第二子育休中の嬉しい変化
現在、第二子育休中のわたし。
今回の育休中に起こった変化のうち、最も想定外だったのが「子育て」に関する事でした。
第一子育休中は、どちらかと言うと、「せっかく得られた育休という機会を、少しでも自分のために使おう!」という意思が強かったように思います。
一人目の育児は、何もかも初めてで、「かわいい」と同時に、「大変さ」や「プレッシャー」も強く感じていました。
(もちろん、それは、子ども自身のせいではなく、私自身のキャパの少なさが原因です。子どもはかわいい!大好きな存在であることは大大大前提!)
それに比べて、二人目の育児は、子どもの個性により異なる面はあれど、なんとなく先行きが見えているため、安心して子どもと向き合えました。ただひたすらに目の前の時間を楽しめたと感じています。
正直なところ、二人目の育休に入る前は、「子育て、得意ではないかも・・・」と感じる節がありました。
でも、それは、少し違っていることに気づいたんです。
たしかに、私は、「子どもと遊ぶ」のは、あまり得意ではありません。
体力が無くすぐバテるし、ごっこ遊びでなりきるのも上手くないし、ひたすら同じ事を繰り返すのも苦手・・・
でも、子どもをじっくり観察したり、言葉のキャッチボールをするのは好きです。
次女は、身体的発達がぐんぐん進む時期のため、毎日のように、「●●が出来るようになった」「昨日とは違う身体の使い方をしている」「▲▲を集中して触っている」などと、発見があります。
長女は、思考力や伝達力が高まっているため、日々の会話で、学校での出来事や気持ちの変化を聞いています。
「子育て」という曖昧な言葉で括ってしまうと、出来ない事や苦しい事に目が向いてしまいますが、「子育て」も分解すると、多種多様なアクションがあるんですよね。
私の場合、「遊ぶ」は苦手だけど、「観察する」「会話する」は得意。
その2つを使っている時間は、とても楽しく、子どもたちと過ごせていることに気づきました。
また、「キャリア」という面においても、「自分のため」より「子どものため」の方が、今の私には、引っかかるようになりました。
というのも、少し前に、女性活躍に関するセミナーに参加した際、スピーカーの方が「今の子どもたちが大人になった時に、もっと活躍できる社会にしていきませんか?」と、仰っていた言葉が、すごく胸に響いたのです。
「自分のために、キャリアアップを目指したい!」とは思わないけれど、「子どもたちが働く未来の社会をより良くするために必要なら、私もキャリアアップを目指したいな」と、純粋に感じたのです。
その感情は、第一子育休中には感じていなかったこと。
今の私には、「子ども」という存在が、自分の価値観の根幹の一つになっていることに気づきました。
これは、この先も大切にしていきたいです。
他にも、この育休期間中に変わった事、感じた事、考えた事などがあるので、追々綴っていきたいと思います!
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