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苦痛と惨めで悲しい10年間


皆さん、こんにちは。

この度はこの投稿を
見つけてくれて、開いてくれて、
どうもありがとう。

皆さんにあるだろうか?
苦痛な経験や惨めな体験は。


私には、、、


あります。。。。



タイトルにある通り、
私はこのような経験を約10年間、
味わうこととなりました。



それは、何故か?



理由は簡単です。



私が"女"だから────


「女に生まれてくるんじゃなかった…」


若き私が心の底からそう思った
この実体験を包み隠さず、
お話しようと思います。




ここまで読んでくれた
そこのあなた。☜-( ∵   )

良かったら最後まで読んでくれると嬉しい。



▼思春期の始まり


事の始まりは、
私が小学4年生になった時。

小学校高学年、
それは女の子の身体が女性へと
変化を始める時期である。

分かりやすく言うならば、
胸が膨らみ始めたり、
生理が始まったりすることだ。

これを俗にいう"思春期"と言う。

当然、私にもその変化は
少しずつ現れてくるようになり、
気にするようになったそんなある日、
事件は起きた。



▼忍び寄る黒い影


就寝時刻になり、
いつものように自分のベッドに入り、
眠りにつこうと目を閉じたその直後。

部屋のドアが開いて、
ドアの先に人の気配がする。

『なんだ父親が確認にきたのか』と思い、
目を閉じたままやり過ごそうとする。

静かにドアが閉まり、
父が自分の部屋に行ったのかと一安心してたら、
ベッドがきしみ、
目を閉じて寝ようとしている
私の隣に入ってきたのだった。

なでるように身体を触られ、
『気持ち悪い…』と思いながら、
寝たフリでその場を耐えるのであった。

どれくらいの時間、
身体を触られていたのか分からないけど、
私は自身の身体を通し"恐怖"を覚えました。

【備考】
初めてキスされたのが何歳の時なのか
その記憶は今ひとつ残ってはいないけど、
相手は間違いなく"父親"ということだけは
ハッキリ断言できる。



▼繰り返されることとなるその恐怖


自分の身体を触られたのに関わらず、
何も抵抗してこなかった私に対し、
味をしめたのか父の行動は
これからエスカレートし始めた。

(具体的にエピソードあげて書くのが難しいので
大まかにはしょります)

キスしてきたり、
胸を揉んできたり、
下半身を触ってきたり
一緒にお風呂入ることを強要してきたり。

拒むと機嫌がめちゃくちゃ悪くなって
物に八つ当たりするため、
従うしかなかったのであった…

(詳しい話はこの記事の
▼性虐待を耐えていた理由に記載。)

生理が来るようになってからは、
毎回のように生理きたかの確認を
ベタベタ身体を触って確認してきたり、

私が中学に入ってからは、
自分の男性器を触らせてきたり、
目隠して舐めさせてきたり、
家族の目を盗んでは
娘の私にエロいことをしてきた。

うまく説明が出来ているか分かりませんが、
上記まででお話した通り、
私は父から性虐待を受けていました。

そして、ここからが本題。

この後、私にとって
最大のトラウマになる出来事が
起きました。

このトラウマによって、
今後の私の人生が
少しだけ、いやかなり左右されます。


▼最大のトラウマとなる出来事


そう、これは中学3年生。
15歳の時の話。

就寝時間になり、
ベッドに入り眠ろうと目を閉じる。

そこに静かに忍び寄るように
父がベッドの中に入ってくる。

そして、
いつものようにキスをしてきたり、
胸を触ってきたり、
下半身をベタベタ触ってくる。

その後、
私の顔の上に布団をかけられて、
ズボンとパンツを脱がされ、
女性器を丸出しにされ、触られる。

布団剥がされたから足は冷えて寒いし、
顔に布団かけられているから
何されているか全く分からなくて怖いし、
触られても全然気持ちよくないし、
むしろ痛いし、
無理やり指入れないでって感じだし、
ただただ『怖い』と『痛い』で
泣きながら震えていました。

ここまではいつもされていて、
『1時間耐えれば解放される。』
と言い聞かし、泣きながら
ただ時間が経つのを待ちました。

だけど、その日だけは違った。

いつもなら女性器に指を入れて、
それだけで終わるのに、
その時だけは違った。

女性器付近に、
硬くて生暖かいモノがあたった。
布団で顔を隠され、
何をされているか分からない状態で、
そんなモノをあてられたら、
とてつもない恐怖心に駆られます。

