「誰かがうまくやってくれる」としたら…
依頼されたことはみんな「やる」って決めてるんですけど
…というか、まあ、たいていは
あんまり考えずに引き受けて
やっちゃうんですけど
やっぱりあんまり気が進まない時とか
ちょっと障害ありそうだなあってビビっちゃう時とか
どうしようかな、だいじょうぶかな、断ろうかな…と悩むこともあります。
でもそういうときちょっと考えてみる
私が断るとどうなるかな?
…まあ、依頼してくださった方は多少戸惑ったり困ったりするけれど、他の方をすぐ見つけて、おそらくは乗り気でない私が引き受けて作ったものより遥かに優れた成果を得られることでしょう。誰か別の人がやってくれる。うん、だから、依頼主は大丈夫。
でも、それで、私は大丈夫か?と聞いてみる。「誰かがきっと上手くやってくれる」それでいいと思う?
いいですとも、という時もあります。私あんまりできると思えないし。誰か他にもっと適切な人がいるでしょう、って。
でも
いや、ちょっとまって、なんかイヤかも。誰かにやられちゃうのは嫌だなあ。私がやりたいなあ、っていうことあります。うん。ちょっと子供っぽい感情がでてくる。私がやる!っていうね。
それを指針にしています。最近は。
依頼されたことばかりじゃなくて、自分で何か思いついたことに関しても。どうしようかな、やろうかな、やめとこうかな、っていう時には考える。
「誰かがうまくやってくれる」としたら…どう?
そこで出てくる感情が答えかな。
おおお、そうだよね、そしたらお願いしましょうよ。なんか気が楽になるわあ、私のシゴトじゃないよね、これは…と思えるなら距離を置く。
誰かに盗られるような感じがして、なんだか悔しかったり、急に寂しくなったりするなら、「私にやらせてください」「私がやります」と宣言する。
そして、怯えの虫が来ないうちにさっさと行動開始!
自分の意思とか、こだわりとかがあまりない性質なもんで、決意を固めるのにちょっと手間がかかります。
でも、最近はこれがシステムとしてうまく働いている様子。