
これぞアメリカ! PCR二回と抗体検査やってもコロナ陰性だったのに、三か月後に抗体検査で陽性だった!
こんにちは、ドクターコロナです。
コロナパンデミックのアメリカでも、有名人やスポーツ選手が多くコロナに感染しています。
俳優のトムハンクス夫妻は回復しましたが、ブロードウェイ俳優のニックコルデロは帰らぬ人となってしまいました。
有名人のコロナ感染者のリストに歌手のアリッサミラノさんが加わりました。
アリッサミラノさんは3月末に重度の風邪症状を認めたために、PCR検査をしたそうですが、陰性でした。
しかし、その後に味覚障害の症状も出現し、ひどい熱と疲れがでたそうです。
コロナに間違いないと思って、再度PCRしましたが、また陰性でした。抗体検査も血液でやりましたが、陰性でした。
風邪症状は数週で治まりましたが、その後もコロナの後遺症で有名な疲れやだるさが3ヶ月も続きました。
どうしてもコロナの疑いが頭から離れないアリッサミラノさんは、再度抗体検査をやることにしました。
そうしたら、何と陽性でした。3月経って体の免疫が抗体を作ったようです。
典型的なコロナの症状があるのにPCRで陽性とならない人がいると聞きます。
コロナのPCR検査は取る場所と日時で精度が変わるようです。50-70%の精度しかないので、陰性でもコロナのことが多くあるようです。
抗体検査も抗体ができるのに数週かかるので、時間をおいて検査しないとけないようです。しかも抗体ができない人や消える人もいるそうです。
陰性と言われたら喜んでマスク無しで生活しちゃいそうです。危ないですね。やみくもに検査したら、間違えて陰性と出てしまう人が多発しますね。
PCRで陰性と出ても、感染している可能性はあるので、自主隔離は必要です。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
いいなと思ったら応援しよう!
