これぞアメリカ! 全学生をPCR検査しているのに、コロナ爆増で大学がロックダウン!
こんにちは、ドクターコロナです。
日本ではすっかり落ち着いた感のある新型コロナですが、アメリカではいまだに蔓延中です。
感染者は66万、死者は19万で共に断トツの世界一です。
8月と9月はアメリカは新学年が始まる時期です。それと共に若者の感染が増えています。
全学生を週に二回検査し、クラスターを未然に防ごうとしたイリノイ大学では、感染を抑えるためにロックダウン処置を取っています。
8月下旬に新学期が始まり、PCR検査を大量に行い、感染を未然に防ごうとしていましたが、早くも感染者が400人を超えてしまい、授業を中止しロックダウンしました。
多くの学生が隔離や自宅療養を無視しているそうです。
ミシガン州にあるミシガン州立大学もロックダウンしています。
多くの大学で新入学生が寮に入ったりし、人の移動が増えたために、感染が爆発的に増えています。
8月24日からの二週間だけで、学内で342人の感染者が出ました。凄まじいです。感染者の多くがパーティーなどに参加していたようです。
慌てた大学は、9月下旬までの二週間、授業以外の不要不急の外出を制限しました。
全学生を週に二回検査しているイリノイ大学も似たようなロックダウン処置を取っているそうです。
先日には、教員の相次ぐコロナ死が報道されました。
学生たちは若いのでコロナで死ぬことはないでしょうが、教職員は不安で堪らないでしょう。
犠牲者が一人でも少なくなることを願っています。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
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