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【至急】超絶オススメ『ライアン・ガンダー』9/19まで(東京)!!

こんにちは、宇佐江です。
月曜以外に失礼します。

普段はnoteをこういう使い方はしないのですが、ちょっとどうしても伝えたい、めちゃくちゃオススメの展覧会が、会期終了間近なので短く紹介します!
(東京です!遠くにお住まいの方すみません。。)

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『ライアン・ガンダー われらの時代のサイン』
2022年7月16日(土)~9月19日(月・祝)
東京オペラシティ アートギャラリー


東京の初台駅と直結している、東京オペラシティタワーの3階にあります。休館日は月曜ですが、最終日は祝日なので月曜も開いています。
開館時間は11時~19時(入場は18時30分まで)なので、学校やお仕事帰りでも間に合うかもしれないのが嬉しい。



作家について
1976年にイギリスで生まれたライアン・ガンダー。ドクメンタ、ヴェネチア・ビエンナーレなどの国際展での展示や世界各国で個展が開かれるなど注目されているコンセプチュアルアートの作家です。
日本では2017年に国立国際美術館(大阪)で個展が開催されました。(展覧会ウェブサイトより一部引用)

おすすめポイント
今回、観に行くまではライアン・ガンダーのことを勉強不足でよく知らず、概要を読んで興味を持って行ってみたのですが、もう、めちゃくちゃ面白かったです。

ネタバレしないよう短めに書きますが、まず、展覧会目録を入り口で必ずもらってください。そこに会場図と、作品の補足が書いてあります。最初の方は「これを読みながらじゃないと作品が散っていて見づらいなあ…」と少し不便に感じたのですが、順路を進んでいくうちだんだんと、宝さがしをするような感覚になっていき、わくわくしてきます。

そして、現代アートでたまにある「解説を読んで『なるほど』という理解以上の感動を鑑賞で得られない」感じじゃなくて、ライアンの作品は、解説というある種のネタバレを読んでも作品の伝えるメッセージが汚されずに鑑賞者に届く新感覚がありました。

さらには所蔵展示スペースも、ライアンの監修した実験的な展示になっていてメイン展示と同じくらい面白かった。

実は、毎週月曜定期配信している私のnoteの19日更新回で、この展示を含めた東京日帰り美術館レポをお送りする予定でいるのですが、
月曜まで待っていたら、『ライアン・ガンダー』の最終日になってしまうではないか!!!巡回予定もないのに!!!

ということに気づき、私のこのnoteを読んでくださっている東京方面にお住まいの方で、もし、私の思う「面白さ」に興味を持ってくださった方がいたとしたら、そんなあなたに展示を観に行く機会を少しでもお贈りしたいと思って、急遽この記事を書いています。

自分の感覚を揺さぶってくれるような素晴らしい展覧会との出会いって、人生の中で、実はそう何度もあるわけじゃありません。

貴重な時間を割き、この文章を読んでくださっているあなたに、少しでもそのご縁が多く訪れますように。

そして、この展覧会を、このようなシンプルかつ大胆な展示で開催してくださったライアン・ガンダー、東京オペラシティ アートギャラリーのスタッフさん―特に現場で体を張って業務を務められていた監視・警備スタッフの皆様に心から感謝を込めて。



宇佐江

★というわけで、来週月曜19日のnoteは
東京日帰り美術館巡り第2弾!!
怒涛の1日に5つの展覧会を巡る!!
「嫌なこと忘れたいから美術館にエスケープin東京ーArtとTalk⑳ー」
をお送りします。

お楽しみに。








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