決められないのは、自分の中に矛盾があるから
先日、noteのアイコン画像を設定しました。これまでかわいいアイコンにしたいなぁと思いつつ、ちょっと考えては決まらず後回しになっていたアイコン設定。
やっと重い腰をあげて設定できたのですが、その過程でどうしてずっとアイコン画像が決められなかったのか、原因が分かりました。
そして、これってアイコン以外にも「決断できない」「選べない」という場合に共通する要素があるなぁと感じたので、今日はわたしがなかなかアイコンを決められなかった理由について、書いてみたいと思います。
理想のイメージは見つかるけど、選べない
アイコン画像は、かわいいイラストにしたくて。ココナラで、こんなイメージいいな、というイラストをいくつかピックアップしていました。
ピックアップした中から最終的に2つくらいまでは絞れるのですが、いざ「決める」となった段階で、急に選べなくなる。
選べなくなってしまうので、これじゃなかったのかな?と思い、また新たなイラストを探しにいく。そして集まった候補をみて、2つくらいまで絞り、そこでまた「やっぱり選べない…」となる。
何度かそんなことを繰り返して、結局えらべなくて、放置、、、という状態になっていました。
決められないのは、自分の中に矛盾があるから
自分で決められなかったので、今回は他者にアドバイスを求めてみました。絞り込んだ中から「どれが良さそうか?」について意見をもらいます。
そうすると、だいたい「ふんわり柔らかくて可愛らしいイラスト」の方が実物に近い(=わたしっぽい)から、そっちがいいんじゃない?と言われます。
うんうん、そうだよね。まったくもってその通り!
どっちが実物に近いか?っていったら、絶対に後者。だってわたしは童顔・低身長で、これまで年上にみられたことは一度もないけど、年下にみられたことは数しれず。
だから、どう考えても「ふんわり柔らかくて可愛らしいイラスト」の方が合っているとは思うんだけど、頭では分かっているんだけど。こころでは、「ちょっと大人っぽいおしゃれなイラスト」を選びたい自分がいたんですね。
昔から、幼い容姿がコンプレックスだったから、可愛らしくみられることに抵抗があって。「かわいい」という表現をされると、なんだか下にみられている(子ども扱いされている)ような気持ちになってしまうところがあります。
だから、実物に近い可愛い感じが妥当と思う自分と、「こう見られたい」「こんな風になりたい」という理想がつまった「ちょっと大人っぽいおしゃれなイラスト」を選びたい自分の間に挟まって、選べない…となっていたことに気づきました。
これは、他者のアドバイスを受けてもなお選べない自分をみて、「わたしはいったい何にそんなにこだわっているんだろう?」と考えた結果分かったことでした。ひとりで考えているときは、自分が何かに固執しているとは気付きませんでした。
本来の自分をいかす
30代も半ばになってきて、ここからは童顔のメリットを教授する時代がくるはずだ!と、幼い容姿を前向きに受け入れられるようになってきたと思っていた矢先の出来事で。まだまだ受け入れられていなかった自分に直面して、ちょっとびっくりもしたのですが。
いまは、憧れの誰かのマネじゃなく、自分の良さや強みを活かして「自分らしく生きたい」と思っているので、「素の自分」をちゃんと受け入れられるようになりたい。そう考えたら、「ふんわり柔らかくて可愛らしいイラスト」にしようと決めることができました。(他者からこっちがいいよ~と背中を押してもらえたことも力になりました^^)
そして、実際にクリエイターさんにお願いしたら、想像以上に可愛く仕上げていただき、とてもお気に入りのアイコンになりました^^
決断するために、必要なこと
今回のわたしのアイコンの話は、規模の小さい話ですが(笑)それ以外にも、迷って迷って決められないときって、自分の中に矛盾した気持ちが存在しているな、と思うことがあります。
決断するためには、まずその矛盾した気持ちに気づくことが最初の一歩になるな、と感じています。そして、その矛盾した気持ちってどこからきてるの?を丁寧にみていくと、紐解けることがあったりするのかな、と思っています。
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