GW2023
2023/5/3-2023/5/7
キャンプ場で肉を焼く
前日に肉屋で肉を購入。やはり肉屋の肉は違う。サシというのかなんか見た目で違うのが分かる。その肉を持って11時過ぎに来るお迎えを待つ。
そもそもは同僚が「わたし、今年登山始める!」と宣言したので、初心者用の登山コースを用意していたのだけれども、登山の予定調整時に「わたしが山に登ると言えば子どもたち(小4男子/小1女子)も絶対ついてくる!」と自信を持って宣言されていたのだが、実際の交渉が始まると小4男子が「俺、絶対山登らない」宣言を発令。結局、母が折れBBQのみと相成った。
そして肉を焼く
母は申し訳なさそうに「すまねぇ」と言っていたのだけれども、BBQの準備が完璧であった。椅子、机、おにぎり、紙皿、コップなど準備が万端であった。自分は肉以外は全て忘れていた。自分はBBQ部隊として昼頃目的地に着くよう迎えにきてもらったのだけれども、もう一つの山部隊はしっかり朝から登山をしていた。ただ初心者コースだったので物足りない感じを胸に下山してきていた。そこから火をおこして肉を焼く。
やはり美味い。
肉は美味い。最高に美味かった。流石、肉の天野である。
そして肉を喰うときは必ず米を喰いたいので、おにぎりをいただく。
そして中年が米と肉を喰うと想像を超えて少量の肉で腹が膨れる。
早々に箸を置き、煙草を吸う。
山登りをした方々はアルコールと共に肉を腹に流し込んでいる。あぁ、なんて健康的なのだろうか。と思いながら煙草を吸う。
ただ勢いを持って食うという感じではなく、ウダウダ長時間かけて肉を喰うというスタイルで15時頃から小4男子が「アスレチックに行きたい」と申請をずっと続けていたのだけれども、中年の言いくるめに合い、先延ばしにされていた。16時前に小4男子の熱意が伝わり片づけを開始。
アスレチックへ
アスレチックは17時までであったが、時間的に丁度良かった。32のアトラクションを大人も一緒に楽しむ。途中、子ども用に作ってある滑車の遊具に乗ったら設定の身長を大きく超えていたらしく足が地面に着きそうになり、必死に腹筋と左腕で身体を支える。速攻で筋肉痛が発動。
その後も楽なもの、割としんどいもの、超キツイものを乗り越えアスレチックを終え、風呂に浸かって帰宅。実に休日らしい一日である。
3日連続ライブ初日
GW2日目からはライブ三昧である。まずは広島コンクエスト。そしてベンのギターデビュー戦。ベンは恐らく緊張しているのであろうから「とりあえず今日は楽しめ。」という話をしてライブに臨んだわけだが、割と落ち着いている様子でライブスタート。そしてベンを始め全員割とよく間違えた。うーむ。この日は新曲を2つやった。片方が散々といえる出来だったのだけれども終わってベンに聞くと「楽しめた。」と言っていたので目標自体は達成である。よかった。よかった。ライブ終了後、徳ちゃんはDJイベントへ向かい、しばしのお別れ。lovecats!
