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こんばんは! 2月24日乙女座満月🌕 今日の月の光からはハローが見えました。 . 2023年の年末から 調停 SNSアカウント タロット 色々なものを断捨離し、 すっかりスッキリしてしまった兎銀です。 シンプルすぎはつまらないので、 その空いた空間に 良いエネルギーを補充したいところです。 そんな時に目に入った「許せないという病」 片田珠美さん著作 「許す」 を色々な角度から考える精神科医による考察 兎銀は本当のところ 調停がダメになり 裁判も考えまし
あなたが夜道を一人歩いていて、 強盗に遭遇した場合を想定していただきたい。 強盗は、 あなたからバックを奪うために ナイフであなたの腕を切りつけて逃走した としよう。 血がだらだら流れて、 激しい痛みに襲われる。 当然 止血や消毒などの処置が必要になるが、 そういう手当を強盗がやってくれるだろうか? やってくれるはずがない。 そこで傷が軽ければ 自分で傷をなめるとか、 ハンカチで縛るという応急処置で 間に合わせられるが、 出血がひどい場合は、 救急車を呼んで病院
「許さない」 という姿勢を貫くことには それなりに代償を払わなければならない。 憎しみ 恨み 復讐願望 それらの毒を心の中で醸成し続けなければならず 時間とエネルギーを費やす。 「悲哀は愛以外のいかなる手が触れても血を噴く痛手であり、 また愛の手が触れる時でさえ、 痛みこそしないものの おなじように血を噴くもの」 オスカーワイルド『獄中記』田部重治訳 その時を 思い出すたびに 心の傷口から血が噴き出してくる こうしたマイナス面が 「許さない」という姿勢に伴う
フロイトが「悲哀とメランコリー」の中で 提唱した概念 「喪の作業」 愛する者 あるいは祖国 自由 理想 を失う 「対象消失」を克服していく過程 許せない人は 「喪の作業」が出来ないように見える。 典型として、 「ましゃロス(福山ロス)」 に陥った女性ファンを挙げておきたい。
失われた対象への未練を断ち切り、 「対象喪失」を乗り越える過程 「死の需要五段階説」 エリザベス・キュープラー・ロス提唱 を紹介する。 何故なら自分の死こそ最大の「対象喪失」だからだ。 第一段階 否認 第二段階 怒り 第三段階 取り引き 第四段階 抑うつ 第五段階 受容 この五段階となる。
許す過程の【1】否認 起きた出来事に 「まさか、そんなはずはない。 あの人が私を傷つけるような言葉を口にするなんて…」 懸命に打ち消して 認めようとしない 何らかのショックを受けた際にその衝撃を和らげるための防衛メカニズム 直視できない。