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イタリア情報〜税関抜けたら即 Italiano!! Vol.5

イタリアでクリスマスからお正月を過ごして

先ず、上記写真はイタリアでの初日の出を見ようとホテル近くの朝日が見える場所での日の出時刻頃の写真です。
残念ながら日が出て来る方向に雲がかかっていて、雲の間からの初日の出を期待していたのですが見る事が出来ず残念でした。
ただ、この様にとても静かで綺麗な朝焼けを見る事が出来ました。

晴れた日ですと、こんな感じの日の出が見られます。
これは少し霧が掛かってますが、これはこれで味があります。

Natale in Italia! 

前号で私がいるイタリア ピエモンテ州での極々狭い範囲ですがクリスマスの雰囲気の件をお話しさせて頂きました。
では、一体どんな感じだったか?っと言うと「・・・・誰もいない・・・・・・」
って感じでした。
クリスマスは、家族親戚で過ごすと言う事は現地の私のお客様担当者から聞いてましたし、現地の友人からも聞いていたのでそれなりに想像していたのですが、本当に人がいないんです。

教会の中には、家族と共に正装と言うか着飾って人が入って行きます。
街中は、静か。
車は停まってますが、人は歩いて無く、家の中からはホークがお皿に当たるカチャカチャと言う音と話す声が聞こえます。

私は、以前アメリカに住んでた事があり、アメリカでのクリスマス、年末年始は何度も体験していたので、何と無く「アメリカでのクリスマスの雰囲気かなぁ」っと言う感じで考えておりました。

イタリアでのクリスマスの休日と言うのは、
12月25日 クリスマス
12月26日 聖ステファノ日
この2日間が祝日になります。

*当然だが、24日はあくまでもイブであり、本番は25日となります。

アメリカも同様にクリスマスは家族と過ごす人が多いと思われますが、街を歩くと休みのお店や飲食店は目立つものの、それなりにお店も開いてますし、人もそれなりに外に出て行動してましたが、
イタリアでは、街中を歩いても本当に静かで車で小さな街を3、4箇所周りましたが、殆ど人には会いませんでした。
個人経営店からスーパー、ショッピングモール、マクドナルド等のチェーン店に至るお店と言うお店は全て休みでした。
最初、車でショッピングモールの近くを通った時に「みんな家で家族と過ごしているので車が停まってないんだなぁ。」って思ってましたが、様子を見にモールの駐車場に行ったところ、完全閉鎖でした。
あらためて「ここまで!」って思いました。
たまーに街中に一ヶ所位Cafeが開いててほんの数人の客がCafeを飲んでました。

私のお客さんの担当者にクリスマス明けに話しを聞いたところ、クリスマスの前の週の週末にソーセージを何キロも仕込んで、それを奥さんの両親家族との食事、自分の両親との食事、そして自分の兄弟との食事等々一緒にワインと共に食べて話しをして楽しむとの事でした。
とにかく食べ続け、食べ尽くすとの事でした。
写真を見せてもらったのですが、おそらく1本10〜15㎝程のソーセージが7、8本連なった物が肩で担ぐ程大量のソーセージでした。

宿泊先の人にクリスマスの過ごし方を聞かれた時に「実は、25日は僕の誕生日なんだ。」って言ったらクリスマスの朝の朝食にケーキを添えて頂きました。
まさか誕生日にイタリアでケーキを頂く事が出来て気持ち良く笑顔でケーキを頂く事が出来るなんて想像していなかったので、非常に嬉しかったです。

頂いたチーズケーキ

Nuovo Anno in Italia

さて、無事にイタリアでも年が明け新年がスタートしました。
冒頭でお話しした通り初日の出は拝めませんでしたが、ゆったりと1年がスタートした感じです。

さて、この年越し出張で楽しみにしていた事の一つが正に「イタリアでの年越し」です。
職場の人に「日本には、年越しと言うと定番のテレビ番組があって、それを多くの人が観て年越しを感じるんだ。」と話したところ「イタリアにも同じ様に伝統的な年越し番組があるよ。」って言われたので、それを楽しみにしつつ年を迎える事にしました。

イタリアの行く年来る年
各地で上がる花火

こんな感じでテレビを観ていたら、外からそこらじゅうで花火が上がり初めました。
当然、ホテルの駐車場からも花火が上がりました。

ホテルでの花火
あまりキレイに撮れてませんが。

花火は、至る所で上げられていて、窓から見るだけで3〜4ヶ所は上がってました。結構丸く見える本格的な花火を上げていて「凄いなぁ!イタリア。」って思いました。

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