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これぞアメリカ! 世界最悪の医療崩壊を来たしたニューヨークで大学生がパーティー三昧!
こんにちは、ドクターコロナです。
アメリカのコロナパンデミックの第一波の中心はニューヨークでした。
ニューヨークでは4月に世界最悪の医療崩壊を来たし、公園にテントの病院を設営したり、亡くなる方が多すぎて冷凍トラックに遺体を安置したり、大量の遺体を無人島に埋葬しました。歴史に語り継がれるような悲惨な出来事でした。
厳格なロックダウンを続けていたニューヨークですが、夏の訪れと共に感染は落ち着き、現在は感染者は一日千人いるかいないか程度です。
日本から見ると多い数字ですが、感染が爆発しているアメリカの中では最も少ない州のひとつです。
8月の新学期の時期になり、多くの大学が対面の授業を再開し始めています。
市内にあるニューヨーク大学の学生が公園でソーシャルディスタンスを無視したパーティーを開催し、大問題となっています。
何百人もの若者が集い、公共の場で飲酒をしていたようです。
大学側は事態を重く見て、二十人以上を処分する予定です。
ニューヨーク大学では、入寮する前にコロナPCRをやって二週間隔離する決まりだったそうですが、パーティーを開いているようではまったく意味が無さそうです。
アメリカは多くの州が第二波に襲われましたが、ニューヨークは大丈夫でしょうか。第二波は若者から広がっていくのが特徴です。
市内の多くの地域で高率な抗体陽性率が報告されているので、もう感染していない人が残っていなければ、見事に集団免疫を獲得したことになります。
それとも再感染が起き始めて、また感染が広がり始めるでしょうか。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
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