実習の実際と今後の記事予告
みなさん、初めまして🎵
臨床9年目のうさぎ先輩です!
みなさん、初めての記事を読みに来てくださりありがとうございます!
この記事に来てくださったということは、みなさん「看護の実習」がどんなものか気になって検索したのではないでしょうか?
その気持ち、わかりますよ〜。
こんな感じで私も毎日のように検索してはビビり散らかしておりました。
実際はどうだったのかって?
あんなもん二度といきたくねぇ!!!
実際のところ、看護の実習は予想以上に
過酷 理不尽 非効率的
絵に描いたようなブラック環境で、時には心身ともに疲れ果てるようなことも何度もありました。
でも、この辛い経験が学生を成長させ、看護師としての基礎を築く大切な過程であることも事実です。
大切な患者さんの治療過程に参加させていただき、治療で辛いところにぎこちない会話や手技をさせて頂くのですから学生も本気で向かっていかなければなりませんよね。
そこで、今回の記事では
実習とはなんなのか、なんでNoteを書くことになったのか
に焦点を絞って書いていこうと思います。
早速、実習って何なの?と思っている方へ実習を手短に説明します。
大きく分けてこれだけ!
基礎Ⅰ実習(1週間)
基礎Ⅱ実習(2週間)
領域実習(2~3週間×6)←これやばい
統合実習(2週間)
ちなみに、みんな大好きナース専科さんが行ったアンケートによりますと、
2位を大きく引き離しての圧倒的1位が実習でした。
看護学生は避けて通れないのがこの看護実習です。
新入生の皆さんはこの3年または4年間で実習をこなし、
生き残った者だけが国家試験を受けられるのです。
前述した通り、私も実習が苦手だったので二度といきたくありません。
でも、看護実習の何が辛かったのか?と思い返すと患者さんとの関わりとか指導者が云々ではないんです。
じゃあ何かって?
書き物の量!!
現役の看護師は首がもげるほど頷いていると思うんだけど、
看護実習にはかず多くの書き物がありますの。
レポート、アセスメント、関連図など数々の書き物が存在しているのですが
「事前学習」
これが一番辛かったのはこれですね。
私が看護学校時代の事前学習は、全てが手書きのノートにまとめる形式でした。
今では学校によってはアセスメントだけはPCでいいよ〜
みたいな当時の私からしたら神のような学校も最近増えました。
ただ、学校によりルールや規則が違えど、どの学校にも共通しているのは、その「膨大で果てしない量」ですね。
さらにさらに、「教科書以外からの写しは禁止、ネットのコピーもダメ、パソコンでの入力なんかあり得ません」的な学校もまだまだございます。
私が担当する学生も、腱鞘炎になりながらも毎日頑張って書き上げてて、自分も通った道とはいえ不憫に思ったことは何度もあります。
私も学生当時は、あまりにも量が多いし、しかも手書きなもんだから、提出に追われるあまり内容なんて覚えてなかったですよ。
実習に入ったて自分の自己学習資料が役に立つかと思いきや、どこにどの内容があるのかわかりゃしない!笑
看護師さんや先生に「根拠は?」って聞かれてワタワタしながらファイル漁るけど、全然見つかりゃしないの。
はい。記憶にないくらい繰り返したこのセリフ。
お昼休憩で学校に戻り、ご飯も食べずに根拠を探した記憶が蘇ります。
ただ、私は常々思っておりました。
日々のレポートや事前学習の負担が重すぎると、実際に患者さんと向き合う時間が削られてしまうこともあります。
私は、実践的な経験と座学で学べる情報のバランスが非常に重要だと思っています。
学生が実際の患者さんとの関わりに集中し、その中から多くを学び取ることができるような時間の使い方ができるといいなと思っています。
だからこそ、このNoteで情報発信しようと思いました。
学生さんに記録で手抜きをして欲しいとか、真似をして欲しいなどとは全く思っていません。
あくまでも「お見本」としてみて欲しいです。
自分の思いや考えを文字にすることが苦手だった私が、学生の時にいつも思っていたことです。
私はテストや実習の対面評価はいいのに、記録やレポートに人一倍時間がかかる生徒でした。
私がこのNoteを始めたのは、私みたいな学生が実はたくさんいるのではないかと思ったことがきっかけです。
今後、このNoteではかなり具体的に情報を発信したいと思います。
なぜなら看護学生に時間を無駄にしてほしくないからです。
知りたい情報がすぐ手に入る。
そんなNoteにしていきます。
SOAPの実際
看護手順
根拠一覧
500以上のアセスメント見本
全領域の事前学習
各領域の実習のまとめレポート(感想)の見本
ノートに貼れるノートサイズのカンニングペーパー(←言い方がアレですけど至って真面目なメモです)
などを発信していきます。
再度リマインドですが、学生の皆さまは丸写しはお控えください。
あくまでも見本であり、必ずご自身の言葉で記録を書くようにお願いいたします。
では今後ともよろしくお願いいたします。
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