長期休暇中におススメなこと
今日は、我が家の家計にもインフレの波が襲ってきたと実感したことについて書いていきます。タイトルと違うけど?と思った方も最後までお付き合いいただけるとありがたいです…🙏
※ちなみに写真は去年のGWに家族で行った大井川鐵道イベントの様子です🚂
1.我が家の家計について
我が家の家計は予算制を取っていて、前年の実績を踏まえて、項目ごとに、予算を設定し、管理している。項目とは、住居費等、ライフライン(電気、ガス、水道)、スマホ代、新聞・NHKなど年払いモノ、食費、生活用品、家族旅行、(家族での)交際費、子ども習い事を含む子ども用の予算、料理代行、特別費など。今回、インフレの波が来ていると言っているのは、このうちの食費、生活用品の予算項目についてである。
2.インフレを感じた食費、生活用品の費用について
我が家での食費の定義は、日々の家族用の食費である。基本的には、お弁当などのテイクアウトは含むが、レストランなどでの外食費は交際費または家族旅行の予算に入り含まれない。一方で、ほぼ毎週お願いしている料理代行で使う食材費は含まれている。こちらは年間70万円、これを1年間の週数である52で割り、週あたりで13,500円を目安(目標)にしている。
生活用品は、いわゆる日用品の予算で、日々の生活に使うもの、例えば、洗剤、ボディーソープ、歯ブラシ、歯磨き粉、ゴミ袋、ラップ類、キッチンペーパーなどでこの中の多くは月1回のAmazonの定期おトク便や楽天スパセの買い回りで調達している。こちらは年間30万円、毎月約2.5万円が予算である。
3.今年に入ってから4月までの状況
上記を合わせた年間100万円という予算は、2018年から6年間変わっておらず、インフレが話題にあがることも増えた2023年も予算内に収まっていた。
しかし、である。
今年に入ってからの4か月での実績は、食費が1週間あたり14,000円、生活用品は1か月あたり30,000円と明らかに上振れている。
これを年間にすると、食費は週500円✖️52週🟰➕26,000円、生活用品は月5,000円✖️12か月🟰➕60,000円となり、合わせて86,000円も上振れている。予算100万円なので、上昇率は何と8.6%だ。この感覚、皆さまも同じくらいですか?
4.消費者物価指数との比較
この8.6%という数字を、消費者物価指数と比較してみよう。東京都区部の2024年4月の生鮮食品の物価上昇率は前年比➕7.6%。1〜4月の平均にすると、前年比➕5.1%だった。我が家の上昇率の方が高いみたい。なぜだろう?
5.我が家の食費、生活用品の費用上振れ要因
我が家のこれらの項目の上振れ要因は、1️⃣実質値上げと2️⃣輸送費ではないだろうかと推察してみた。
1️⃣は、テレビでも取り上げられている販売価格は変えていないけど、中身の容量を減らしているというもの。そうなると、使い切るまでの期間が短くなり、予算は上振れる。
2️⃣は、配達料金が軒並み値上げされている関係か、今まで通りに送料無料にするために購入すべき商品の代金が上がっていたりして、送料無料にするために、余分で買ってしまっているものがある。
この2つを考えると、経済統計よりも上振れていることにも納得できた。
6.個人的におススメなGWまたはお盆休みにすること
世間では昨日からGW。このタイミングでこの話を持ち出したのは、長めのお休みが取れるタイミングでは、年初に想定していた家計予算に想定外のことが起きていないか確認してみるのはどうでしょう?というご提案です‼️GWはもう始まっていて、
既に旅行先におられるという羨ましい方は、お盆休みなどの夏休み期間にいかがでしょう?
年に一度だけでなく、GWや夏休みなど比較的まとまった休みを取りやすい時期に、一度家計の状況を確認することで、残りの期間の過ごし方を改めて考えてみる。その方法は、予算引き上げかもしれませんし、他の予算項目とで帳尻合わせをする、ということかもしれません。年央に立ち止まって考えることで、年後半も心に余裕を持って過ごすことが出来ます。
ちなみに我が家が出した答えは、静観です。今年に入ってから使っている特別費が、前年よりかなり下振れており、そこで吸収可能と考えたからです。(昨年は缶詰、パスタなど備蓄食材を買い込んだのだけど、今年はその反動で減っているせい。)
ただ、「次年度予算策定時には今年の結果を踏まえ、食費と生活用品の予算を7年ぶりに改訂することを検討する」という申し送り事項を年末年始の予算策定時に向けて残しました。
皆さまもこのタイミングで改めて家計についての足下の状況確認と残りの期間の家計の使い方の再検討をされてみてはいかがでしょうか?
では、素敵なGWをお過ごしくださいませ☺️✨