これから何が起きるのか、
当時15歳の私には
到底分かるわけがなかった。

腰と足の位置を大いに動かされ、
女性器にピトリと
硬くて生暖かいモノをあてられる。

『え…?まさかこれを入れるつもり…?』
となにか嫌な予感を感じていたら、
次の瞬間、私の女性器を広げて、
硬くて大きい男性器を入れようと試みてきた。

「痛っ!!痛いっ!!」

そう思わず声が出て、抵抗する。
それもそのはず。
だって15歳の私は、
性行為なんて経験すらないのだ。

小4から父に身体を触られるようになったけど、
男性との交流はなく、知っている男は父だけ。

つまり、性行為そのものが
ハジメテなのだ💭

それを知っているのか分からないけど、
これが初体験となる中学生の女性器に
成人の男性器を入れようとするとか
無謀すぎる賭けだとは思わないか!?

男性器を入れられそうになり、
「痛いっ!」と抵抗したのにも関わらず、
父はまだ入れようと無理やりしてくる。

少し先を入れられて、
「痛いっ!」って暴れた記憶がある。

それによって、
私の女性器はジンジンと痛くてなってて、
それでもまだ入れようとしてくるから
それを必死で抵抗した。

入れようと試みる父に対し、
痛いからと必死で抵抗する私。

この激戦の結果は、
父の行為は未遂で終わり、
私はなんとかバージンを守ることができた。

…と思っていたのが、
後になって処女を守ることが出来なかった
疑惑が浮上する。

(この話はこの記事の
▼初体験を守れていなかった疑惑
詳しく説明する。)

必死で抵抗する私に痺れを切らしたのか、
父はパンツとズボンを履かせ、
布団をちゃんと元に戻し、
部屋に戻っていった。

自分の部屋に残された私は、
襲われそうになった恐怖心と痛みで
号泣していた。

本当に痛かったし、本当に怖かった😭😭😭

『なんで私がこんな思いしなきゃいけないの?』
『私が女に生まれたから?』
『実の娘に手を出す父親とか人として終わってる。』
『なんでこの家に生まれてきたの?』
『もう…死にたい…』などと
色々なことを考え、
精神的トラウマを覆うこととなった。



▼覆うこととなったトラウマ


先ほどの出来事を私は
「レイプ未遂事件」と呼んでいるのだが、
その事件以降、
私はトラウマが出来てしまった。

1つは接触恐怖症
言葉の通り、
人との接触に恐怖を感じ、
接触を避けることだ。

あの事件以降、
男性はもちろんだが、
家族・女友達からも触られたり、
少しあたったりするだけで、
嫌悪感を持つようになってしまった。

それともう1つは男性恐怖症
男の人が怖いと感じるようになり、
自ら男子との距離を置くようになった。

接触恐怖症は高校に進級してから、
ものすごく苦労した。

プリントを回す時、
前後の人と指があたる時が稀にある。
あたらないように端の方を持つなどして、
意識はしていたものの、
ふとあたることもしばしば。

こうした物を受け渡しする時に、
人に触れてしまったり、
触れられてしまったりする。
その度に驚いたリアクションを取っていたり、
ものすごい嫌悪感を抱いていたりしていた。
(いわゆる潔癖症とよく似た症状かもしれない)

この接触恐怖症がある以上、
今後の人生でもすごく支障が出ると思った私は、
女友達に協力してもらい、
約半年かけて克服することに成功した。

もちろんその子にも周りの人間にも
私が接触恐怖症なことは言わず、
人と触れ合うってことを徐々に慣らしていき、
高2になる頃には恐怖心も
ほとんどなくなっていたから、
当時の私すごく頑張ったんだな〜って思う。

その頃には男性に対する恐怖症も
少し落ち着いていた。
だが、今後恋愛できるのか?って思うぐらい、
警戒心がめちゃくちゃ強くなってしまった。



▼その後の父との関係


レイプ未遂事件
のあった中3の終わり、
父の転勤が決まり、
我が家は単身赴任となった。

単身赴任となり、
父からは解放される日々が多くなったが、
月に1度は家に戻ってき、
その時は餌食となっていた。

身体を触られることやキスはあったが、
挿入まではされなくなった。

以前のお触りだけに戻ったのは、
いい事ではあっただが、
『果たしてこれはいつまで続くのだろう…。』
『もしかして私が家出るまで…?』
と考えるようになった。

接触恐怖症男性恐怖症は、
かなり克服されていたが、
父から性虐待を受けている限り、
また再発するかもしれないので、
『1日でも早く終わってほしい。』
と願うばかりだった。