出演のみなさまのライブを観て、いろいろな音楽に触れ、いろいろ考える。方法論というか感情や思想の発露の仕方ということについて考えながら観ていたら、ベンが後ろにいて髪を解いていた。暗がりで見る髪を解いたベンはカートコバーンのようであった。だから、ベンに「次は髪を解いてえんそうしてくれ」と言ったら、「わかった。」というので明日はカートコバーン風のイギリス人の隣でライブだ!と思い、気分はクリスノボゼリックであった。
打ち上げは箱打ち。最初の一杯は会場が奢ってくれるという有難いシステム。ハイボールをいただく。ハイボールを呑みながら出演者の皆様としばし歓談させていただく。2日後にいく尼崎toraによく出演しているというバビロンブレイカーズの方に「toraから徒歩2分のところに銭湯がある。」と教えてもらい、「ほほう。それは近いな。」と思い、2日後の尼崎に思いを馳せたりした。楽しい一日だったな。ミカカさんや笠原さん、モリソンさんなど広島の重鎮の方々とも久しぶりにゆっくり喋った気がする。宮島線の最終で帰宅。土橋から徒歩にて帰宅。
京都へ
朝10時前に徳ちゃんが迎えにきてくれて京都へ向け出発。今回はギターのベンのとこの車と2台で出発。家人はベンの方の車に積んでもらうので、徳ちゃんと2人。車内で生産性のほぼほぼない会話をしながら音楽を聴く。最近徳ちゃんと遠征すると必ず聞く広島の伝説的バンドのスプリットアルバムを聴いたり、キツネの嫁入りを聴いたりしながら進む。GWなのでどこかで渋滞するかもという思いがあったのだけれども、渋滞もなく無事に京都にIN。
京都市内は混んでいる
京都市内に入ると京都市内が割と混んでいたのだけれども、GWだからすごい渋滞というよりはいつも行く時と同程度の込み具合で順調。
会場のDEWEYの近くでギター、ベース、ヘッドアンプ、キャビ、スネア、キックを降ろし、徳ちゃんはそこから駐車場へ車を移動。この辺りは爆発的に駐車料が高くて、こないだリハのときだけ近くに止めてたら1時間で1600円くらい取られたというエピソードがある地域である。そこから川を渡り、北に進むと24時間で1200円くらいの価格帯になり現実的となるので、徳ちゃんにはそこに車を移してもらうわけなのだけれども、徒歩で15分くらいかかってしまう。なので、上記の荷物を一人で抱え、DEWEYまでの200mくらいの距離を移動。
DEWEY
年末に安齋くんに誘って出演させてもらったときの打ち上げで今日のライブの話を現実半分、社交辞令半分みたいな雰囲気で話をしてたときに現実に近づけてくれたのがDEWEYの店長の牧野さんである。日付を決めてくれて仮予約としてくれた。そこからマドナシくん、安齋くんがいろいろ詳細詰めてくれて実現した。今日は、なんとも有難い1日である。感謝。
加えてコロナがほぼ収束したGWのかき入れ時におっさんバンド3つのスリーマンをさせてくれたDEWEYさんに感謝。
GWの京都を散歩
最初にふつうのしあわせがリハをした後にウサギもリハ。その後、開演までの時間が少ないのと、朝から何も喰ってなかったので、ABの案内で京都を散歩。まず広島にも展開してるチェーンの唐揚げ屋で唐揚げを購入。美味い。
次に広島はない"地球屋"という店で出汁の効いた皿うどんを喰う。他のみんなはエリンギバターや梅しそチーズ春巻きなどを喰っていたのだが、チーズもバターも食えないので枝豆と皿うどんを喰う。
ライブ
ライブはキツネの嫁入りから。いつ見ても独創的な世界観。唯一無二の表現で聴くものを突き放すようで、どこか人肌の温もりを感じる演奏が心地よい。マドナシくんのメッセージ性の強い歌詞を淡々と歌い上げる感じも演奏と相まって映えるなぁ。ドラム、ベースも抜群のリズム感でお互いブレない変拍子を展開していたり、ピアノ、鉄筋、サックスも主音メロを支えたり、自由になったりと変拍子の波の上を上手にサーフしてる感じがして演奏がカッチリした印象ながら、中は余白が結構残してある感じがするのも最高である。もしかしたら、そこまで作りこんでるのかもしれない。と思えるのも良いなぁ。何度かライブを観ているものの観るたびに新しい発見がある。今回はリズム隊の頑強性がメインの発見であった。
