手作りが美味しい!インスタントポットで簡単にできる納豆の作り方
今回は2回目となる手作り納豆に挑戦しました!
必要なものさえあればズボラな私にでも簡単に作れました。
1回目よりも簡単&洗い物を少なくする手順を見つけて、かなり気に入っているので記録用を兼ねて残しておこうと思います。
アメリカで納豆は買える?
まずよく聞かれるのがアメリカで納豆が買えるの?ということ。
私の住んでいる州はNYやLAなどの大都会ではなく、日本人コミュニティも決して大きくない地域ですが、アジアンスーパーへ行けば納豆を買うことができます。
値段は日本で100円前後の3パック入りが約3〜4ドル。1パック100円以上というなかなか贅沢な食べ物ですね。
取り扱ってる品数はお店によって違うものの、大体1〜3種類。見たことも聞いたこともないメーカーしか置いていないこともあります。
私がこれまでにアメリカで見つけた納豆は全て冷凍でした。冷凍される工程で、確実に味が落ちてしまいますね。
納豆を手作りしようと思った理由
単純に無名ブランドの冷凍納豆に1パック400円も払っているのが嫌で、よく日本の友達に愚痴をこぼしていました。
頻繁に連絡を取っている大学時代の親友がいるのですが、彼女がよくアメリカにいる私でも作れそうなレシピをネットから見つけては送ってくれるんです。
納豆もそのレシピの中のひとつで、大豆と市販の納豆さえあれば作れる!という材料のシンプルさに惹かれて挑戦してみることにしました。
必要なもの
今回納豆を作るために私が使用したものはこちら。
オーガニック大豆
アジアスーパーで調達。450gで3ドルほど。
市販の納豆
こちらもアジアンスーパーで調達。「匂わなっとう」を使用しました。
-ボウル
大きめのもの。大豆と水が入るサイズで。
-ざる
大豆を洗ったり、水を切るときに使用(説明不要?)。
-木べら、箸
必ず使用前に殺菌しておくこと。
殺菌というと身構えてしまいますが、私は料理酒で拭いただけです。
-インスタントポット
圧力調理とヨーグルト機能を使用。
これのおかげで超簡単に納豆ができるといっても過言ではないです。
インスタントポットとは?
納豆づくりにおいて大活躍してくれるインスタントポットですが、日本では馴染みがあるのでしょうか?
調べてみたら日本でも販売されているようです!知らなかった。
ホームページにも書いてあるように1台7役(圧力、煮込む、炒める、蒸す、炒飯、スロークック、ヨーグルト機能)のめちゃくちゃ便利なやつなんですが、結構大きくて場所を取るのでアメリカほど普及するのは難しいかもしれないですね。
レシピ
それでは前置きが長くなりましたが、レシピです♡
①大豆を大きめのボウルに入れ、多めの水(3倍くらい)に浸して一晩寝かせる。
②翌日、浸していた大豆をアクが取れるまで数回洗う。
↑この工程で大豆の殻が剥けて浮かんでくるので、取り除く(気にならない方はそのままでOK)
③大豆をざるに入れて水を切る
④③の大豆をインスタントポットに入れて、大豆が被るくらいに水を入れて圧力調理45分
⑤調理が終わったら、圧力は自然に抜く。
↑手動で圧力を抜くと、茹で汁が大量に飛び散ります。(1回目に経験済みです笑)
手動でやる場合は鍋ごとシンクに入れて蒸気口にタオルをかけて圧力を抜くと良いかも。
⑥圧力が抜けたことを確認したら納豆菌として使う市販の納豆をタレや辛子は抜きでよくかき混ぜる。ここでたくさんネバつかせることが重要。
↑消毒したお箸やスプーンでかき混ぜて!(雑菌が少しでも入ると納豆菌がダメになってしまって失敗してしまうから。)
⑦大豆を消毒されたザルで湯切りする。まだ大豆が熱いうちに、⑥でかき混ぜた市販の納豆を投入!
⑧消毒したヘラで⑦をかき混ぜる。
⑨全体になんとなくネバネバが行き届いたら、豆たちが熱いうちにインスタントポットに移し、ヨーグルト機能で21時間。
⑩蓋はせずにラップを3重に張ってフォークでたくさん穴を開ける
⑪10時間後に消毒したヘラで豆たちをかき混ぜる。
↑10時間後の様子。少し粘り気がでてきた様子
⑪ラップを戻して残り時間放置
⑫21時間のヨーグルト機能が終わったら、容器をそのまま冷蔵庫の中に入れて10時間放置。(冷却することでアンモニア臭を抑えるとか。)
⑬完成!!!
市販のものにくらべると大粒ですが、大豆の味がしっかりとしていて美味しい納豆が完成しました!
私はいつもめんつゆや醤油を加えて食べています。
先ほど冷凍は味が落ちるとか言いましたが、我が家で納豆を食べるのは私だけなので、すぐに食べれそうな量だけを除いて残りは小分けにして冷凍保存しています。
これでしばらくの間は納豆に困ることなく生活ができそうです。
それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♡