創作ネタメモ
蚕の街として有名なU市。調べていくと実はかいこは「飼い子」であり、人柱の子を生み出す街としてまことしやかに囁かれていた街でした
崇谷村(そうたにむら)と呼ばれているが、もとは祟谷村(すいたにむら)でサカサバアと呼ばれるシャーマンの村があった
雨乞いのために山の神を祀り上げたが、その山の神はいけにえを必要としていた。村の人々が次々の亡くなっていくため、外部から天照大御神(と言われたが本当にそうかは分からない)を迎え入れ神社を建てた。その影響かそこで育つ特産品の人参はねじれる。
ある町には石を積んだだけの石塔がそこら中にある。崩したらダメということも触ったらダメということもないが、崩してもまた別の場所に新しく石塔ができるため町の中の石塔の総数は変わらない。 ある時、新興宗教が石塔を排除するために一か所に大量の石塔を作ったが、翌日には崩れてしまったらしい
なんの所以もない山がある日いきなり心霊スポットと言われるようになった。幽霊の目撃談は大量にあるが、なぜそこに幽霊が出るかは分からない。 そこには丁寧に管理された神社ともっと奥には祠が一つあるのみ。神社も祠も龍神が祀られている
アルビノの蛇が祀られているはずが、アワビが祀られている山の中の神社。
いつのころからか、8月8日になると青年が町の中を徘徊するようになった。その町は老人だけのいわゆる限界集落であり、青年には誰も心当たりがない。町民は神様として青年を崇め、歩き回る青年に手を合わせる。不気味に思って家にこもっている人は近いうちに死ぬという噂がある。
この町には絶対に霊を払ってくれる人がいる。だからこの町を訪れる人はたくさんいる。雇用が創出され、町はその人を神様のように崇めている
この町には「他人のためにでしかおみくじを引けない神社」がある。例えば親友のためにおみくじを引き、引いたおみくじの運勢は親友の運勢を表している。自分のために引くと必ず凶が出るらしい
その町では葬式の際に棺を開催される部屋の下座、一番出入り口に近い場所に置いておく風習がある。その町には鬼が住んでいて、死人が出たときに死体を引き渡さないと生者を食べるからである
時々、「〇田×郎さんを訪ねてきました」と父を訪ねに来る人がいるが、父がいてもいなくても「父は死にました」と言って追い返さなくてはいけない。 ある日、父自身が玄関で「〇田△人を訪ねてきました」と私の名前を言った。そのときは父は末期がんで入院していて、ちょうどその3日後死んだ。
自殺の名所として有名な○○ビルの屋上には祠がある。祠を置いてから「お賽銭を入れると必ず死ねる」という噂が広がり、自殺者が増えた。○○ビルの管理人は屋上を施錠しない
私の家では母をお母さんやママと呼ぶことは禁止されている。必ず名前にさんをつけて呼ばなければいけない。祖母も叔母も名前で呼ばなければいけない
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