未来を過大も、過去を過小もしたくない
4時まで眠れなかった次の日は早く眠くなるもので、その結果早起きして今このnoteを書いています。
今ってAIが大はやりじゃないですか。
今のAIブームはインターネット以来かも
45年生きてきて感じるのは、インターネット以来の大きな波かもなあということです。
私が大学生活を送っていた2000年頃には、インターネットに接続していろんなことがやれるようになっていました。
当時はGoogleのことを知りませんでした。
大学の情報教育の端末で目にする検索エンジンは見知らぬものばかり。
その中で期待する結果を返してくれるのがYahooでした。ヤッホーじゃなくてヤフーって読むらしい。
そしてそれよりもどうやらいい結果を返してくれるのがGoogle(ゴーグルじゃなくてグーグルっていうらしい)、そんな時代でした。
3年前の2020年にこんな記事を書きました。
ほんとに昔はそんなゆるやかだった?
もっともっと変化のスピードは加速する、という言葉を耳にします。
でも昔の変化ってそんなにゆるやかだったんだっけ?とも思うんですよね。
「昔は売れば売れたけど、これからは違う、だから〇〇が必要だ」
〇〇が有用、ということを全否定こそしないけど、「昔は売れば売れた」という表現が私は好きじゃないです。
スマホが出てきていろんなアプリが生まれたり、クラウドが出てきていろんなWebサービスが生まれたりしました。
スマホだけで起業する人が出てきたり、クラウドでいつでもどこでも必要な情報が手に入るようになりました。何か出てくると似たような湧き方や、似たような表現を目にします。
過去や今のよさをないがしろにしたくない
便利なものが出てきた時に、それを過大に語るのも、同時に過去を過小に語るのもしたくないんですよね。
過去にも過去のよさはあるし、現在にも現在のよさがある。だから過去を過小に語るのも、未来を過大に語るのもしたくないなと思うんです。
私はコロナが世の中を大きく変えた、という論調すら、いやそこまでじゃなくない?と思ってしまう自分に気がつきました。
いつでもリモートワークが可能な会社環境にいた私はそれでもコロナ前は毎日通勤していましたが2020年の2月末の出社を最後に、年に両手で数えるほどしか出勤しない生活に変わりました。
先の記事で「驚いた」と自分で書いていました。
とはいえ大きな波が来ているのは確実
AIはいろいろ変えていきそうだな、と思います。
2010年頃から私はライフハックの情報をブログや書籍でインプットしていて、2015年頃からはブロガー界隈の方と実際に知り合うことも出てきました。
お金の匂いなのかなんなのか、ブログ、仮想通貨、Youtube、NFT、メタバースなどいろんなところに人って動いていくだな、というのを実感しました。
億り人やFIREとまでいかずとも、もうちょっと自分の手元にお金が入るような動き方はできなかったのかな、と思うこともありますが、極めて平凡な、しかしかけがえのない今が、ここにあります。
積ん読してあるディープラーニングG検定のテキストを引っ張ると、はやりのChat GPTも、2018年に提案された事前学習+転移学習で様々な応用タスクを高精度に解くことができるモデルとしてGPTとBERTが紹介されています。
同じく積んであるプレジデント(2023.6.30)の完全図解ChatGPT仕事術大全には、「はじめるなら今!」「すぐできる!知らないと大損!」と書いてあります。
自分なりに今の波をとらえておく
私は短期的な時流に乗るのはたぶん苦手なんですが、普通に生きる中で興味の赴く程度には仮想通貨にせよ(買って早々Coincheckの事件かなんかで暴落しました)、VRゴーグルにせよ触ってみました(NFTは買ってないな)。
私にとってAIとは、書かれた答えとマッチングしてくれたGoogleのかわりに、考えを組み合わせてサジェストしてくれる存在、です。
個人的にはそんなことより不況とか戦争とかのほうが心配なんですが、それよりもまた目の前の日々を穏やかにしかし楽しく、目の前の人たちと過ごしていければと思います。
noteメニューにAIアシスタント(β)があったので文末のまとめを提案してもらおうとしたら、以下のようなテンプレが表示されました。
私が欲しかったのは、記事自体の要約だったのでChatGPT(GPT-3)にお願いしてみました。
使い方がまだまだ下手なんでしょうが、違うよ、が多発してるので、自分でまとめておきますね。
この記事のまとめ
AIが流行っていて、大きな波だな、と感じています。でも波が過大に表現されるのは好きじゃないので、「過去は〇〇だったそれにひきかえ今は・・」といった表現で、過去を過小に扱ったり、未来を過大に扱ったりしないようにしたいなと思います。AIは考えを組み合わせてサジェストしてくれる機能です。うまく使って日々を楽しんでいきたいです。