痛みを探して安心する?!
口内炎に舌で触るとか、爪の下のささくれた部分を他の指でわざわざ触れてみるとか…やりません? 痛いかな〜、ああー痛いなあ…と確認する作業。なぜだか、何度も繰り返してしまう。
これ、痛いとわかってる時しかやらないと思いません?痛みはもうなくなってていると自分でわかっている時にはもう確かめもしない。絶対こうしたら痛いに違いない、っていうときにわざわざ痛みを感じるためにやる。
またまた病気の話で恐縮だけども…私はこれをよくやる。どこに傷があるわけでもないが、私だけが感じている疼痛や異質な感覚があちこちで発生するからだ。膝や足の指先に急に痛みを感じることもあるけれども、それがなくてちょっと退屈?しているようなときに、手や腿あたりに意識を向けて、ああ、ちょっと変な感じがあるな、すこしだけ痛むよな、とわざわざ感じようとする。
どこか、マゾヒズムに似ている感情なのかもしれないけれど…痛みを感じることで自分の存在を確認するかのような。妙な安心感さえおぼえるような。
ここでは自分の変態っぷりを語りたいわけではなくて;; こういう痛みを探して安心する?みたいなことって…(大袈裟だけど)自分の存在が確認できるというか、生きていることの実感を味わえるというか、そうした期待からの衝動なのかもしれない、と思う。
これは誰にもシェアできず、自分の中だけで完結する自己確認作業だ。ますます変態的だけれどもw;;
と書いている側から、右膝がシクシク痛み始めた。探さなくていいよ、大丈夫、ここにあるから、とでも言いたいのか?