そして、
この性虐待が終止符を打ったのは
私が19歳の時でした。

彼氏(既に別れているので元カレ)が出来て
半年が経つのに未だ性虐待はされており、
『ほんと勘弁してほしい』
と思っていた。

だけどその日を境に
ピタリと終わってしまった。
それも前触れもなくピタリと。

単なる気まぐれだと思い、
またされるかもしれないと
常に心のどこかでは思っていて、
警戒することをやめなかった。

だが、1ヶ月、2ヶ月と月日を重ねても
私に対し何もしてこなくなり、
これで"本当に"終わったんだと思った。

長い長い戦いでした。

約10年というのは
初めてされた時が9歳か10歳頃で、
それから19歳まで続いていた
その期間のことです。

10年もこんなツラい性虐待、
耐えてきたんだよ?
すごくない?

誰か「すごいね!」って褒めてほしい…
当時誰にも相談できず、
1人で抱えて1人で戦ってきたんだから…


▼性虐待を耐えていた理由


なんで私が10年も性虐待を耐えてきたか、
また耐えなかったらいけなかったのか。

それは私が父の機嫌取りしないと
家庭が崩壊するから。

我が家の家庭事情を少しだけお話すると、
父がかなりワンマンタイプで、
何考えてるかサッパリ分からんし、
気に食わんことがあるとすぐ舌打ちしたり、
物や人にあたる、
そんなタイプです。

今回は性虐待についてしかお話しなかったけど、
それ以外に身体的虐待精神的虐待を受けていました。

(今でもたまにされる時あるから
現在進行形って言ってもいいかもしれない…)

叩かれたり、蹴られたり、
言葉で罵倒されたり…。
これは私だけではなく
弟たちに対してもいました。

機嫌が悪くなると上記のことをして、
家庭を崩壊させようとしてきます。

私が性虐待を受け入れることで
父の機嫌を取ることができ、
家庭の崩壊はまぬがれていた、
と思われます…(おそらく)

(現在の我が家は、過去1最悪の家庭内別居。
我が家の家庭事情については、
気が向いたらお話します…)


▼初体験を守れていなかった疑惑


中盤ぐらいでお話した
「レイプ未遂事件」の追記的な感じに書いた
あの謎文章についてです。

父に襲われそうになった時、
挿入時にかなりの激痛を感じたのですが、
彼氏(既に別れているので元カレ)と
初めて性行為をする時に、
全然痛くなくて、
『え…私初めてじゃないの…?』と
内心パニックになりました。

そして、
その当時の彼氏が裏で、
「○○(私)としたんだけど
初めてなのに全然痛がらんかった」
ってやり取りしているのを目撃して、

「え?嘘やろ?女の子の初めてって
めっちゃ痛いのにそれはおかしい!
○○ちゃん(私)初めてっていうの嘘なんじゃない?
○○くん(当時の彼氏)騙されてるよ!」
って悪口書かれてて、
ものすごく傷ついた…

『嘘じゃないんだけど
なんでこんなボロカスに言われんといかんの…』
って号泣した後、
思い出したくもないけど
レイプ未遂事件のことを
もう一度整理し直して、

『あの時の挿入がもしかして初体験だったかもしれない』
って思った時に
悔しくてまた号泣して、
『あの男(父親)一生恨んでやる』
って思いました。

結局のところ疑惑疑惑のままで、
私の処女膜が破かれたのは、
父に襲われた時なのか、
元カレとやった時なのか、
それともそれ以外で既に破られていたのか、
その謎を解明することは
ほぼ不可能であると思う。

初体験がこんな苦いものになるとは思わなくて
とても悲しい気持ちでいっぱいです。



以上までが、
【苦痛と惨めで悲しい10年間】
というお話でした。



長くて、暗いお話でごめんね‪…(  •̥ ˍ •̥  )‬

そして最後まで読んでくれてありがとう。


また次回お会いしましょう。

ばいばい( ᐡ。• ·̫ •。ᐡ )




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