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メタ・プラットフォームズ決算発表(2024年7~9月期)
メタ・プラットフォームズ(以下、メタ)は、オンラインプラットフォームを提供・運営し、世界中のユーザーに対してソーシャルネットワークの「Facebook」、写真や動画の共有を中心とした「Instagram」、メッセージングや通話のプラットフォーム「WhatsApp」、テキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」などを提供しています。
メタは仮想現実(VR)や拡張現実(AR)の分野にも注力していて、2014年にVR企業のOculus VRを買収すると、メタバースと呼ばれる仮想空間を構築し、新しい形態のコミュニケーションやエンターテインメントを展開しています。2021年には社名を「フェイスブック」から「メタ」に変更し、メタバースの分野を主軸に据えた事業構築・展開を鮮明にしました。
また、メタは最近ではAI技術の進展にも力を入れており、AIを活用した製品の開発を進めています。独自の大規模言語モデル「Llama」を開発していますが、24年4月には最先端のオープンソースの次世代大規模言語モデル「Meta Llama 3」を発表しています。
一方で、メタはプライバシーやセキュリティ、フェイクニュース、依存症などの社会的な問題に直面しています。データを安全に管理するための新しいポリシーや技術を導入し、透明性を高めるなど、プライバシーとデータ保護に対する取り組みも強化しています。
昨今問題となっている詐欺広告に対しては、取り組み強化を打ち出していますが、SNSでの著名人のなりすましによる偽広告・投資詐欺に関連した訴訟も提起されており、対応が注目されます。
四半期決算概要
メタは10月30日に、2024年7~9月期の四半期決算を発表しました。概要は以下の通りです。
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売上高
売上高は405億8900万㌦で、前年の同じ期と比べ18.9%増加しました。
事前の予想平均(402億8900万㌦:Yahoo Finane)を上回り、6四半期連続で2ケタ増収が続いています。
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