そしてその上に乗るマドナシくんの声がガナるでもなく、訥々と言葉を乗せている。ただそこには最高に魂的なものが込められており、良い感じの緊張感が漂うのが聴いてて心地よい。
2番手は、ふつうのしあわせ。西崎くん、安齋くん、ABの素晴らしい3人組。なんだろう。才能は練習を凌駕するのだろうか?と思わせる練習ペースながらキチッとピッタリとあった変拍子。当日のみのアレンジ。アレンジの肝である西崎くんはABと安齋くんを一瞥もせず目を瞑ったままギターを弾き、ABと安齋くんを綺麗に置いてきぼりにしたもののそこはなんだろう。長年の勘と言うべきなのだろうか?安齋くんは弾くのを止め、ABはリズムを刻み続けていた。すると、西崎くんがクアッと目を開け二人を見つめて数小節。
ABのドラムソロになり、グアッと会場のテンションを上げて見事に展開を成功させた。流石。中年が目を閉じてスラックラインを渡りきった感じである。その後も久しぶりの曲なんかも披露。久しぶりにスタジオ2時間入っただけのことはある。
打ち上げからの酔いつぶれ
その後、DEWEYでひとしきり談笑している間に打ち上げ会場を抑えてくれて打ち上げへ。この時点でハイボールを3~4杯吞んでいたのだけれども、まぁ、ほどほどに大丈夫な感じだったので、今日は酒を呑んでも大丈夫な日だろう。と思い、打ち上げ会場でも調子に乗りハイボールを注文。呑んで喰ってとしてて、途中煙草を吸いに中座。夜風にあたって煙草を吸っていると急にガクッと来た。緊張感が切れたのだろうか?急に来た。
ついさっきまで大和という広島から一緒に来ていたキャラクターがこれまでに一番頑張ったものが勉強でその結果、学歴マウントを取る面白キャラクターに仕上がっているという話をしてて、そんな大和の出身大学よりも西崎くんの出身大学のほうが上で、更にベンが卒業したというマンチェスター大学のほうが西崎くんの出身大学より偏差値?ポイントが上だったことが判明し、勝手に略して「マン大(マンチェスター大学のことね。)すげーな。マン大。」「大和、ここではマウント取れねぇな。」とか遊んでいたのに、その頃のハイな気分は消え失せ、席に戻ると「ん~なんかダメだな」と思ったが最後、座っていられない。という状態に陥った。あとは足を伸ばして寝転ぶだけである。
寝転んだら更に酔いは廻り、「うーん吐くしかないな」って思い、帰り際にトイレに駆け込んだら、胃液しかでなかった。うーん、吐けない。
気分が悪いまま、外に出て川のほうに涼みに行こうと思ったら、西崎くんがやってきて「川に落ちたら大変です。」と身体を支えてくれた。そして、のの字を書くように背中をさすってくれていた。一方そのころ周囲では酔っぱらいの大撮影会が行われており、数時間後には至るところで自身の酔った姿を確認することができた。良い時代である。
ガルバリウムハウスへ
完璧に酒に呑まれた状態で寝転がっていると、「あと数十メートル歩いてタクシーに乗ってください」とタクシーまで誘導していただき、タクシーにIN。方向的に五条方面のタクシーに乗ったので、おそらく道路を渡らせるのは困難と判断してくれてとりあえず近くのタクシーに乗せてくれたのであろう。ありがたい。タクシーはMKタクシーであった。
助手席に安齋くんが乗ってくれて安齋くんの新居へGO。
途中まで気分が悪くても意識はあったのだけれども、どこかで意識が途切れて知らぬ間に「降りますよ。」と促されていた。
キャビを安齋くんに持ってもらい、そこから1分歩き安齋邸に着。
お世話になります。布団も敷いてもらっており、そのまま倒れ込むように就寝。安齋くんの家はガルバリウムで平屋であった。
BBQで小4の息子の説得に失敗した会社の同僚の家もガルバリウムの平屋である。そして、同僚が「ガルバの家は電波の入りが悪い!」と言っていたので、安齋くんにも同じ質問してみたら、「全くそんなことはない」と言っていた。
おはよう日本
