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俳句生活『雪催い』

土管のみ残る公園雪催い

兎野紫/俳句生活−佳作

遊具がどんどん消えているらしい。近所に土管公園がありますが、ジャングルジムもすべり台ももう撤去されています。
遊具が無くて、人もいない、がらんとした公園と「雪催い」を取り合わせましたが、ただそれだけの句になってしまいました。
「消」「無」「失」などのイメージと曇天が響き合うかと思いましたが今思えばありきたりです。