相続は死んでから始まるんだけど、揉めるのは死んでから
親父は死んでしまいました。
相続の発生です。
親父はハムスターに攻撃されて突然死んだので、遺言書の準備をしていませんでした。
残された相続人の間で醜い争いが起こりました。
親父は、そんなつもりではなかったのでずっこけてしまいました。
これは、非常によくある話です。実際は死んだ親父はずっこけたりはしませんが・・・
突然亡くなった父親、残された母親、そして子供たち。
父親は自分が亡くなっても自分の家族は揉めないと心のどこかで思っていました。
これは現実問題、本当に多いのです。
財産もそんなにないし、揉めるはずがない。と思っていて何もしない父親。自分の死後も兄弟仲良くやってくれると希望的観測でいます。
でも、現実は違います。
醜い相続争いが始まります。
相続争いは財産のあるなしに関わりません。
その時はもうこの世にいません。
もう何をどうすることも出来ません。
そうです。
相続対策は、死んでからするものではないのです。
「遺言書さえあれば・・・・」
遺言書、あなたは準備していますか?