いつ寝たのか?それはついぞ覚えてはいないのだけれども、起きたら6時半くらいであった。眠りは深いのでそれなりに寝れば頭はクリアになるタイプなので、そのまま起床。リビングのほうで音がしたので向かってみると、えみちゃんが朝の準備をしていた。そして準備をしながらいろいろ会話。育児が大変なことや安齋くんが佐賀の神童だったエピソードや自然豊かな場所で育ったこと、「あんちゃん(安齋くんね)、ほぼほぼ挫折なんて味わってないんとちゃいますか?」と言っていたのが印象的であった。「サッカーは怪我してやめてはるみたいなんだけれども、それは挫折というよりは"次はなにしようかな。"というナチュラルなポジティブシンキングで簡単に乗り越えたみたいです。」と言っていた。素晴らしい。そして「安ちゃんは最初にイメージするらしいです。で、イメージ出来れば大体のことはできるらしいです。」とも言っていた。安齋くんは多分前世で郡や市くらいの範囲の民の命でも救ったんだろうな。と勝手に推測した。えみちゃんと話していると安齋くんも起床。それに併せて安齋くん曰く、「今のとこ天才」という娘4歳も起こされて起床。
娘は見知らぬ中年が家にいることが珍しいらしく、非常に大人しい良い子であった。ただ「現在、この子は非常にいい子にしています。」と両親が口を揃えて言っていた。ただ天才の片鱗は見え隠れしており、起き抜け15秒で知育玩具の動物パズルの最難解課題にチャレンジをはじめ、成功させていた。えみちゃんが出してくれた朝飯を喰うのを忘れるほどの集中力を朝から発揮しており、すげー集中力だな。と思うとともに、えみちゃんに「ご飯食べぇ!」とちょっと叱られて「そりゃ、叱られるわ」と思っていたのだけれども、それでもまだ意識は動物パズルに向いていた。
そして、えみちゃんの出勤時間に併せて保育園へ出かけていった。
最後は野良猫の行方についていろいろ推理した内容をノソッと起きてきていつの間にか会話に加わっていたうちの家人に聞かせていた。
結局、朝ごはんの大半はえみちゃんが喰い、娘は途中発見した土産のもみじ饅頭をあと一口で完食というとこまで喰って、えみちゃんと出かけていった。
尼崎へ
その後、少し安齋くんと話して朝風呂に行っていた徳ちゃんに迎えに来てもらって合流。ありがとう。安齋ファミリー。
そこから時間的に余裕もあるので下道で尼崎を目指し出発。
順調に京都を超え、大阪へ。大阪のどっかのジャンクションで盛大に道を複数回間違える。ゴール直前で有料バイパスに乗せられそうになったり、橋の下の右折専用道路を逆走しそうになったりしながらなんとかいくつかの橋を超える。途中、塚本など一度ライブをしたことのある町の川べりなんかを車でえっちらおっちら通過。ずーっと南下して2号線?なんかな。大きな道路を右折して走ってたら、割と小さい川を挟んで尼崎にIN。
人生初の尼崎である。
会社にも尼崎出身者がいたり、上記のえみちゃんも尼崎出身だったりと割と縁を感じる町であり、DT、ダウンとタウンの故郷というのが元気が出るTVとごっつを日曜20時に両天秤にかけていた自分としては感慨深いものがある。
同僚とえみちゃんから聞いた情報で海に近くなれば治安が悪くなる。と聞いていた。そして本日の目的地は海側であった。なので、期待と不安がマシマシだったのだけれども、結果、めちゃ楽しい良い場所であった。商店街の中に一部電気がついておらず異様な雰囲気を醸し出してるとこはありつつも全体的に明るくて肉屋で売ってる総菜は美味いし、天ぷらも美味いし、豆腐屋の総菜も美味い町であった。
街をぶらり
今回の会場のtoraを探して歩いていると、たくさんの肉屋を発見し、肉屋の前で美味そうな総菜を売っていた。そして探して歩いているとコンビニに到着。家人がトイレへ駆け込む。地図を見ると行き過ぎている。うーむ。と思い、道を戻り、さっき「ここはいい感じの商店街だね。魔窟感もあるね。」と言っていた通りを少し入ると、toraがあった。最高なロケーションでテンションが上がる。場所を確認し、少し歩いていると本日の主催、星子(ほしこ)さんの店を偶然発見。ご挨拶をして更に商店街の奥へと進む。商店街を抜けたところにあった豚ホルモンと記載があった肉屋でモツ焼きを購入。想像通り、美味い。その後、食べ歩きを開始。
