、不妊治療中もネットやSNSの書き込みに大変踊らされ、何度も絶望しました。
でも、結局大体世の中そんなに絶望的なことは頻発しないもので。
というか、ポジティブ体験した人よりも、
絶望体験した人のがSNSに書きがち、ということにも気づきました。
なので、人々に絶望ではなく小さな希望をもたらす記事を1つでも残すために、あんまり不妊治療ブログみたいにしたくはないのですが、
サクッと山場のみ、ポップに今日だけは書かせてください。
不妊治療第一関門: 通水検査
通水検査とは卵管が通っているかを検査するために、液体を子宮内を通じて卵管に注入する不妊治療における第一関門的な検査です。
これ、Google検索してみると激痛って出る。
それどころか…
いや、待てよと。
この世で最も痛いと言われる出産より痛いって
もう、DEATHじゃん。
この投稿を見たせいで、
やりたくなさすぎて先延ばしにしまくり、
「痛くないから!」という院長に、
「お主、男だからやったことないやろが!」と、ココまで(ジェスチャー)出そうになりながら、マジで喧嘩する5秒前的な感じでやることになりました。
(もちろん前日はハズバンドに今生の別れをつげました)
結果。
何も痛くなかった。
30秒で終わった。
院長ソーリー。
ピークは器具入れられる不快感で後は
「無」でした。
ただし、注意ポイントは私は生理食塩水流すだけの通水検査かつ全く詰まってなかったわけですが、他の病院では造影剤入れるとこもあり、卵管の状態も人それぞれなので、
その違いはあるかも。
とにかく、皆痛いわけじゃないと伝えたい。
採卵(無麻酔)
これ、ほんとに病院によって違うんですけど、普通は月に一個しか排卵しない卵子を:
薬で強制的に5個以上育てて麻酔で一気に取る病院(一発で終わる)
弱めの薬で1-2個確実に育てて無麻酔で取る病院(失敗すると何度も採卵する可能性はあり)
2種類あるみたいなんですね。
イメージのみ書いてるので、詳しいことはちゃんと調べて下さいって感じですが、
一長一短で、私はたまたま近くのとこが、
薬や麻酔のリスクのが大きいから無麻酔で
サクッと少しだけとろうぜ派だったんです。
↑これ普通に怖いですよね?
しかも、手術着に着替えさせられて、ドラマでお馴染みの手術台に乗せられる系なんですけど、無麻酔ってKOWAI!
結果、
不愉快だが、
そんなに痛い感じでもなかった。
イメージ、針刺される時は、
シャーペンの先でドンってつかれる感じ。
どっかで注射感覚と書いてあったが、個人的には注射的な痛さというよりも圧?って感じだった。
3回刺されたうち1回だけ、当たりどころ悪くて、イテって言った。そんな感じ。
ただし、何回もやりたいものではない。
私は運良く一回で妊娠したが、もう一回来月やるって言われたらそれなりにテンションは下がる。
後はやっぱり30分くらいで終わるから耐えれるわけで、10個とか一回で取ろうとする病院はきついだろうなって思った。
ちなみに、採卵前の1日おきのホルモン注射は病院での筋肉注射だったけど、コロナワクチン経験者は余裕。
メンタルダメージと東洋医学
私の不妊治療ジャーニーで一番落ち込んだのは、体外受精1回目で何の問題もなく受精したのに、戻したら妊娠しなかった時。
体外受精ってもう最後の手段で、
受精卵出来てるのに、それで上手く行かないってこれ以上何すればいいの?って気持ちになるんですよね。
ハズバンドも渡航直前、
残り後一個しか卵子ストックがない状態で
西洋医学で万策尽きたと思った私は、藁にもすがる思いで漢方に頼ることにしました。
私はこれが結局土壇場妊娠に繋がったと思ってます。
今思うと、わたくし妊娠前のが妊娠中の今よりも悪阻だったんじゃないかってくらい慢性的に体調不良でした。
特に胃腸が激弱でして。
変な話、直近はカフェイン、酒、牛肉食べると速攻トイレに駆け込むくらいお腹壊しやすく、
結果、怖くて少量ずつしか食事は取れない。
生理前は吐き気と戦ってソファで死体と化し、
定期的に生理直前は激烈な腹痛でベッドから出れない、からのトイレで脳性貧血、
ロキソニン飲んでも効かない、みたいな。
とにかく月の半分は基本体調不良でした。
(でも長年そうだからそれが普通と思ってた)
なのに、病院行っても特に西洋医学的には婦人科系問題なしと言われるので謎。
今回、ついに漢方薬局でもろもろの不調の原因を指摘され、「まずはその全身の総合的な不調を治さないと妊娠出来ないわよ!」と言われ、なんか、やっと辻褄があって泣きそうでした。
人により体質違うので『この漢方がいい!』的にならないように詳細書かないですが、
私は漢方と、サプリメントと、朝食だけ小麦粉を控えて化学調味料なしの味噌汁を飲む、
を1ヶ月続けただけで劇的に体調が変わり、
食べれるようになり、妊娠しました。
今でも漢方薬局通ってます。
ほんとにありがたい。
なので、西洋医学でにっちもさっちもな人は
東洋医学に頼るのもありなのかなって思います。
とにかく、不妊治療は治療自体よりも、
努力と結果が比例しないこと、
原因不明や対策不明が多い、
のが気持ち的にきつい。
でも、意外と恐るることなかれ!
とも言いたい。
◇
不妊治療頑張ってる人が、
1人でも多く報われますように!
(私もまだ安定期じゃないけどね)