「おれ」報告 (ぜミか、ゼみ、か 2 )
日本語のイントネーションの変化について、というとだいぶかっこいいけど、ちょっと気になったことを書いた。
この記事の中で、ある時から幼稚園男児が「オ」れ(カタカナ表記がイントネーション強の意味)というようになった気がする、と書いた。
いろいろ変わった仕事をしている私だが、昨日は小学生を家まで連れ帰って、しばらく一緒に遊んどく、というのがタスクだった。で、今時の小学生男子たちのおしゃべりを数分間聞くことになったのだが…
7人のうち…
オれ 5人
おレ 1人
主語なし 1人
まあ、母数が少なすぎるし、調査時間?も短いけど…;; やっぱりオれが主流でした。おばちゃんはやっぱりなんか気持ち悪い感じするんだけどね…。
まあ、昭和のスターたちのセリフが古いイントネーションと呼ばれるようになっていくのでしょう、きっと。時代劇っぽい感じに聴こえるようになるのかな。吾輩、とか、拙者、みたいに。
普段強いこと言ってるオノコが、「オレさあ…」ってちょっと気弱になんか言い出す感じ、女子はみんな好きだと思うけど。 そこはオレじゃいやだなあ…。
時の流れ、なの? ちょっと、さみしい。