まぜ天、たけのこ天、海老天を購入。その前に豆腐屋の煮込みも購入し、お腹が良い感じに膨らむ。そして何喰っても美味い。流石、関西。尼崎。
風呂へ銭湯へ神田温泉へ
ぐるりと商店街を一周したあと、星子さんから情報をいただいていた神田温泉へIN。サウナ150円、お風呂480円。車止めたとこから500mくらいの位置だった。営業時間が朝6時~深夜0時まで。と非常にありがたい長い営業時間。最高です。サウナ代を払ったらデカい茶色いバスタオルを貸してくれる。バスタオル形式はいなり湯と同じだな。とか思う。
壁に沿って20くらいのカラン。
中央にメインの浴槽。その浴槽の一部が電気風呂。電気風呂は最高に電撃ビリビリだった。おそらく浴槽の一部の幅1mくらいの狭いスペースに、電気装置を両面に設置していたので、その効果は痛いくらいに強くなっているのだと思われる。
あとはジェット風呂3種。一番右は多分壊れてた。
訪問時、銭湯内は自分を入れて5人程度と程々。
あと特筆すべきは露天風呂が2種ある。
そしてその露天の個所には椅子が一脚置いてある。
広島にも椅子が置いてある銭湯はあれども、露天があり、外に椅子が置いてある銭湯はない。銭湯でばっちり外気浴ができる。ありがたい。
早々に身体を清め、まずはメインの浴槽から浸かる。
割と深い浴槽で浴槽内の途中に腰かけれるようなでっぱりがあったので、
そこに腰かけると結構熱めの湯が下方からでており、でっぱりの上で体育座りをして入った。で、電撃ビリビリの電気を肩に充てて、ジェットを腰に噴射したあとに露天へ。露天は温めな温度設定であった。
そしていよいよサウナ。
サウナは2種類あり、乾式の高温サウナは上記の150円がかかってしまうのだが、スチームサウナも用意があり、こちらは無料とのことだった。
もちろん150円払ってるので高温サウナに入り、10分。
「どうする?家康」の制作秘話みたいな番組を観ながら過ごす。
因みに2セット目からは「らんまん」の制作秘話みたいな番組をしていた。
神木隆之介と志尊淳が喋っていた。
志尊淳は誰よりも早く現場から去るらしい。共演の女優さんが言っていた。
2セット目は隣で汗かいてるおじさんと少し話したりもした。
そのおじさんは休憩を挟まないスタイルのサウナの入り方をされていた。
そして水風呂。スチームサウナと高温サウナの間に水風呂が鎮座していた。
上から水が落ちてくる仕様でそこに背中を当てたりしながら、水風呂も堪能。そして外気浴。露天のとこの椅子に腰かけてボーーーーーっとする。移動の疲れ、ライブの疲れ、昨日の酔い。などが全てリセットされる感じ。
「よし、今日も頑張るぞ」と。
これぞ、活力ですな。と思う。
そして、この辺で自分が飲み物を購入するのを忘れたことに気づく。
脱衣所に自販機がないかな?と思って一旦脱衣所に行ってみたもののなかったので、水分補給ナシに3セットかまして終了。
風呂上がりに受付の前の冷蔵庫に入っていた水を購入し一気飲み。
そういえば時間帯なのかもしれないけれども、神田温泉では腕に小さいタツーをいれた若者しかみなかった。ノー和彫りであった。
風呂上がりの雨空
風呂から上がって一服して、帰路についていると雨が降ってきた。
小走りで家人がいると言っていた喫茶店にIN。
そこからホテルにチェックインをかます。
チェックイン後、徳ちゃんと合流して機材を運び入れて、リハ。
良い感じである。外も中(ステージ上ね)も歌詞が聞き取れる感じのPAにしてもらってて何より。ただ良すぎてコーラスの声が結構中で廻っていた。
家人や徳ちゃんが上のコーラスを歌うと上の音程に引っ張られてしまう自分としては、「これはもしかしたら?」と思ったけれども、「ま、大丈夫だろう。」という自信があったので、そのままスルーした。
リハ後
リハ後、バビロンブレイカーズの方に聞いてた銭湯はさっきの神田温泉とは違うとこらしいので散歩がてら探してみた。あった。
閉店していた。
