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製図試験閑散期の過ごし方
本試験を受験されたみなさま本当にお疲れさまでした。
体を休めて欲しいですし、
大切な人との時間を取り戻していただきたいです。
ここから年末までは、いわゆるモヤモヤ期に突入するわけですが、
私に関しては、
多少モヤモヤできたのは3年目だけでした。
一年目と二年目は、速攻で敗北を確信していたので、モヤモヤすらさせてもらえず、
来年に向けて動くしかありませんでした。
※私の場合は家族がたくさんいるので、他の受験生と比べると、きっと直前期に一気に実力をアップするのは難しい。と考えていたため、前倒しでレベル上げしないと!という前置きを添えておきます(ちゃんと休んでエンジョイして…!)
まだ試験直後。
でも次こそ決めたい、
合格できる可能性をあげるためには?
試験後〜合格発表、前半戦開始あたりまでの閑散期にどのような勉強をしていたか?
あがいた、私の過去のメモを書いておきます🙇
※一受験生のたどり着いた一手法ですので、ご参考までに
目次
⬛︎1年目と2年目(来年製図のみ)
⬛︎角番(ダメなら学科から)
でお送りします。
⬛︎1年目と2年目(来年製図のみ)
●過去問マスターチーム結成
●ユープラを見る
●基本的な知識を理解する
●本試験のメンタルについてイメトレ
主にやってよかったのはこの4点だった思います
●過去問マスターチーム
どんな試験も、本試験は過去問が大切だなと初年度から実感した私。
一年目は時間がなさすぎたのもあり、製図のウラ指導にせっかくのっている過去問もほとんど見られていませんでした。
翌年も受験する上で、
課題を解く
というのも大切ですが、
やはり「試験元」がどんな問いをしてきてきるのか?
この感覚を分かっておくことは最重要だと思ったので、でも1人では見ていてもわからないので、、
先輩受験生や合格者、今年一緒に受けてモヤっている仲間をXで募って、週一ペースで過去問を読み込んでいく勉強会を開催していました。
各回でテーマをきめておきました。
・年度ごと(令和◯年をみよう!できたらその年の受験生を呼ぶ)
・タテヨミ(各年の主文のみ読むなど)
・構造、設備は何を問われた?
・ポイントとなった空間構成は?
・標準解答例の色塗り
などなど
メインMCは持ち回りにしていたかなぁ〜と
1人では、特に一年生は気づかなきゃいけないことが何なのか分からない!ということもあると思うので、熟知している人を捕まえて、甘えていました☺️
楽しいし、友だちも増えました♪
●ユープラを見る
ユープラに関しては別の記事でも私のやっていた「見る」やり方を、紹介していますので、よかったら見てくださいね!⬇️
私は大雑把なので、細かい検証や研究と呼べるレベルではずーっとユープラに向き合えなかったので、
空間構成が何かを知る
自分の図面を見る目を記録する
という目的で使っていました
アプローチこっちからの人は何人?
コアの位置がここの人は何割?
とかは調べてもあまり意味がないかなぁと思っています
ユープラだけが、本試験に対して、受験生が出した答案をたくさん見られる唯一無二の企画です。
ある程度のインプットができると、
最後は、
図面を見る目が大切だと思います
それを練習するのに使っていました
今年のユープラはおそらくここから⬇️
●基本的な知識を理解
一度本試験にいくと、あれもこれもよく分かってなかった…ということがあると思います。
作図の表現や手順
エスキスの手順、意味
計画の要点対策(過去問ででやつはバッチリにする)
法規、構造、設備の知識の理解
などです
学校のテキストや学科で問われたこと、などの知識をしっかり叩き込むつもりで、
学科試験的に勉強しました(基準がふわっとしてない勉強だから安心する〜)
● 本試験のメンタルについてイメトレ
どれだけ万全に準備できても、あの本試験の中で100%のパフォーマンスをするとこの難しさ…
一発アウトもあるし、課題文読み間違えるかもしれないし…
私の場合は、確率を上げる論、に行き着くわけですが、
常日頃からトラウマのあの時間を思い返すようにしていました。
そして、次の受験時に、何とか立ち向かう自分をイメージし続けていました
⭐︎補足
・ユープラ提出
ユープラとはウラ指導主催のユーザープランニングのことです。
自分の復元図と計画の要点のスキャンを提出すれば、他の方の復元もたくさん見られる無料の展覧会です。
描きたくないけど、なんとか描いて、
知りたくないけど、自分の立ち位置を知る。
ほかの方はどうしているか?
自分はどこが他の人とズレてそうなのか?
のリアルを知ることができますので、ぜひ活用してこの試験を俯瞰したいです
・メンタル劇場
また、劣等生だった私は、先生や合格者の方にガチアドバイスをたくさんいただいて成長してきました。
荘司せんせのYouTube、合間にでも聞いてみてください。
この企画の中では、
お互いの本試験の図面を添削し合う
ということをやっています。
受験生同士の添削には、漏れがあったり、余計なことを添削していたり、個性が出過ぎていたりするのです。。
先生方が、私たちの添削をさらに添削してくれています。
添削は、最小限でやばいミスにチェックが入れられることが大切だと学びました。
本試験でも、これができない私は、大事なことをスルーして、大した減点になりそうもないことに一生懸命でした。
そのことに、ようやく気づかせていただくことができた企画でした。
⬛︎角番(ダメなら学科から)
最後に、角番受験してこられたみなさまへ。
私の場合は去年、角番でしたが、一発アウトはやってなさそうなものの、やばそうなミスはたくさん抱えており、自信はほとんどない…という状況でした。
学科からかぁ…と半分開き直ってやっていたのは、
・法令集の線引き
・次のステップにつながる範囲の学科過去問
です
・法令集の線引き
本試験から少しすると次年度の法令集が発売されます。それを買って、お守りのために?来年のために?いてもたってもいられず、線引きしていました…
もしもダメなら使えるし、
合格していたら、誰かにあげたり、売れるかもしれないし
というわけです
前年の合格者さんも願掛けでされていたのを見て、真似していました!
・学科試験の過去問
全然やらなくていいのですが、もしもの時のためにこれも願掛け…
プラス、私の場合は合格なら次に狙いたい資格もあったので、それと関連する科目だけでも触れておいて損はないだろう…という感じで、少しだけやってました
何か参考になれば嬉しいです
取り急ぎ以上であります
本当に本当におつかれさまです!