【閑話休題】②
いつの間にか、大好きだった10月が終わっていました。
最近、カメ活動をサボっているのか?いいえ違います。
更新が遅いのは問題を紐解く最善の方法を探しているからです。そして、元々仕事を急ぎ過ぎる性質を持つ私は、遅くすることが苦手でそれをかなり意識しています。
工賃の為の販売に関しても誰も出来なかったことをすぐに私ごときが達成できるわけもなく、熟慮が必要になってくると思うのです。
でも、実は今までは出来ると思っていました。頑張れば、エネルギーを注げば絶対に出来るんだと思ってきました。若かったこともあるのかもしれませんが、浅はかな人間だったなと反省の日々です。
いや、実績者でもありますよ。人一倍のエネルギーを注ぎ込んで実績は出してきました。お断りする程の依頼もいただき続けてきました。でも、工賃の世界の実績だけは今一つ。
それくらい難しい世界です。
「チョークの製造で高い工賃を上げる有名な所があるじゃないか!」って?あれ、A型施設です。つまり、障がいの度合いが軽い皆さんが中心。
私が、そして双子園がやりたいのはB型施設のお話です。極端な表現をすると健常者の作業が95ポイント、A型が65ポイントの作業が可能だとしたらB型のポイント数は未知の世界なのです。
だって、ストレッチャーに乗ったままの作業ってどう考えますか?このレベルを仮にC型とします。
Bが15人、Cが5人。これで獲得した収益を20で等分するから工賃は激安です。「Cも均等割だなんて不公平!!」とBに言われも仕方ない世界なのに双子園は均等割りをします。
ある意味真の平等。でも賛否があることも当然。
私、カメはこの平等を誰にも文句を言わせない状態で、成立させたいと思っているわけです。
その作業の際中にウサギが飛び込んできたわけです。勿論、声をかけたのは私の方です。しかし、そこに不自然は何一つなくウサギだって小躍りして喜んでいたお話でした。
しかし、事件、事件、事件の連発は書いてきた通りです。
実は今現在、ウサギとカメのゲームには大事件が起こっています。表面上の工賃の世界を知る方には「えー--!」と思う事件かもしれませんが、例えば理事長であったり澤さんであったり工賃の世界を深く知る方であれば「確かにカメさん見極め基準に見合う結果だ」と思うに違いありません。
近日、そのことを双子園に向けてご報告しようと思います。そして、その文章と全く同じものを必要箇所を伏字や仮名にしてこちらに公開しようと思います。
今後、ウサギから来たメールを公開する予定も何ら変更はありません。でも、それらをただ公開しているだけではただの愚痴や悪口綴りでしかありません。
ゲームに勝つとは工賃の世界に勝つことなんだと、途中から確信していました。
ゆっくり、絶対に勝とうと思っています。