星子さんに聞いてみると、噂ではあるけれどもお湯がでなくなったから辞めたらしい。本当かどうかは知らない。でも外見だけでもグッとくる感じなので、開いてたら銭湯のハシゴをしてみたかったな。ここは確かにtoraから歩いて2分くらいであった。
そしてこの銭湯の前の駐車場が自分たちが停めてた駐車場から100mくらいしか離れていないのに安かった。徳ちゃんが「金額ではなく、自分のその注意力のなさに腹が立ちますね。」と憤懣やるかたない顔をしていた。次こそは一番お得な駐車場に停める!と意気込んでいたので、また是非toraでライブをしたいところである。
ライブ
そしてイベントスタート。
ダイバーキリン~BLONDnewHALF~320~jabberwockyの順番。
カワシマンさん、有馬さん、MERRY GHOSTSのお二人といろんな方にご来場いただけていろいろ話せて楽しい。楽しい。
ただ昨日のこともあるので、ライブの前にお酒を呑んだりすることはやめようと思い、皆さんのライブを拝見する。
ダイバーキリンは昔何度か対バンさせていただいたことがあり、ポップソング要素が強いという印象だったけれども、今回はシューゲイズというか音響的なアプローチ多めに推移している感じがあり、より自分たちの世界の構築が進んでいる感じがした。
BLONDnewHALFは以前ヌイルのイベントや他の関西のイベントで拝見したことがあり、最高のグルーヴ、爆音ダンサブルという印象で今日も観れるの嬉しいなぁ。と思っていたのだけれども、ライブは最&高であった。こんなライブが年間100本以上観れる関西の方たちは羨ましいな。と思った。
320さんはお初だったのだけれども、5/4の広島のイベントでミカカさんとバビロンさんから話を聞いてたので、その話をきっかけにお話しさせていただいた。音楽も心根に届くようなシンプルに強い感じが非常によかった。良い感じに酔いが醒めてて、状況を把握している感じのMCもファニー感があり、最高である。
jabberwockyは以前duoで対バンさせてもらったことがあると思う。
その時に見に来てくれてたMERRY GHOSTSのワキサカくん(違うかもしれない)に「大阪で一番かっこいい音を出すギターです。」って教えてもらった気がする。そして実際ギターの音は抜群だったので、今回も楽しみにしていたけれども、今回もギターの音が最高だった。もちろんベース、ドラム、そして強い声のボーカルが合わさってのバンドの強さがあってのギターの音なのだけれども、良い。そしてボーカルの声もバンドの曲も非常に良い。
そしてまた酔っぱらう
ライブ終了後、「ハイボールを薄めで」と言って呑み始め、3杯目の薄めのハイボールを呑んでいるあたりで酔いが回り始めたな。と思ったので退散。
帰りにファミマで冷やし中華とおにぎりを購入。
可愛らしいファミマの店員の女の子が一見すると悪者に見える悪者にナンパをされていたが、まんざらでもないらしくいい感じに話がまとまっていた。ナンパが上手くいくとこをほぼ初めてみたのではないだろうか?
尼崎ドリームだな。と思った。
ホテルに戻り、冷やし中華とおにぎりを喰い大浴場へ。
身体洗って、風呂に浸かって就寝。
立ちっぱなしだったのでふくらはぎに絶妙な疲れが鎮座していた。
帰宅
本日も6時ごろには起床しイソイソと活動を始める。
家人は起き抜けにシャワーを浴び始めた。することもないのでホテルの5階の喫煙所でスマホを見ながらゆっくり煙草を吸った後、家人と合流してホテルの朝食バイキングへ。メインディッシュはスクランブルエッグであった。
朝飯を済ませた後に徳ちゃんと合流。
徳ちゃんは朝6時から神田温泉に行ったそうである。
徳ちゃん曰く、「6時15分くらいに行ったら、もう帰り支度をしている老人が二人くらいいた」と言っていた。中年でこれくら朝が早いのだから、老人ともなると更に加速するものなのかもしれないな。と思いながら、中国道を目指し尼崎の街を北上した。
素晴らしい
最高だ。良い旅。良いイベントだった。
ありがとう。GW。
また来年。
ウサギバニーボーイのライブ情報