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聞けば聞くほど迷想?元療育園児達のその後の進路

3日前から息子気管切開の抜管トライ入院してます。
付き添いは父親。
もうすぐ離れるのか‥という気持ちからか
入院直前くらいから息子のビジュが爆発してて赤ちゃん的な可愛さがたまらない入院前の2.3日でした。
ビジュがもうエケちぇん(赤ちゃん)なんです。
4歳児年中とは思えないくらいエケちぇんでした。ハァハァ。゚(゚´Д`゚)゚。

そんな3日前当日は息子が入院し
娘は児発デイで夕方まで帰ってこないのですが
娘のいない幼稚園へ検尿キットを取りに行き
息子のいない療育園へ進路についての勉強会へ行って来ました😇😇😇😇

勉強会は療育園在園の親に向けて開催された
療育園の卒園生又はかつて登園していた子の親御さんによるその後の子供の進路についてお話してくださるという大変興味深いもの

会場につくと今までの勉強会の中でもトップの集まりを呈していた。
お話して下さった方のお子様の進路は以下

①療育園→私立幼稚園→地域小学校支援級(小3)
②療育園→特別支援学校(小3)
③療育園→地域小学校支援級(小3)
④療育園→公立幼稚園


療育園→幼稚園

幼稚園選びが大切(お勉強系よりのびのび系)
周りの刺激で成長する
児発や療育機関の併用は必須
挑戦して良かった

療育園→特別支援学校

療育園、支援学校共に市立の施設なので子供ファーストの徹底、教科がプラスされるも雰囲気は療育園とほぼ同じ

※国立、県立、市立で特別支援学校の雰囲気はガラっと変わります
市立は今の療育園とほぼ同じ雰囲気(重度から支援級相当の軽度まで)
県立小学部はかなり重度の子が多い、
国立は大学の附属で少人数、手厚いなど
                (わたし調べ)

但し療育園の時と違い立地が辺鄙なところにあり車無しでは急な送迎など対応が難しい
学校バスのバス停も予め固定で療育園の時にバス停場所を変更してもらったりしたような柔軟性は無い。

幼稚園・療育園→地域小学校支援級

算数・国語は支援級、それ以外は交流級で過ごす
支援級・交流級の担任が2人いる状態

周りの刺激を受ける

支援級の先生の療育的知識の無さ

担任が2人いる状態になるので連絡不足、
且つ連携が取れていない状態

親が連携に入ったりや困り事の対応の仕方のアドバイスなど親の出番がかなり多い

親のコミュ力や行動力が必要になってくる

入学の準備期間も子供の特性によっては必要になってくる。
→子供を連れての見学、半年前から月に一度支援級に参加、通学路の確認など

在園の親から🙋‍♀️

幼稚園と児発は併用しているか
→児発デイ併用、療育センターでのセラピーに通う

お子さんの身辺自立の程度
→トイレ着替え含め皆ある程度自立している

入学での事前準備
→上記の通り支援級の場合かなり必要、
支援学校の場合は特にないといった感じ

などの質疑応答がなされた


色んな話を聞いて迷想する母

支援級と支援学校は噂に聞く通り親御さんの負担など雲泥の差だった
地域の小学校支援級は定型発達の過ごす場に無理して障害のある子が通わせてもらってる印象
支援学校は障害のある子のための施設なのでそこのギャップはあまりない感じ

少し前に地域相当の幼稚園児発デイ併用の方達が普通級か支援級で迷って同じ学校でも普通級へ行って後悔、
かたや支援級へ行って大正解と言ったような事を座談会で話を聞いてたところだったので支援級すごーいと思ったが
今回の勉強会のお子さんは療育園に通っていただけに地域の支援級を手厚いと感じる事はない様子だった😇

学校、先生にもよるが児童のタイプによっても明らかに違う

我が子に関しては
娘は地域相当、
息子は支援学校相当(?)
のタイプなので娘を支援級に入れれば手厚さを感じるだろうし
息子を支援級に入れれば逆に親が必死に橋渡しにならないといけないような気がした
娘が支援級だったとしても付き添いはほんの2.3ヶ月程度で済むであろう
息子が支援級ならおそらく2.3年は覚悟が必要だろう‥と

わたしの気持ちとしてはどちらの子も挑戦させてやりたい気持ちが強く
しんどかったら別の選択肢に行けば良い
(普通級の娘が支援級、支援級の息子が支援学校)
と選択肢を多く持っておきたいと思っていたが
子供の頑張りや親の頑張りの割合があまりにも学校生活において占めるのであればそれは挑戦ではなく無謀になってしまうのかもと
就学した発達っ子の話を聞いて思ってしまった

少し頑張ったらうまくレールに乗ってやってけるのか
めちゃくちゃ頑張ってガタガタレールでの不安定な運転をするのか
遠回りでも安全なレールに乗せてやるのか

娘の就学決定まであと半年。
息子の就学決定まであと1年半。

娘の半年の伸びしろに期待しつつ
息子に至っては絶賛気管切開抜管トライの入院中。
これが成功しなければ就学に無茶苦茶不利になり我が地域では気管切開児が地域小学校に通える道は極めて困難になる。
それをとんでもない数の大人が頑張って(本人はもちろんドチャクソ頑張ってるぅぅ)離脱しようと今も頑張ってくれているのだ。

だからこそ地域に挑戦したいという気持ちが強いのだけれど‥
なんせ発達遅延や言葉がどこまで伸びるのかが未知数すぎて挑戦したいとかは取っ払って息子がすこやかに成長できる場所はどこなのか
最初から支援学校という覚悟も持っておかなきゃと肝に銘じた勉強会でした。

お話を伺ったお子さんは皆小学校3年生だったが
この2.3日前に元療育園に通われていた今中学生のママに話をチラッと聞けた

療育園卒→地域小学校支援級→地域中学校普通級

びっくらこいたandめちゃくちゃ希望が持てたんよ😂
知的があって支援級だったが中学に入る頃には支援級は必要なくなったそう。
療育園にいた頃はご自身もどん底だったそう。
でも確実に子供は成長するから‥と激励していただいた経緯があったのだが

これは10年経ってお子さんが成長されお母様もそれを機に仕事に就いたと思われる方の話で
発達っ子の親どよめき必須の内容だろう😂

今回勉強会で話を聞いた方々は小学校3年生、
一番しんどい時期だと思うしきっとこの中学生のお母様もこのしんどさを経験されてきたのではなかろうか
そしてお話された方々もあと5年したら
もしかしたらこのお母様のように少し落ち着いたような未来が待ってるのかもしれない‥
それは大いに知らんけどと言いたいが
(発達特性さまざますぎるので大いに悪しからず)

と、まぁ久しぶりに息子に会いに行く電車の中でドキドキしながらこんなことを書いています。










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