2021年のあとがき
皆様こんにちは。
宇佐江です。
本日が2021年最後の月曜日となり、私のnoteも今年のラスト配信になります。
今回を含め、今年は60本の記事を投稿させていただきました。お読みいただきました皆様、ほんとうにありがとうございました。
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2019年に私はこちらのnoteさんでページを(友の手を借りながら)開設しましたが、「月曜定期配信」を始めたのは今年の2月からでした。それまでは時々書きたいことがあるときだけ書いていたnoteを毎週書く。それは思ったより大変だったかどうかというと、「やれないことはなかった」という感想がちょうどだと思います。
「意外と出来た」と言えるほど余裕ではなかったですし、不甲斐ないことに何度か24時過ぎに更新してしまいましたし(苦笑)。。
でも、過去に『締め切りという名の相棒』で自分が書いたとおり、「月曜」という締め切りがあったからこそ何とかここまで継続できたなあと今、しみじみ思います。
どんなに美術館の仕事が忙しい週も、
ワクチンを打って帰って少々頭がぽ~っとしてても、
母が急に入院したという知らせを受けた朝、感染症対策の為すぐには会いに行けない状況で色々考えてしまいそうなときも、気を落ち着かせるために机に向かって描いた。
そんな1年でした。
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昨日、美術館の方も無事仕事納めをしまして、今年最後の『ミュージアムの女』も配信されました。その際、いつも私の描く漫画を陰ながら支えてくださっている学芸部Aさんがtwitterに懐かしい第1話を貼り付けて、
「2016年から始まった『ミュージアムの女』。続けるって大変なことなのに本当にすごいです。」
という、私への労いの言葉をつぶやいてくださったのです。なんという温かい、御優しい方たちに見守られながら私は漫画を描けているのでしょう……。私の方こそ感謝、感謝です。
大変に思うことも時々あるけれど、『ミュー女』は私にとってやはり大事な作品だとあらためて思いました。
けれど、いつまでもそればかりにしがみついて、他の漫画が描けないままでは駄目だという思いもこっそり抱えていたこの5年。ようやく今年、岐阜県美術館とはまったく別の場所である『ポットラック新聞』に4コマ漫画を連載させていただくことができ、またこのnoteでも、猫やまみこさんの4コマを新たに描き始めることができました。
継続と新しい挑戦。
この両方を来年も大切に、制作していきたいと思います。
今週もお読みいただきありがとうございました。
皆様、どうぞ、よいお年を。
宇佐江
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◆次回予告◆
『ArtとTalk⑫』新年最初のおすすめ展覧会!!(大阪編)
それではまた、来年の月曜に。