
生い立ちを振り返る
1973年…歴史上ではオイルショック⁇の年に長野県の片田舎で生を受けた私。
自分ではそんなに昔ではないと思っていたが、幼い頃の8ミリを見ると、まだ道路が補正されてなく車が通るたびに土埃が舞い散る様子が…
立派な3丁目の夕日時代だ…always💦
祖父母は農業、両親共働き、妹2人…農村の田舎ではごく当たり前の家族構成。
母は父と結婚する時に絶対農業は手伝わないと約束したらしく、見事にそれを貫いた…
その事で母と祖母の関係は最悪で、お互いいない時に互いの悪口を(笑)
私は幼い頃から聞かされていた。
人から人の悪口を何度も聞くのはそうそういいものではない…
3歳の頃からなんとなくそう感じていた。
そして父はいつの間にか家に帰ってこなくなった。
父と遊んだ記憶はない…
とにかく家が嫌だった…
子どもが欲しかった…
そして幸せな家族に憧れていた…
それを叶えてくれる人と結婚したかった…
早く家を出て行きたい、この思いだけが全ての原動力となり、、私は23歳で短大時代に付き合っていた人と半ば強行的に結婚して念願叶い家を出る。
都心から離れた郊外に新居も構えた。
大嫌いな田舎、大嫌いな家から離れた解放感を味わいながら、私のあらたな人生がスタートした…